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トピックス

関西支部

【支部長】野間圭介(龍谷大学)

日本情報経営学会関西支部 第282回例会・支部総会のご案内

運営責任者 坪田芳範(大阪産業大学)、井戸田博樹(近畿大学)

日本情報経営学会関西支部第282回例会・支部総会につきましてご連絡差し上げます。

会員の先生方におかれましては、ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご参加いただければ幸いです。

また、当日は運営委員会を開催いたします。支部役員ならびに運営委員の先生方はご参加くださいますよう何卒よろしくお願いいたします。

日時:

2024年4月13日(土)13時30分〜16時55分

場所:

大阪産業大学梅田サテライト レクチャールームA

https://www.ryukoku.ac.jp/osaka_office/outline/

プログラム:

13:30-14:00 支部運営委員会

14:00-14:30 支部総会

14:40-15:40 第1報告

15:50-16:50 第2報告

16:50-16:55 総括

 

例会終了後、梅田周辺で懇親会を予定しております。

ご参加頂ける方は、例会への出欠の際に、合わせてご連絡頂けますと幸いです。

 

第1報告

講師:蔣 博文 氏 (近畿大学)

演題:UGCにおけるオンライン形成と市場販売の同時展開

概要:本研究ではコンバージェンス文化(convergence culture)理論の枠組みから、デジタルプラットフォーム上のユーザー生成コンテンツ(UGC)における「オンライン形成」と「市場販売」という異なる文脈の同時進行プロセスに注目し、それらが消費者行動に与える影響を定量的に検証する。具体的には長編ネット小説の継続的なコンテンツ更新と出版に際するストーリーの改編が、販売部数とウェブトラフィックにどのように影響するかを分析した。本研究はデジタル化が進展するクリエイティブ産業において、そのビジネスモデル、制作、配布戦略に関する洞察を深め、参加型文化とデジタルプラットフォームの統合がもたらす変化に対して具体的な示唆をもたらすことを目指している。

 

第2報告

講師:下崎 千代子 氏(大阪市立大学名誉教授)

演題:企業情報化の三次元の視座~Operational,Decision Support, Supply Chain

概要: 当学会そのものが設立(1979年)されて45年目となり、OAから始まり新たなコンセプトが次々と登場する中、企業の情報化(ICT化)が牽引されてきた。これらの企業の情報化は、企業内の水平的展開、垂直的展開、企業間のネットワーク的展開の3次元に集約できる。本報告では、この3次元をOperational, Decision Support, Supply Chainという表現で説明していきたい。

 

例会・懇親会ともご欠席の場合は返信不要とさせていただきます。

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出欠連絡票

返信先:井戸田博樹(近畿大学) idota●kindai.ac.jp (※●を@に変えて下さい)

例会に  出席・欠席 します。

懇親会に 出席・欠席 します。

お名前:

ご所属:

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日本情報経営学会関西支部 第281回例会のご案内

運営責任者 野間圭介(龍谷大学)

日本情報経営学会関西支部第281回例会につきましてご連絡差し上げます。

会員の先生方におかれましては、ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご参加いただければ幸いに存じます。

なお、本例会は日本経営工学会関西支部、日本経営システム学会関西支部、日本セキュリティ・マネジメント学会関西支部研究会との共催となっております。

日時:

2024年2月26日(月)17時30分〜19時40分

場所:

龍谷大学梅田キャンパス研修室(ハイブリッド開催)

https://www.ryukoku.ac.jp/osaka_office/outline/

zoomでご参加される方は、出欠連絡票の「オンライン出席」にてご連絡ください。

共催:

日本経営工学会関西支部、日本経営システム学会関西支部、日本セキュリティ・マネジメント学会関西支部研究会

プログラム:

17時30分〜18時30分:第1報告

18時40分〜19時40分:第2報告

 

第1報告

講師:米田 晃 氏(神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程)

演題:人的資本経営の現状と課題—人事管理と情報経営の視点による検討—

概要:人的資本経営とは,企業の人材を役に立つ「資本」として捉え,人材の価値を最大化させることを目指す経営実践を指す。2023年3月期決算以降から,大手企業4,000社を対象として人的資本開示が義務化されるなど,現在,人的資本経営の取り組みは注目を集めている。本報告では,人的資本経営によって既存の経営実践がどのように変化するのか,その可能性と課題について,人事管理と情報経営の視点から検討する。

 

第2報告

講師:勝又 壮太郎 氏(大阪大学大学院経済学研究科)

演題:経営学・マーケティングにおけるテキストデータの活用

概要:経営学・マーケティングで利活用されるデータの幅は広がっており、これまで利用されてきた数値情報である「構造データ」に加えて、テキストや音声などの「非構造データ」の利用が拡大している。たとえば、オンラインレビューなどから消費者のインサイトを獲得することを目指したテキストデータの解析が進展し、様々な成果が得られている。また、テキストデータは関連分野の研究だけでなく、市場調査や企業活動の診断などの実務にも利用できる可能性がある。そこで、本セミナーでは、これまでに使われてきたテキストデータの解析モデルやその活用方法を紹介し、テキストと数値データを混合した分析など、新しい利活用の方法についても議論する。

 

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出欠連絡票

返信先:宮辻渉(広島経済大学) wt-miya●hue.ac.jp (※●を@に変えて下さい)

例会に 出席・欠席・オンライン出席 します。

お名前:

ご所属:

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日本情報経営学会関西支部 第280回例会のご案内

運営責任者 武村泰宏(大阪芸術大学短期大学部) 奥田幸治(M&iリサーチ)

日本情報経営学会関西支部第280回例会につきましてご連絡差し上げます。

会員の先生方におかれましては、ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご参加ください。

日時

2023年12月23日(土)14時00分〜16時00分

パナソニック ミュージアム・ 松下幸之助歴史館の前に13:55にご集合ください。
(準備の都合上、11月30日までにご連絡をお願い致します。)

場所

〒571-8501 大阪府門真市大字門真1006番地
京阪電車 西三荘駅下車 徒歩約2分
https://holdings.panasonic/jp/corporate/about/history/panasonic-museum/facility.html

 

注意事項

・ご参加に際して
10名から15名程度を予定しています。
・見学スケジュール
①松下幸之助歴史館で受付
②会議室へ移動してオリエンテーション(説明)
③松下幸之助歴史館の見学
④ものづくりイズム館の見学
・見学終了後に 希望があれば懇親会を開催します(京阪・西三荘駅周辺)

 

【松下幸之助歴史館】

松下幸之助94年の生涯で、幾多の苦難を乗り越える中に見出した、「行き方・考え方」,その“道”をたどりながら、松下幸之助氏の経営観や人生観を学ぶことができます。松下幸之助の歩んだ94年の道を追体験できます。幸之助のことば、肉声に触れて頂きながら、その幾多の苦難を乗り越える過程で見出した、幸之助の経営観・人生観に触れることができます。

 

【ものづくりイズム館】

歴代の数々の家電商品が静かに物語る巨大な収蔵庫や、6つのテーマに沿った家電商品、昔なつかしい広告や宣伝などのコンテンツをお楽しみ頂けます。パナソニック創業100年来の貴重な家電製品約550点を一堂に展示しています。松下幸之助の高い志、その熱き思いを受け継いだ数多の先人の“ものづくりスピリッツ”を感じて下さい。

 

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出欠連絡票(準備の都合上、11月30日までにご連絡をお願い致します。)

返信先:武村泰宏(大阪芸術大学短期大学部) takemura●mxw.mesh.ne.jp (※●を@に変えて下さい)

 

例会 に 出席・欠席 します。

 

お名前:

ご所属:

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日本情報経営学会関西支部 第279回例会のご案内

運営責任者 野間圭介(龍谷大学)

日本情報経営学会関西支部第279回例会につきましてご連絡差し上げます。

会員の先生方におかれましては、ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご参加いただければ幸いに存じます。

なお、本例会は日本経営工学会関西支部、日本経営システム学会関西支部、日本セキュリティ・マネジメント学会関西支部研究会との共催となっております。

日時

2023年11月25日(土)15時00分〜17時10分

場所

ハイブリッド開催
龍谷大学梅田キャンパスセミナールーム(定員:36名)
https://www.ryukoku.ac.jp/osaka_office/outline/

共催

日本経営工学会関西支部、日本経営システム学会関西支部、日本セキュリティ・マネジメント学会関西支部研究会

申し込み方法

zoomでご参加される方は、出欠連絡票の「オンライン出席」にてご連絡ください。
11月23日(木)を目処にurlをお送りします。

プログラム

15:00-16:00 第1報告

16:10-17:10 第2報告

(報告50分、質疑応答10分)

17:30頃から懇親会

 

第1報告

講師:徳丸 正孝 氏(関西大学・教授)

演題:対話型進化計算が拓く感性検索システムの未来

概要:対話型進化計算(IEC)は,進化的アルゴリズムと人間の対話を組み合わせて問題解決する手法である.一般的なIECシステムでは,ユーザは自身の感性に基づいて解候補の表現型(画像や音などユーザが評価できるもの)の優劣を直感的に評価する.ユーザの評価はIECシステムにフィードバックされ,進化的アルゴリズムにより新たな解候補をリアルタイムに生成する.本講演では,IECを用いた様々なシステムを紹介し,課題とその解決策を探る.また,IECによりユーザの好みを学習し,個々のユーザに適した情報を提供できる感性検索エージェントについても言及し,IECによる感性検索システムの未来について考察する.

 

第2報告

講師:村田 忠彦 氏(大阪大学・教授)

演題:仮想実社会データ(=合成人口データ+基本行動データ)によるリアルスケール社会シミュレーションの実現

概要:本講演では,仮想実社会データの合成法とリアルスケール社会シミュレーションの事例を紹介する.仮想実社会データには,公開統計情報に基づいて合成された世帯構成員情報(合成人口データ)と各構成員の基本行動データが含まれている.リアルスケール社会シミュレーションは,サイバー空間に埋め込まれた仮想実社会データを用いて,様々なシナリオのもとに実社会における政策や施策の効果を測定することを目指したシミュレーションである.さらに,リアルスケール社会シミュレーションを推進するために,現在,進展している研究プロジェクトを紹介する.

 

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出欠連絡票

返信先:宮辻渉(広島経済大学) wt-miya●hue.ac.jp (※●を@に変えて下さい)

 

例会 に 出席・欠席・オンライン出席 します。

 

お名前:

ご所属:

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日本情報経営学会関西支部 第278回例会のご案内

運営責任者 福本俊樹(同志社大学) 浦野充洋(関西学院大学) 古賀広志(関西大学)

日本情報経営学会関西支部第278回例会につきましてご連絡差し上げます。

会員の先生方におかれましては、ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご参加いただければ幸いに存じます。

日時

2023年7月2日(日)14時00分〜16時45分

場所

関西大学 梅田キャンパス 701教室
https://kandai-merise.jp/access/

プログラム

14:00-14:05 開会挨拶

14:05-15:15 第1報告

15:25-16:35 第2報告

16:35-16:45 連絡事項・支部長挨拶

 

第1報告

講師:土屋佑介氏(大阪産業大学)

演題:知覚された組織的支援が本業の職務満足感に与える影響に対する副業実施の調整効果

概要:本研究の目的は、知覚された組織的支援が本業の職務満足感に与える影響に対する副業実施の調整効果を明らかにすることである。オンラインリサーチ会社を通じた2時点の質問紙調査(N=403)を用いて、階層的重回帰分析を行った結果、知覚された組織的支援は本業の職務満足感に正の影響を与えるが、副業実施の場合に影響が低減することを明らかにした。以上の結果は、知覚された組織的支援研究に対して、副業実施が組織と個人の関係を変化させる重要な要因であることを示唆する点、および副業に関する研究に対して、本業の職務満足感を副業実施が埋め合わせる効果を明らかにした点で理論的貢献を有している。また、組織に対して、副業未実施の従業員に対する組織的支援の重要性を強調する点、および従業員が本業の職務満足感を得られていない場合に、副業解禁が有効な手段となることを示唆した点で実践的貢献を有している。

 

第2報告

講師:浅井希和子氏(園田学園女子大学)

演題:情報処理システムがミドル管理職の役割に与える影響

概要:今日の組織はその大小を問わずデジタル情報処理技術によって支えられており,日常業務が何らかの情報処理システムを利用することによって遂行されている。通信技術と情報処理技術が融合して進展することにより大きく変化した現場の業務は,現場を直接管理しているミドル管理職の役割にも変化をもたらすことが考えられる。本研究は,情報処理システムと協働する現場の組織における意思決定ついて理論的に検討を行い,ミドル管理職の役割がより戦略的な方向にシフトしていることを示す。

 

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出欠連絡票

返信先:古賀広志(関西大学) hiroshi●kansai-u.ac.jp (※●を@に変えて下さい)

 

例会 に 出席・欠席 します。

 

お名前:

ご所属:

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日本情報経営学会関西支部 第277回例会・支部総会のご案内

運営責任者 崔宇(追手門学院大学)

日本情報経営学会関西支部第277回例会につきましてご連絡差し上げます。

会員の先生方におかれましては、ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご参加いただければ幸いに存じます。

また、当日は運営委員会を開催いたします。支部役員ならびに運営委員の先生方はご参加くださいますよう何卒よろしくお願いいたします。

日時

2023年4月8日(土)13時30分〜16時50分

場所

追手門学院大学 総持寺キャンパス 1階 A141教室
https://www.otemon.ac.jp/guide/campus/access.html

プログラム

13:30-14:00 支部運営委員会

14:00-14:30 支部総会

14:40-15:40 第1報告

15:50-16:50 第2報告

16:50-16:55 総括

 

第1報告

講師:Prakash J. Singh (メルボルン大学教授)

演題:Sustainable Supply Chain and Industrial Innovation

概要:A sustainable supply chain adds the goals of upholding environmental and societal values to the traditional concerns around economic returns as raw materials are sourced, converted to products, delivered to markets, and subsequently recycled. Many organisations aspire to be part of such supply chains, but most find it challenging to do so practically. A pre-requisite for the development of a sustainable supply chain is to produce a complete map of the supply network. Such maps identify systemic opportunities for innovations towards sustainability. In this presentation, I will discuss why producing such maps is a very difficult task. Using examples from several studies, I will identify some of the specific challenges in mapping complete supply chains. I will then propose areas of focus that can assist and facilitate the mapping process and overcome the challenges. These include information technology tools as well as broader business and co mmercial considerations. The presentation will conclude with a review of some examples from industries where significant steps in supply chain mapping has been achieved, which have led to innovations being implemented, which in turn have contributed to the development of sustainable supply chains.

 

第2報告

講師:加賀爪 優 (京都大学名誉教授)

演題:Bioenergy Promotion for Replacing Petroleum and its Relation with Food Market: potential rooms for innovative partners between Australia and Japan

概要:Both Japan and Australia have tried to shift the energy source from depletable/exhaustible resources to renewable sources.Japan has suffered from an electricity deficit caused by the nuclear power plant accident and the East Japan earthquake in March 2011, and promoted renewable biofuel projects replacing nuclear power generation in order to recover these situations. On one hand, rice consumption is decreasing while rice supply is expanding through rapid technical progress and import liberalization, which has caused a huge rice surplus & its price decline, and accumulation of abandoned farmland. In this abandoned paddy field, many grains for biofuel have been planted accompanied with technical development. In Australia, besides these grain based biofuels like Japan, the bioenergy production based on micro algae has recently been promoted especially for aviation. In these situations, there is considerable room for collaborations especially in biojet projects for aviation and biofuel production based on micro algae. In addition to close agricultural resource trade relationships, the 2 countries will be more innovative partners in these fields.


日本情報経営学会関西支部 第276回例会のご案内

運営責任者 野間圭介(龍谷大学)

日本情報経営学会関西支部第276回例会につきましてご連絡差し上げます。

会員の先生方におかれましては、ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご参加いただければ幸いに存じます。

なお、本例会は日本経営工学会関西支部、日本経営システム学会関西支部、日本セキュリティ・マネジメント学会関西支部研究会との共催となっております。

日時

2023年2月16日(木)17時30分〜19時40分

場所

オンライン開催

共催

日本経営工学会関西支部、日本経営システム学会関西支部、日本セキュリティ・マネジメント学会関西支部研究会

申し込み方法

2月11日(土)までに、下記宛先へ必要事項をお知らせください。

申し込み先:日本経営工学会関西支部事務局 竹本康彦

e-mail: jima.kansai●gmail.com(※●を@に変えてください。)

必要事項:ご氏名、ご所属、メールアドレス

申し込みいただいた方には2月14日(水)を目処にご提供のメールアドレスに参加方法を配信いたします。

プログラム

17時30分〜18時30分:第1報告

18時40分〜19時40分:第2報告

 

第1報告

講師:講師1:中道 一心 氏(同志社大学商学部商学科・准教授)

演題:「サプライチェーンにおける材の流れの調整者」

 

第2報告

講師:荒井 裕晃 氏(オムロン京都太陽株式会社CSR課)

演題:「『人に業務をつける』~障がい者視点発の改善による誰もが働きやすい環境作りの事例~」


日本情報経営学会関西支部 第275回例会・運営委員会のご案内

運営責任者 宮辻渉(広島経済大学)

日本情報経営学会関西支部第275回例会につきましてご連絡差し上げます。

会員の先生方におかれましては、ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご参加いただければ幸いに存じます。

また、当日は運営委員会を開催いたします。支部役員ならびに運営委員の先生方はご参加くださいますよう何卒よろしくお願いいたします。

日時

2022年12月3日(土)14:00-16:10

場所

広島経済大学 立町キャンパス

https://www.hue.ac.jp/access.html#qrctov0000000p4x_gid_0_8

プログラム

14:00-15:00:第1報告

15:10-16:10:第2報告

(報告50分、質疑応答10分)

 

第1報告:14:00-15:00

講師:浦上忠久 氏(株式会社研創 取締役総務部長)

演題:株式会社研創の事業概要と成長プロセスについて

概要:当社は、一品モノ受注生産を特徴とする金属製サインの分野で、国内シェア・ナンバーワンのご評価を頂く企業です。当社事業のご紹介と、広島に本社を置く一地方企業が、どのように成長を遂げてきたかについて、プロセスの視点でご報告いたします。

 

第2報告:15:10-1610

講師:三宅正光 氏(株式会社三宅 代表取締役社長)

演題:「100年企業の新たな挑戦」

概要: 弊社は1917年 輸出主体の針製造業として広島で創業し順調に業績を伸ばしていましたが、為替が固定相場制から変動相場制に移行し、急激な円高になり事業存続の危機に陥り、針製造から撤退を決意し1972年から10年間で印刷業に業種転換を行いました。

その後、万引き防止セキュリティ事業に参入し2008年に印刷部門を分社しセキュリティ事業に特化、電波関連の開発部門を設け、万引き防犯タグの製法特許を世界26か国で取得、三宅独自の製品を世に送り出しています。

現在は電波技術を応用し、広島工業大学様と避難所のDX化、呉高専様と土砂崩れ事前予知システムの産学共同開発を行い、防災事業をスタートさせています。

 


日本情報経営学会関西支部 第274回例会のご案内

運営責任者 椎原正次(大阪工業大学) 中井秀樹(大阪成蹊大学)

日本情報経営学会関西支部第274回例会につきましてご連絡差し上げます。

会員の先生方におかれましては、ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご参加いただければ幸いに存じます。

なお、本例会は日本経営工学会関西支部、日本経営システム学会関西支部、日本セキュリティ・マネジメント学会関西支部研究会との共催となっております。

日時

2022年10月28日(金)17時30分〜19時40分

場所

龍谷大学梅田キャンパス

https://www.ryukoku.ac.jp/osaka_office/

会場の都合上、対面でのご参加は30名までとなっております。

オンライン参加も可能です。申し込み方法をご確認ください。

申し込み方法

10月24日(月)までに、下記宛先へ必要事項をお知らせください。

申し込み先:日本経営工学会関西支部事務局長 竹本康彦

e-mail: jima.kansai●gmail.com(※●を@に変えてください。)

必要事項:ご氏名、ご所属、メールアドレス

申し込みいただいた方には10月26日(水)を目処にご提供のメールアドレスに参加方法を配信いたします。

プログラム

17時30分〜18時30分:第1報告

18時40分〜19時40分:第2報告

(報告50分、質疑応答10分)

 

第1報告

講師:原 昌宏 氏((株)デンソーウェーブAUTO-ID事業部主席技師)

演題:「社会を変えたQRコードの開発・進化と普及活動」

概要:QRコードは今では目にしない日がないと言っても良いぐらい普及し、社会に欠かせないインフラへと成長しました。QRコードは今から28年前に開発しましたが、社会ニーズの変化に対応してQRコードを進化させる事で現在でも新しい活用方法が世界中で誕生し普及し続けています。そこで本講演では、皆様にあまり知られていないQRコードの開発背景、読み取り性能の特長と進化、及びQRコードの普及活動を主に紹介します。そして、最後に最近のQRコード活用事例とQRコード事業の経験から思うイノベーションについて紹介します。

 

第2報告

講師:山崎哲弘 氏(大阪成蹊大学)

演題:「人材定着に関する一考察~X社の従業員満足度調査から~」

概要: 企業の人的資源管理の課題の1つに人材定着(リテンション)がある。この課題は労働力不足やコロナ禍での働き方の変革などもあいまって重要性を増しつつある。この人材定着について、これまでは離職率や職場満足度などの概念と関連して議論されてきたが、いまだ十分な解決には至っていない。本報告では、この人材定着に対してJE(ジョブ・エンベデッドネス)の研究からアプローチする。報告の前半部分ではJEの概念や人材定着について学術研究をレビューし、後半部分ではX社の従業員満足度調査のデータから見えてきた日本企業における人材定着の特徴について、仮説を提示する。

 


日本情報経営学会関西支部 第273回例会のご案内

運営責任者 浦野充洋(関西学院大学) 古賀広志(関西大学) 福本俊樹(同志社大学)

日本情報経営学会関西支部第273回例会につきましてご連絡差し上げます。

会員の先生方におかれましては、ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご参加いただければ幸いに存じます。

日時

2022年6月19日(日)13時30分〜15時40分

場所

関西大学梅田キャンパス

https://www.kansai-u.ac.jp/umeda/access/

Zoomを利用したハイフレックス開催

本研究会のZoom開催情報を含む告知を支部のメーリングリストにてお知らせいたしました。

連絡が届いていない場合は関西支部第273例会運営責任者までe-mailでお問い合わせください。

プログラム

13時30分〜14時30分:第1報告

14時40分〜15時40分:第2報告

(報告50分、質疑応答10分)

 

第1報告:桑田 敬太郎(島根県立大学地域政策学部)

「経営学におけるエコシステムの分類:科学技術イノベーションに対する複合的エコシステム・アプローチに向けて」

本報告の目的は、様々な利害関係者が関わる放射光施設をエコシステムの視点から捉え、科学技術イノベーションのあり方の変更をも含んだエコシステムを考察するために、近年の経営学で論じられている多様なエコシステムの研究を整理することである。

経営学では、ビジネス・エコシステムという概念を嚆矢として、既存のビジネス・システムを超えた多様な利害関係者を巻き込んだ社会システムを捉える射程が用意されてきた。また、利害関係者として大学などの研究機関を取り上げた科学研究も多く、明に暗にイノベーションを実現するエコシステムの進化を志向してきたと言えよう。しかしながら、これらの研究は、イノベーションを科学的な基礎研究の応用として捉える考え方がその根底にあるため、それ自体も社会実践である科学的な基礎研究の内容に踏み込んでエコシステムを捉え、社会関係の中で科学的実践もまた変更されうることは、十分に検討されてこなかったと言えよう。他方で、近年のエコシステムの研究を見てみると、イノベーションエコシステム、企業家エコシステム、ナショナル・エコシステムなど、多様なエコシステムが議論されてきている。本報告では、科学的な基礎研究を含んだエコシステムを考察するために、経営学で議論されている多様なエコシステム特徴を整理していく。

 

第2報告:江藤 淳子(神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程)

「スマートじゃない情報化の時代 -DXを逆行させる日本的IT実践-」

社会生活の中で、デジタル化推進や、DX(Digital Transformation)というキーワードを日常的に聞くようになってきて久しいが、その推進状況については、芳しいとはいえない。日本企業の現場ではITを使った既存の業務環境の強化に留まっているような事例も見られる。

職場における情報技術の研究をおこなったズボフの「スマート・マシンの時代」においては、機能が限定された情報処理の効率化を「自動化(automate)」と表し、情報の可視化や再生産へ変化させることを「情報化(infomate)」と説明した。ズボフは「情報化」が進むことで、組織が暗黙で保持していた慣習を損ねる危険性について警戒をしたが、日本企業の現状はズボフが示した危険性とは異なる形で、既存の慣行を強化する形でしかIT技術を利用しておらず、DXが求める社会変革に対する足枷になっているのではないかと考える。

上記の背景に基づいて、本来、組織の効率を良くするために導入されたはずの日本企業におけるIT実践が、どのようにして組み込まれ、変容し、保持され続けるのか分析を行う。その結果、現在の日本固有のIT実践の延長線上に社会制度や組織文化も変革してくようなDXは存在せず、むしろ日本固有のIT実践がDXを逆行させている要因であることを示したい。

特に本報告では、公開情報をもとにした事例分析を示し、今後、調査研究を進めるにあたっての分析方法論ついて論じる。

 

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出欠連絡票

返信先:浦野充洋(関西学院大学) urano●kwansei.ac.jp(※●を@に変えて下さい)

 

例会 に 出席・欠席 します。

例会に オンライン出席 します。

 

お名前:

ご所属:

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日本情報経営学会関西支部 第272回例会・支部総会のご案内

運営責任者 松田昌人(大阪商業大学)

日本情報経営学会関西支部第272回例会につきましてご連絡差し上げます。会員の先生方におかれましては、ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご参加いただければ幸いに存じます。また、当日は運営委員会を開催いたします。支部役員ならびに運営委員の先生方はご参加くださいますよう何卒よろしくお願いいたします。

日時:

2022年4月16日(土)13:30-16:50

会場:

大阪商業大学 梅田サテライトキャンパスグランフロント大阪タワーA(南館)16階
https://ouc.daishodai.ac.jp/campusmap/satellite.html

参加費:

無料

プログラム:

13:30-14:00 支部運営委員会(※今後の運営体制並びに運営校の確認などを行います。運営委員の先生方は 何卒ご参加頂きますようお願いいたします。)

14:00-14:30 支部総会

14:40-15:40 第1報告

15:50-16:50 第2報告

 

<第1報告>

演題:「市民社会とコレクティブインパクト:『図書館×まちづくり会議』の議論から」

講師:中嶋貴子(大阪商業大学)

<第2報告>

演題:「DX時代の知の融合・活性化と経営/工学/情報/データ」

講師:能勢豊一(大阪工業大学名誉教授)

概要:今日の情報化社会のおいて,もはや再現性のあるミッションは減少の一途をたどっている.つまり,商品,システムに限らず,あらゆるものが物理的寿命がまだ充分あるにもかかわらず,経済的寿命を迎えてしまう社会である.SDGs(Sustainable Development Goals)という新しい時代の要請に応える経営,デジタル情報を駆使して経営環境の変化に迅速に対応しようとするDX(デジタルトランスフォーメーション)経営を考える時,従来の経験・勘,ハードウエア・設備,要素技術等の既存の形式知のみに頼ることによるリスクを考えならない.今日の社会において,もはや想定外のリスクという言葉によって,その事態を招いた責任者はビジョンの欠如と経営資源の欠如を指摘され,言い逃れることが許されない高度情報化時代となっている.そのような観点から次のフレーズをベースに論点を整理したいと思います。
ものづくりに見る社会の変遷
アナログ視点とデジタル視点
リスク克服とチャンス獲得のためのマネジメント
松下電器産業(株)の故松下幸之助氏が唱えた「水道哲学」
日米独のベンチャービジネス比較
イノベーションを起こす商品に必要な対立概念
知の融合を活性化させる誤差最小化アプローチ

 

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出欠連絡票
(返信先:松田昌人(大阪商業大学) mstmatsu●daishodai.ac.jp(※●を@に変えて下さい)
例会 に 出席・欠席 します。

お名前:
ご所属:
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日本情報経営学会関西支部第271回例会のご案内

運営責任者 野間 圭介(龍谷大学)

日本情報経営学会関西支部第271回例会につきましてご連絡差し上げます。会員の先生方におかれましては、ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご参加いただけますと幸いに存じます。なお、日本経営工学会(JIMA)関西支部とは今後、例会、セミナーなどで協力関係を進めることにいたしております。来年度から共催(共同企画)する計画とし、JIMA関西支部の2021年度第2回セミナーを協賛させていただくことになりました。以下、JIMA関西支部から届いたご案内を添付させていただきます。

(公社)日本経営工学会関西支部 令和3年度 第2回経営工学セミナーのご案内

支部長 寺島 和夫

副支部長 間島 勝彦

経営工学セミナー主査 田村 豊

副査 辺 成祐

 

★セミナー概要

日時:

2022年2月25日(金)17:30-19:40

会場:

オンライン会議室

参加費:

無料

共催:

日本経営システム学会関西支部,日本セキュリティ・マネジメント学会関西支部研究会

協賛:

日本情報経営学会関西支部

 

★申込み方法

2月21日(月)までに,下記宛先まで必要事項をお知らせ下さい.

申込先:日本経営工学会関西支部事務局 竹本 康彦

e-mail: jima.kansai●gmail.com(※●を@に変えて下さい)

必要事項:ご氏名,ご所属,電子メールアドレス

 

申込みいただきました方には2月23日(水)を目処に,ご提供の電子メールアドレスに参加方法を配信いたします.
詳細は以下のサイトでご確認ください. https://sites.google.com/site/jimakansai/

 

プログラム:

<講演1>

「演題:「生産性向上研修における体験型模擬演習の活用事例のご紹介」

講師:香川 博昭 氏 (香川改善オフィス)

概要:製造工場での生産性向上の取組みに長年関わる中で、長期的な視点を持ちながら改善活動を継続させる事の大切さと難しさを感じることが多い。継続的な改善の為には、全ての従業員に改善の方法に加えて改善意識を伝える事が重要である。改善教育は、単に手段の伝達だけでなく、目標を描く力(改善の目指す姿を描き、自ら問題・課題を見つける力)とその実践力がポイントである。この実践力の育成では、シンプルなグッズを使いながら、実際のモノで改善のPDCA(改善サイクル)を体験できる体験型の模擬演習を活用している。工場の現場での改善活動と改善人材の育成について、現場経験を交えながら、「改善は面白い」を伝える研究についてご紹介する。

<講演2>

演題:「新規事業アイデア創出におけるロジカルシンキングとデザインシンキング(仮)」

講師:後藤 智 先生(立命館大学・経営学部・准教授)

概要:近年、VUCAと言われる未来が過去の延長として予測できない社会では、新規事業を創出するためにロジカルシンキングに加え、デザインシンキングが必要だと言われています。2018年には、経産省・特許庁から「デザイン経営宣言」が公表され、企業においてもデザインシンカーの育成が課題として取り上げられるようになりました。本講演では、改めてロジカルシンキングとデザインシンキングの違いを理論的に解説し、新規事業アイデア創出においてどのように実践的に使い分けるのかを紹介します。


日本情報経営学会関西支部第270回例会・支部総会のご案内

運営責任者 小川長(尾道市立大学)

日本情報経営学会関西支部第270回例会につきましてご連絡差し上げます。会員の先生方におかれましては、ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご参加いただければ幸いに存じます。また、当日は運営委員会を開催いたします。支部役員ならびに運営委員の先生方はご参加くださいますよう何卒よろしくお願いいたします。

第270回例会のテーマ:

『尾道の地場産業における情報経営』

瀬戸内海に面した尾道は風光明媚な文学と歴史のまちとして知られ、毎年多くの観光客が訪れる地方都市です。一方、尾道は北前船の寄港地として古くから栄えたまちで、これまでも多くの人々や物産に加えて情報が行き交った商都でもあります。こうした地の利を活かして尾道にはいくつかの地場産業が生まれ、今も地域経済の柱として事業を展開しています。今回は、海産物加工と船舶メンテナンスという尾道の地場産業を代表する分野で地域に貢献する2社から講演者をお招きし、尾道の地場産業における情報経営活用の現状についてご講演いただきます。

 

日時:

2021年12月18日(土)13:20-16:10

場所:

尾道商業会議所記念館 2階議場 (尾道中央商店街にあります。JR尾道駅から東へ徒歩5分)
https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/26/2474.html
なお、今回は対面とオンラインとのハイフレックス形式で開催いたします。
ただし、今後のコロナウィルスの感染状況を鑑み完全オンラインとなる場合がございます。
本研究会のZoom開催情報を含む告知を支部のメーリングリストにてお知らせいたしました。
連絡が届いていない場合は関西支部 第270例会運営責任者までe-mailでお問い合わせください。

例会のプログラム:

運営委員会 13:20-13:50

第1報告  14:00-15:00(報告50分、質疑応答10分)

第2報告  15:10-16:10

 

講演者(1):片岡彰一郎(株式会社カタオカ 代表取締役社長)14:00-15:00

「(仮題)地場産業におけるAIを活用した産官連携」

講演者(2):久野智寛(向島ドック株式会社 専務取締役)15:10-16:10

「向島ドック DXによる経営基盤の強化」

※懇親会は予定しておりません。

 

会場準備の都合上、会場参加は12月10日までにご連絡をお願いいたします。

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出欠連絡票
(返信先:小川長(尾道市立大学) ogawa●onomichi-u.ac.jp(※●を@に変えて下さい)
例会に  会場出席・オンライン出席・欠席 します。

お名前:
ご所属:
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日本情報経営学会関西支部第269回例会・支部総会のご案内

運営責任者 野間 圭介(龍谷大学)

日本情報経営学会関西支部第269回例会につきましてご連絡差し上げます。会員の先生方におかれましては、ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご参加いただけますと幸いに存じます。なお、日本経営工学会(JIMA)関西支部とは今後、例会、セミナーなどで協力関係を進めることにいたします。来年度から共催(共同企画)する計画とし、今年度はJIMA関西支部の10月セミナーを協賛させていただくことになりました。以下、JIMA関西支部から届いたご案内を添付させていただきます。

(公社)日本経営工学会関西支部 令和3年度 第1回経営工学セミナーのご案内

(公社)日本経営工学会 関西支部

 支部長 寺島和夫

 副支部長 間島 勝彦

 経営工学セミナー主査 田村 豊

 副査 辺 成祐

 

標記セミナーを以下のとおり開催いたします.今回は,オンラインセミナー形式にて開催いたします.万障お繰り合わせの上,ご出席下さいますようお願い申し上げます.

 

★セミナー概要

日 時:2021年10月28日(木)17:30ー19:40

形 式:オンラインセミナー

参加費:無料

共 催:日本経営システム学会関西支部,日本セキュリティ・マネジメント学会

関西支部研究会

協 賛:日本情報経営学会関西支部

【講演1】

演題:「LI&FUNG のサプライ・チェーン・マネジメント(仮)」

佐野 宏樹 氏(立命館大学・経営学部・准教授)

【講演2】

演題:「作業分析ソフト『タイムプリズム』を活用した作業改善事例とビデオ解析ツールの課題」

野村 和史 氏(株式会社日本生工技研・経営企画室・室長)

 

詳細は以下のサイトでご確認ください.

https://sites.google.com/site/jimakansai/home

 

なお,ご参加に関しましては,以下に示すことにご留意いただけますようお願い申し上げます.

★留意点

1.参加にあたり,ご所属名,ご氏名.電子メールアドレスをご提供いただきます.

2.録画等,複製については固くお断りいたします.

3.インターネット環境により適切に送信・受信できない場合があります.あらかじめご容赦下さい.

 

★申込み方法

10月22日(金)までに,下記宛先まで必要事項をお知らせ下さい.

申込先:日本経営工学会関西支部事務局 竹本 康彦

e-mail: jima.kansai●gmail.com(※●を@に変えて下さい)

必要事項:ご氏名,ご所属,電子メールアドレス

 

申込みいただきました方には10月25日(月)を目処に,ご提供の電子メールアドレスに参加方法を配信いたします.


日本情報経営学会関西支部第268回例会・支部総会のご案内

運営責任者 崔 宇(追手門学院大学)

※修正8/27

今般、新型コロナウイルス感染症によるパンデミックの状況を鑑みて、予定していた例会開催の場所をオンライン(Zoomミーティング)に変更することにいたしました。

当日(9/10)はご来場せずに、Zoomミーティングにてご参加いただきますよう宜しくお願いいたします。

急遽の変更で、大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほど宜しくお願いいたします。

 

日本情報経営学会関西支部第268回 例会・支部総会につきましてご連絡差し上げます。会員の先生方におかれましては、ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご参加いただければ幸いに存じます。なお、今回の例会(15:10~)は追大オーストラリア・アジア研究所と共催で行いますので、ご了承のほどお願い申し上げます。

日時:

2021年9月10日(金)14:00~

場所(変更後):

Zoomミーティング

(※ZoomミーティングのURL等は、8/27送信の会員向けMLをご参照下さい。)

例会の流れ:

14:00~14:30 支部運営委員会(※今後の運営体制並びに運営校の確認などを行います。運営委員の先生方は 何卒ご参加お願いいたします。)

14:30~15:00 支部総会

15:10~16:00 第1報告

16:10~17:00 第2報告

第1報告

「eラーニングによる非対面授業の推進―英語学習の事例を中心に(仮題)」

篠原 健(追手門学院大学 名誉教授)

報告内容について後ほどお知らせします。

第2報告

「DXの視点によるサプライチェーン・レジリエンスの再考ーオーストラリアの事例を中心に(仮題)」

崔 宇(追手門学院大学)

COVID-19の蔓延や世界情勢の激変など突発的事件が頻発する中、サプライチェーンの寸断に対して、如何にDXを生かし、企業経営のレジリエンス増強を実現するかはがますますクリティカルな課題となってきている。今回は既存のサプライチェーン・システムからレジリエンス増強のバリアとなっている要因をシステマティックに分析し、ブロックチェーンをはじめとする自律分散型システム・アーキテクチャによるサプライチェーン・システムの再構築を検討し、オーストラリアの事例を交えながらサプライチェーン・レジリエンスの向上策を議論する予定です。

 

※なお、懇親会はコロナ禍のため開催を予定しておりません。

 

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出欠連絡票

(返信先:崔 宇(追手門学院大学) yucui●otemon.ac.jp(※●を@に変えて下さい)

 

例会 に 出席 します。

 

お名前:

ご所属:

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日本情報経営学会関西支部第267回例会のご案内

運営責任者 松嶋登(神戸大学)、王亦軒(大阪市立大学)

日時:

2020年2月11日(火・祝) 14−17時(18時より懇親会:詳細は文末に記載しております。)

報告:

報告30分、質疑20分 程度

場所:

神戸大学 大会議室(神戸大学六甲台キャンパス)

式次第:

14:00-14:50 運営委員会

15:00-15:50 第1報告

16:00-16:50 第2報告

18:00-    懇親会

第1報告:蒋博文(函館大学)・王亦軒(大阪市立大学)「知識共有に関する現場理論の生成」

 同時通訳のような「その場限りのチーム」においては、大半の専門家は互いに初対面であり、異なる担当言語や専門を持ちながらも即興的にチーム内の知識を共有し、連携して仕事にあたる。このようなシチュエーションで行われる知識共有プロセスは、従来の研究で前提とされる「中長期的なタイムスパン」や「安定したチーム環境」といった条件に当てはまらず、独自の文脈を持つ。本研究は「即興的なシチュエーション」において行われる知識共有プロセスに対して、メカニズムの理論化および理論の現場還元を目的とする。この目的を達成するため、同時通訳業において異なる担当言語・専門領域・文化背景を持つ専門家に対してフィールドワークおよびインタビューを実施し、その場限りのチームが結成された際、どのようなプロセスを経て専門家同士の知識が共有・統一されていくのかについて、修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA)を用いた理論生成を行う。

第2報告:中原翔(大阪産業大学)「〈経営〉概念の思想史:現代経営学への批判と提言」

 本報告の目的は、「〈経営〉とは何か」という根源的な問いを〈家政〉や〈経済〉との違いから古典的に検討することである。この目的に対して本報告では、アリストテレスの『政治学・家政論』やトマス・アクィナスの『神学大全』など、(情報)経営学に限定されない(が、〈経営〉の本質を論じていると思われる)古典の読解を行うとともに、現代経営学の教育研究のあり方を根本的に問い直してみたい。

 はじめに、このような大風呂敷を広げたタイトルを付けていることをお詫びしたい。タイトルからも分かるように、これだけ大きなテーマは通常若手研究者が扱うものではない。だが、このようなタイトルを付けたのにはそれなりの理由がある。上林支部長もこれまで問題視されてきたように、昨今若手研究者は狭隘な研究対象に拘泥している。研究の専門化・細分化は経営学だけの問題ではなく、ひいては社会科学を包摂する問題であろう。しかし、一方の若手研究者からは、「教育、研究、学務に奔走する日々の中で国際査読付き論文を持つことは十分有益である」という反論がなされることがある。白状すれば、かつて私自身もそう考えていた。

 この研究の専門化・細分化については、これまで多くの論者が嘆いてきたものの、その具体的な対策はあまり整っていない。そこで本報告では、研究の専門化・細分化に対抗し、研究の全体性を取り戻す具体的な方策として、フンボルト理念に基づく「教育研究」を論じてみたい。そもそも研究の専門化・細分化がなぜ良くないかと言えば、研究水準は上がっても教育水準は停滞したままという問題が生じるからである。しかし、本来教育と研究は切り離されるべきものではない。そもそも、大学とは「教育研究」に重きを置く機関だったからである。「高校は、研究なしに教育を実践し、学会は教育なしに研究を実践する。大学は教育制度の中心である。なぜなら、大学は教育と研究が結び合わされている場だからである」(レディングズ『廃墟のなかの大学』88頁)。このレディングズが参照するフンボルト理念に基づけば、〈知〉の産出は「教育か、研究か」ではなく「教育研究」として展開される。この「教育研究」を実行するためには、専門化・細分化したテーマではなく、「〈経営〉とは何か」のようにあえて大風呂敷を広げる必要がある。これを「教育研究」として展開していけば教育と研究は乖離しにくくなり、その分一つのテーマを長く扱うことができる。

 このような着想は、中原が芦田宏直著『シラバス論ー大学の時代と時間、あるいは〈知〉の死と再生について』(晶文社)の校正作業で得たものである。この『シラバス論』では、「教育研究」という地平で〈知〉の産出するフンボルト理念に基づき、これを授業で実施するための「コマシラバス(時間型シラバス)」が提案されている。私自身も「〈経営〉とは何か」というテーマについて、古典の現代的解釈を通じて「コマシラバス(時間型シラバス)」を詳細に記載している。前置きが長くなったが、本報告ではこの「コマシラバス」をベースに「〈経営〉概念の思想史」について報告し、上記のような現代経営学への批判と提言を行ってみたい。上林支部長が投げかけられた若手研究者への厳しくも温かい御言葉に対する、私なりの回答である。

◆懇親会について

本例会におきましても懇親会を予定しております。なお本例会をもって、上林憲雄支部長が任期を終えられます。その慰労も兼ねた懇親会となりますので、何卒お願い申し上げます。

懇親会は会場予約の関係上、事前予約としております。こちら締切を過ぎておりますが、若干の人数変更は可能ですのでお早めにお願い致します。

(返信先:王亦軒(大阪市立大学) kenwang●bus.osaka-cu.ac.jp(※●を@に変えて下さい) )

場所:焼鳥食べ飲み放題 鳥夢 神戸三宮

予算:5000円

URL:https://r.gnavi.co.jp/3n3498ex0000/map/


JSIM関西支部第266回例会のご案内(有馬先生ご退官記念講演)

運営責任者 宮辻渉(広島経済大学)、長坂康史(広島工業大学)

日時:

12月21日(土) 13:30-17:00

場所:

広島経済大学立町キャンパス 132教室

講演者(1):桑原義幸(広島県 情報戦略総括監 DX推進本部 副本部長) (13:30-14:30)

題目「雨ニモマケズ,風ニモマケズ・・・そういうものに広島はなりたい~ 防災,復興,DX:三位一体の取組~」

平成30年7月6日に発生した西日本豪雨災害。広島県だけでも130名以上の尊い県民の命が失われたほか,土砂災害発生箇所600箇所以上,住宅被害は浸水も含めると14,000棟近くに及んだ。(H30.8.13時点) この災害をうけて本県では,次に「いつ発生するか分からない災害」に備えるため,災害に強い情報基盤,災害に負けない働き方とは何か,を追求することとした。加えて,これら情報基盤のみならず,強靭な地方都市広島県を目指すべくイノベーション立県を宣言し,産官学を挙げてのイノベーション事業である「ひろしまサンドボックス」を推進。更には本年7月16日付けにて「デジタルトランスフォーメーション(DX)推進本部」を日本の地方自治体に先駆け発足し,本部長に山田仁副知事が就任し,未来の広島県の検討に向けて全県を挙げて活動をスタートさせた。

本講演では,豪雨災害の経験・体験から得られた教訓,そして一歩を踏み出した広島県DX戦略が描く近未来のヒロシマ,破壊的イノベーションの扉を少し開けてみようと思う。 これらを通じて「広島県で何が起こり,どこへ向かうのか?」を少しでもご理解いただければ幸いである。

講演者(2):菖蒲田裕子(マツダ株式会社)(14:45-15:45)

題目「弊社における防災対策 ~平成30年7月豪雨の反省と学び~」

当日は、マツダにおける防災体制や対応方針、『H30年7月豪雨』発生時に行った対応(各種情報収集~分析・対応検討~情報展開など)について。また、当時の対応の振り返りによる、反省と学び、それを踏まえた現在の取組みについて紹介させていただく予定です。

講演者(3):有馬昌宏(兵庫県立大学名誉教授)(16:00-17:00)

題目 「情報経営の視点で考える地域防災と地縁組織の電子化」

防災は、ダムや堤防などの構造物によるハード防災と構造物に依存しないソフト防災に大別される。ソフト防災は、防災情報の提供によって住民あるいは地域への訪問者が適切な避難行動をとることによって機能する。しかし、ソフト防災の重要性が認識されながら、ソフト防災が有効に機能せず、人的被害や救出の事例が多く発生している。本発表では、災害は土地の持つ自然災害に対する脆弱性である素因に対して台風や大雨や地震などの自然現象である誘因が作用することで発生するというメカニズムに基づき、情報経営の視点から、素因を認識しない住民や訪問者にいくら正確な誘因情報を提供しても避難行動には結びつかないこと、素因の存在を認識して平素から防災を意識する被災懸念バイアスの醸成が重要であること、などを指摘し、防災アプリの利活用法と企業・団体のBCP、地域のCCP、学校のECPとの関係について紹介する。また、災害時に機能することが期待されている自治会・町内会や自主防災会の活動を活性化して機能化させるために、これらの地縁組織へのICTの導入による電子自治会や電子自主防災会の実現の可能性についても検討結果)を紹介する。

中学・高校・予備校で7年間通った広島で記念講演の機会をいただき、お世話になった故郷に、情報経営の視点からのアプローチで、いくばくかでも防災で御恩返しができれと思います。

 

17:30から会場近くにて懇親会を予定しております。

 

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出欠連絡票

(返信先:広島経済大学 宮辻渉:wt-miya●hue.ac.jp(※●を@に変えて下さい))

 

例会に 出席・欠席 します。

懇親会に 出席・欠席 します。

 

お名前:

ご所属:

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例会・懇親会ともご欠席の場合は返信不要とさせていただきます。


日本情報経営学会関西支部 第265回例会のご案内

運営責任者 奥田幸治(M&iリサーチ)、武村泰宏(大阪芸術大学)

                                   
【日時】

10月31日(木曜日) 午後3時~5時30分(仮)

【場所】

ソフトウェア・サービス株式会社 大阪本店(下記HPをご参照下さい)

1階ロビーに集合下さい。

〒532-0004 大阪市淀川区西宮原2丁目6番1号

TEL 06-6350-7222

https://www.softs.co.jp/company/map.html

大阪メトロ御堂筋線 新大阪駅 北口(4番)出口より 徒歩10分

JR新大阪駅 3階北口から2階1番出口へ降りて地下鉄北口方面へ

※ 歩道橋でニッセイビル2階へ入り、エスカレーターを降り北口へ出て、

 メルパルクホールの北側を西へ。食品スーパー「ライフ」の西隣です

【内容】

タイムスケジュール

3:00    1階ロビー集合 (順次、会議室にご案内)

3:05    ソフトウェア・サービス様ご挨拶

3:10~3:40 見学前の事前説明 (会社概要や社屋の説明など)

3:40~4:20 見学

4:30~5:25 ソフトウェア・サービス様報告(仮題)

        医療情報システム現状と未来

         ~電子カルテが始まって25年、そして、これからの10年に求められるもの

        医療情報業界の将来性

         ~独自性と標準化の2面性の中での生き残り策

        質疑応答

5:25 諸連絡

5:30 解散

※ 終了後、駅の近くで懇親会を予定しております。お時間のある方はご参加下さい。

【学生の参加】

平日の開催ですので、参加人数が少ないことも考えられます。例年通り、院生の参加も歓迎しますが、医療情報システム業界に関心のあるゼミ生も同行参加していただけるように、大

きな会議室をお願いしております。

(予め参加人数を確認させていただきます)

 

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出欠連絡票

(準備の都合上、10月18日(金)までにご連絡をお願い致します)

(返信先:奥田幸治 oku8080○ac.auone-net.jp(※●を@に変えて下さい) )

 

例会に 出席・欠席 します。

懇親会に 出席・欠席 します。

 

お名前:

ご所属:

 

※ゼミ生が参加される場合は人数のみで結構ですのでお知らせください。

 

ゼミ生の参加人数:

 

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日本情報経営学会関西支部 第264回例会のご案内

運営責任者:野間圭介(龍谷大学)

日時:

2019(令和元)年 9月7日(土)14:00〜17:00

場所:

龍谷大学深草キャンパス紫英館2階 東第二会議室

所在地:京都市伏見区深草本町67

キャンパスマップ:https://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/fukakusa.html

備考:

キャンパスには正門(地下鉄・市バス)あるいは東門(京阪線・JR線)からお入りください。

紫英館のメイン入り口は土曜日のため閉鎖されています。

南西端の守衛室のある入り口からお入りください。

プログラム:

14:00〜14:40 運営委員会

14:50〜15:50 第1報告

講演者:Youngin Yoo(Case Western Reserve University)

"Digital First Strategy: Value Creation and Capture in Digital Economy"

今回の講演では、同氏が主張する”Digital Innovation”の概念を中心に講演をして頂きます。顧客価値創造という視点からは、もはや日本が得意としてきたハード中心の時代ではなく、顧客とのインターフェースであるDigital worldがその中心になっていくであろうとする考え方であり、同氏は米国の実務家を中心にこの考え方の普及をしています。

ご存じの方も多いとは存じますが、Yoo先生は、米国の経営情報分野を牽引する研究者であり、Singh先生は豪州・アジアNo.1大学であるメルボルン大学でOperations Management分野を牽引する代表的研究者です。是非にこの機会に研究会にお越し頂き、ネットワークを醸成されますことを祈願いたします。

Yoo先生は、JSIMと提携のあるKMISの代表的大学であるソウル大学経営学部を主席で卒業し、その後、MIS研究では著名なメリーランド大学でPhDを取得後、CWRUの准教授、一端テンプル大学に請われて異動し、その後CWRUのDigital Innovationのコースを作るというので呼び戻され現在に至っています。MIS Quarterly, Information systems research, Organization science, Communications of the ACM, AMJなどに論文を掲載するとともに、それら雑誌のEditorも勤める米国ではMIS分野のアジアン研究者として著名です。また、講義が非常に上手い人でもあり、どのようにしたらビジネススクールの学生を引きつけることができるという知恵をもらえるのではないかと思います。

16:00〜17:00 第2報告

講演者:Prakash J. Singh(The University of Melbourne)

「メルボルン大学はいかにしてアジア・オセアニア地域のNo.1大学になりえたのか」

メルボルン大学のランキングは、20年前までは本学とそれほど変わりはなかった。しかし、今や、アジア・オセアニア地域のNo.1大学として、世界中から大学院生を集め、また優秀なPhD取得学生を、米国および欧米の有名大学の研究者として送り出している。

そうなれたのは、同校の戦略的な取り組みと、学部のみならず大学院での積極的な教育プログラムにある。同教授は、メルボルン大学の代表学部である商経学部の経営・マーケティング研究科科長として、そんな取り組みに協力するとともに、自らもアジア・オセアニア地域のオペレーションズマネジメント分野の研究リーダーとして誰しもが認める立場にある。


日本情報経営学会関西支部 第263回例会のご案内

運営責任者:福本俊樹(同志社女子大学)

日本情報経営学会関西支部第263回例会につきまして、ご連絡差し上げます。会員の先生方におかれましては、ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご参加ください。

日時:

令和元年 5月11日(土)14:30〜17:00

   終了後に会場近辺での懇親会を予定しております。

場所:

同志社女子大学 今出川キャンパス 純正館4階 S401教室

交通アクセス:https://www.dwc.doshisha.ac.jp/access/imadegawa

キャンパスマップ:純正館は⑧番の建物です。

     https://www.dwc.doshisha.ac.jp/access/imadegawa/campusmap

プログラム:

第1報告:小川智健(近畿大学 非常勤講師)

「企業家的人工物としての宗教建築:不完全性を維持する伝統的仏教寺院のマネジメント」

 異なる価値観を有している人と人との間で、各々の価値に基づいてなされる行動を調整することは難しい。価値に基づく行動の調整が不完全な状況における、組織体のマネジメントの研究が必要である。本報告では、企業家研究において近年議論されている「企業家的人工物」「集合的ブリコラージュ」の概念を手掛かりとし、不完全性を前提としたマネジメントについて検討する。

 不完全性を前提とした経営実践を捉えることは、古来より、日本人にとってなじみの深いものであると考えられる。今回、京都の伝統的仏教寺院である醍醐寺を対象とし、長期にわたって組織体を存続させるマネジメントがどのようになされているのかについて調査を実施した。

 醍醐寺は1000年以上の歴史を有しており、国内の寺院の中でも、クローズアップされる宗教建築が他の寺院よりも数多く存在する。本報告では醍醐寺の宗教建築を、集合的な企業家活動を可能とする企業家的人工物として捉え、企業家的人工物を用いた不完全性を前提とするマネジメントについて検討を行う。

 

第2報告:吉川晃史(関西学院大学)・澤邉紀生(京都大学)(※当日は吉川先生のみ、例会へご参加・ご登壇されます)

「実践理論にもとづく会計情報の多様な活用に関する一考察:企業再生支援の事例」

 本報告では,Schatzkiの「実践理論」を分析枠組として,金融機関において実施したエスノグラフィックな調査から得たデータを検討することで,多様な理解のもとでの経営実践が存在することを示し,管理会計研究に対して実践理論を用いる意義を示す。

 具体的には,再生企業の実態把握にあたって,財務・デューディリジェンスや事業デュー・ディリジェンスで客観的な事実を捉えるだけでなく,経営者に過去の誤りを認めさせること,事業意欲を共有することが,合理的な計算ができないような状況において重要視され,投資意思決定は,計算合理性によって計算されるものより多様な意味を持つ実践であることを述べる。

 また,金融機関全体の戦略的な課題が,目的志向性と感情性がよりあわされて作られた意味連鎖によって会計実践と結びつけられて,実践を構成する要素としての意味連鎖が,目的志向性と感情性の両面が絡み合うものであることを述べる。目的論の次元で,意味連鎖は本質的な不確実性の存在を包含しつつ,感情論の次元で,過去の事実を認めつつも,それに束縛されずに将来を構築する可能性を信じることを可能にしている点で,意味連鎖において必ずしも目的論と感情論の次元は対立するのではなく,両者は補完しあう場合があることを示す。

 

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出欠連絡票

(準備の都合上、4月25日(木)までにご連絡をお願い致します)

(返信先:同志社女子大学 福本: tfukumot●dwc.doshisha.ac.jp(※●を@に変えて下さい))

 

例会に 出席・欠席 します。

懇親会に 出席・欠席 します。

 

お名前:

ご所属:

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日本情報経営学会関西支部第262回例会(支部総会)

運営責任者:中原翔(大阪産業大学)

参加申し込みフォーム

https://goo.gl/forms/jNk5NihCWa7uyO2m1

※懇親会準備の都合上、3月29日までにご記入ください。

日時:

2019年4月14日(日)13:30〜

場所:

大阪産業大学梅田サテライトキャンパス レクチャールームA(大阪駅前第3ビル19階)

※高層階行きのエレベーターをご利用ください。

http://www.umeda-osu.ne.jp/

例会の流れ:

13:30〜14:30 支部運営委員会

14:40〜15:40 支部総会

16:00〜17:00 研究報告1

17:10〜18:10 研究報告2

18:30〜    懇親会

プログラム:

研究報告1

「標準化を通じたイノベーションを成立させるための共有技術認識フレーム創出」

 深見嘉明(立教大学大学院ビジネスデザイン研究科)

スマートシティや自動運転車など,2010年代にその姿が見え始めた新たなモードのイノベーションは,ネットワークへ接続されたコンポーネントが協調して動作するという状態を成立させることではじめて成立するコネクテッド・イノベーションと呼ぶ.コネクテッド・イノベーションを実現,普及させるためには,あらゆるセンサやメカを統合するエコシステムの構築が不可欠であり,コンポーネント間のデータ交換ルール,つまり標準仕様開発が必要である.標準仕様開発のため,エコシステムを構成するステークホルダーが共通する技術認識フレームをどのように創出するかについて,標準仕様策定の事例分析を元に検討する.

研究報告2

「健康経営とは?~複数価値評価指標として機能するか~」

 四方 邦宗(神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程 ・田辺三菱製薬株式会社人事部健康推進グループ)

本邦で,「健康経営」という考え方が急速に注目されるようになっている.「健康経営」とは,「従業員の健康保持・増進の取組が、将来的に収益性等を高める投資であるとの考えの下、健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践すること」「企業が、従業員の健康保持・増進に取り組むことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の活性化をもたらし、結果的に業績向上や組織としての活力へ繋がることが期待される」と定義されている.企業が従業員の健康に投資し,中長期的には,健康経営に取り組んでいることで企業イメージの向上につながり,株式市場や人材市場における優位性の獲得に結びつくことも期待される.一方で,健康経営に取り組んだから株価が上がるのか,株価が上がるような経営状況だから健康経営に取り組むことができたのか,そのメカニズムはわかっていない. 本報告では, これまで, 経営学では研究蓄積が少なく,公衆衛生学や産業保健分野の領域で議論することの多かった健康経営を,近年注目が高まっている価値評価研究の視座で議論し,健康経営が複数価値評価指標として機能するかについて検討する.

参加申し込みフォーム(同上)

https://goo.gl/forms/jNk5NihCWa7uyO2m1


日本情報経営学会関西支部第261回例会(合同例会)のご案内
(経営学史学会・経営哲学学会・日本情報経営学会 合同関西部会・例会)

運営責任者 太田雅晴(大阪市立大学)、有馬昌宏(兵庫県立大学)、松嶋登(神戸大学)

日本情報経営学会関西支部第261回例会(合同例会)につきまして、ご連絡差し上げます。本例会は、経営学史学会、経営哲学学会との合同例会として、以下の日程で開催致します。会員の皆様におかれましてはご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご出席いただければと存じます。なお、 部会・例会もしくは懇親会に参加される方は以下のフォームより参加申込をお願い致します。両方とも不参加の場合は記入いただく必要はございません。

【出欠確認フォーム】

https://goo.gl/forms/wy7ee2RSVeJGdFqv2

開催日時:

2019年2月17日(日)14:00より

開催場所:

近畿大学(東大阪キャンパス)3号館304教室

〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3丁目4−1

アクセス:近鉄大阪線・長瀬駅からの経路(徒歩約10分)

https://www.kindai.ac.jp/about-kindai/campus-guide/access_higashi-osaka.html

プログラム:

第一報告 14:00~14:40

 金信行(東京大学大学院学際情報学府社会情報学コース博士課程)

「遂行性アプローチの具体性と問題意識について:ドナルド・マッケンジーの経験的研究を中心に」

本報告の目的は、価値評価研究との関連で経済社会学の遂行性アプローチに注目して、その内容を検討することにある。経済現象の分析に際して測定/評価ツールに着目する価値評価研究において、経済現象のマテリアルな埋め込み(学知や装置)を喝破した遂行性アプローチはその先駆的業績としての重要性をもつ。本報告では、オプション取引の勃興と凋落を金融理論の普及過程から論じたドナルド・マッケンジーの経験的研究と論考をレビューすることで、マッケンジーが経験的に論じた具体的内容と様々な経験的研究に通底する社会への問題意識を明らかにする。この検討によって、例えば価値評価の普及過程に着目する価値評価研究のポテンシャルに関して示唆が得られるだろう。

 

第二報告 14:40~15:20

 高山直(神戸大学大学院博士課程後期課程)

「E-workの価値評価:労働のデジタル化と唯物論的視座の含意」

ICTの進展が企業に与える影響は幅広く議論されてきたが、既存の働き方の延長線上でのICT利活用に留まり、働き方改革につながる労働そのものの見直しがなされてきたとは言い難い。本報告が議論しようとするE-workの要諦は、労働そのもののデジタル化に向き合うことにある。マルクスの剰余価値論に基づいて労働を考えれば、生活に必要な労働を超過した剰余労働(不払い労働)が剰余価値を生み出すということになる。価値評価研究に剰余価値を取り入れるVatin(2013)は、現代では剰余労働の所在が肉体労働から装置へと比重が移ってきたことを指摘する。装置に比重を置く労働では、あまねく実践が数量的に測定(すなわちデジタル化)されるようになる価値査定(evaluating)を伴う。さらに、この価値査定は、実践において価値あるものの増殖(valorizing)を生み出すことで、剰余価値の再生産を加速させる。本報告では、これにマルクスの唯物論的視座に基づいて剰余価値の生産関係を反省的に見直す契機としての物質的矛盾(material contradiction)を加えたい。マルクスが指摘するように、既存の生産形態に対する変革の意識は、物的な社会生活との矛盾から見出される。抽象的にデジタル化された労働は、人間の認知や想像力を超えた結果を突きつけるという意味で物質的矛盾を顕在化させ、労働そのものの見直しにつながっていくのである。

 

第三報告 15:35~16:25

 木村 隆之(九州産業大学)

「物的資源を媒介した利害の結び直し:吉原住宅有限会社事例分析を通じて」

 

第四報告 16:30~17:20

 浦野充洋(関西学院大学)・松嶋登(神戸大学)

「空間マネジメントの可能性:オフィス空間における物質性のデザインに関するパイロット調査」

 

※ 第一・第二報告:日本情報経営学会(報告20分、質疑応答20分)、第三報告:経営哲学学会(報告30分、質疑応答20分)、第四報告:経営学史学会(報告30分、質疑応答20分)

 

なお、部会終了後、懇親会を予定しております。

問い合わせ先:

近畿大学経営学部 上西聡子  suenishi●kindai.ac.jp(※●を@に変えて下さい)


日本情報経営学会関西支部第260回例会のご案内

運営責任者 野間圭介(龍谷大学)、稲村昌南(大阪成蹊大学)、中井秀樹(大阪成蹊大学)

開催日時:

2018年12月8日(土)14:00〜17:00

開催場所:

大阪成蹊大学相川キャンパス本館5階527教室

※交通アクセス:http://univ.osaka-seikei.jp/access/

※キャンパスマップ:http://univ.osaka-seikei.jp/introduction/campus/

※正門から入り、直進。正面玄関入ってすぐのエレベーターで5階へ。エレベーターを降り、右に歩くと会場の教室(当日は誘導の貼り紙をします)

例会内容:

報告者1 山崎哲弘(大阪成蹊大学 マネジメント学部)

「企業におけるメンタルヘルスマネジメント(仮)」

報告者2 報告者2 岡田 功(大阪成蹊大学マネジメント学部スポーツマネジメント学科)

「五輪スタジアムを有効利用するために-世界の参考例から考える-」

 

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出欠連絡票(11月22日までに)

(返信先:inamura●osaka-seikei.ac.jp )(※●を@に変えて下さい)

例会に  出席 します。

 

お名前:

ご所属:

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日本情報経営学会関西支部第259回例会(企業見学会)のご案内

運営責任者 武村泰宏(大阪芸術大学)

日本情報経営学会関西支部第259回例会(企業見学会)につきまして、ご連絡差し上げます。会員の先生方におかれましてはご多忙中とはございますが、万障お繰り合わせの上、ご出席いただきたく存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。なお、諸般の事情により、例会予定日(10月20日)が過ぎての開催となりますことをお詫び申し上げます。

開催日時:

2018年11月10日(土)14:00〜17:00

集合場所:

ナレッジキャピタル7F ナレッジサロン受付前(https://kc-i.jp/access/

見学場所:

ナレッジキャピタルの施設(研究支援施設、会員制のサロン、イベント実施会場など)、これらと関連した新しいビジネスモデルを見聞

参加資格:

自由

懇親会:

終了後に見学先近辺で

 

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出欠連絡票(10月26日までに)

(返信先:takemura●mxw.mesh.ne.jp)(※●を@に変えて下さい)

 

例会に  出席 します。

懇親会に 出席 します。

 

お名前:

ご所属:

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日本情報経営学会関西支部第258回例会(Peter Miller教授 特別講演)のご案内

運営責任者 崔宇(追手門学院大学)、貴島耕平(大阪商業大学)、中原翔(大阪産業大学)

日本情報経営学会関西支部第258回例会(Peter Miller教授 特別講演)につきまして、ご連絡差し上げます。会員の先生方におかれましてはご多忙中とはございますが、万障お繰り合わせの上、ご出席いただきたく存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。なお、本例会はPeter Miller教授の招へいに際し、科研費基盤研究(B)「会計研究と組織理論の接合を通じた計算実践の解明」(研究代表者 國部克彦教授)、神戸大学管理会計研究会との共催とさせていただきます。

日時:

2018年10月13日(土)11:00〜

場所:

神戸大学本館アカデミア館504教室

住所:兵庫県神戸市灘区六甲台1-1

 神戸市バス36系統「神大正門前」下車すぐ

六甲第1キャンパスへのアクセス

 http://www.kobe-u.ac.jp/guid/access/rokko/rokkodai-dai1.html

例会タイトル:

「計算と経営実践のインタラクション:Valuation Studiesへ向けて」

司会:

國部克彦 教授

例会の流れ:

10:30〜:開場

11:00〜12:30:Peter Miller教授 特別講演

12:30〜13:30:昼休憩

13:30〜14:30:第1報告

14:40〜15:40:第2報告

15:50〜16:50:第3報告

※各報告につき小休憩あり

17:10〜   :懇親会(学内にて)

例会内容:

11:00〜12:30:特別講演

報告者:Peter Miller(London School of Economics & Political Science):http://www.lse.ac.uk/accounting/people/peter-miller

報告タイトル:Accounting, Organizing, and Economizing

 

12:30〜13:30:昼休憩(神戸大学の食堂等でお取りください)

 

13:30〜14:30:第1報告

報告者:天王寺谷達将(広島経済大学)、東田明(名城大学)、篠原阿紀(桜美林大学)

報告タイトル:Performing business and environment through accounting inscription

 

14:40〜15:40:第2報告

報告者:藤野雅史(日本大学)、李燕(拓殖大学)、澤邉紀生(京都大学)

報告タイトル:Performativity of disaggregated performance measures among managers with interdependent self-construal

 

15:50〜16:50:第3報告

報告者:國部克彦(神戸大学)

報告タイトル:Rescuing "fairness" from accounting through the Rawlsian perspective

 

17:10〜   :懇親会

 

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出欠連絡票(9月28日までに)

(返信先:k.kijima1108●gmail.com)(※●を@に変えて下さい)

 

例会に  出席 します。

懇親会に 出席 します。

 

お名前:

ご所属:

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日本情報経営学会関西支部第257回例会のご案内

運営責任者:太田雅晴(大阪市立大学))

日時:

2018年9月12日(水)14:00〜16:00

場所:

大阪市立大学杉本キャンパス、商学部東2階会議室

https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access

講演タイトル:

メルボルン大学はいかにしてアジア・オセアニア地域のNo.1大学になりえたのか-海外ジャーナル論文をいかに書くか-

講演者:

Professor, PRAKASH JAGAT SINGH

    メルボルン大学商経学部、経営・マーケティング研究科科長

※終了後、できたならばPrakash先生との懇親の場を持ちたいと思います。

 

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出欠連絡票(9月に入りましたら取らせていただきます)

(返信先:ota●bus.osaka-cu.ac.jp)(※●を@に変えて下さい)

 

例会に  出席 します。

懇親会に 出席 します。

 

お名前:

ご所属:

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日本情報経営学会関西支部第256回例会のご案内

運営責任者:柳原佐智子(富山大学)

日本情報経営学会関西支部第256回例会につきまして、ご連絡差し上げます。他支部からのご出席も大歓迎です。

日時:

2018年5月12日(土)14:00〜17:00

場所:

大学コンソーシアム富山 研修室1a(富山駅前CICビル5階)

http://www.consortium-toyama.jp/accessmap.html

例会の流れ:

14:00〜15:15 第1報告

15:30〜16:40 第2報告

17:00〜    懇親会

第1報告

ジュリアン・マーティン先生(パリ・ディドロ大学(パリ第七大学))

「テレワーク利用の決定要因 - 日本の従業員のテレワーク利用決定に与える促進要因と阻害要因の分析」

第2報告

高木修一先生(富山大学)

「経営学におけるテキストマイニングの利用に関する考察」

 

非会員のご報告となる第1報告のパリ第七大学のマーティン先生は、ご縁があって日本滞在中のお時間を割いてご講演いただけることになりました。

ご専門は人的資源管理で、フランスの事情なども交えながらご講演・質疑応答いただける予定です。

日本語ご堪能で、基本的にすべて日本語で行っていただきます。

第2報告の富山大学の高木先生は、テキストマイニングによるIT戦略の研究を続けておられ、今回も事例を交えながらご報告いただく予定です。

 

富山は立山黒部アルペンルートの観光シーズン最中となります。天候に恵まれれば立山連峰の素晴らしい眺望をお楽しみいただけます。懇親会は富山の海の幸に舌鼓を打っていただけるようなお店を考えております。どうぞご検討ください。

 

なお、観光のハイシーズンとなりますので、会場準備の都合上、連絡締切日にかかわらず、お早めにご連絡いただきますようお願いいたします。

 

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出欠連絡票(4月30日までに)

(返信先:柳原 sachiko●eco.u-toyama.ac.jp )(※●を@に変えて下さい)

 

例会に  出席 します。

懇親会に 出席 します。

 

お名前:

ご所属:

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第255回例会・支部総会

運営責任者:古賀広志(関西大学)

日時:

2018年4月14日(土)13:30〜

場所:

大阪市立大学文化交流センター大セミナー室(大阪駅前第2ビル6階)

https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda

例会の流れ:

13:30〜14:00 支部運営委員会

14:00〜14:50 支部総会

15:00〜16:00 第1報告

16:10〜17:00 第2報告

17:30〜    懇親会

 

第1報告

「ふるさとテレワークが開く地方の可能性(仮題)」田澤由利氏(株式会社ワイズスタッフ・株式会社テレワークマネジメント代表取締役)

ふるさとテレワークの推進の中核的役割を担っておられる田澤氏は、2018年2月に発刊された『地域とヒトを活かすテレワーク』に「ふるさとテレワークが開く地方の可能性」を寄稿されている。同書で紹介された「ふるさとテレワーク」の概要と可能性について講演して頂く予定です。

 

第2報告

「情報経営としてのテレワーク研究:私の歩み(仮題)」下﨑千代子(大阪市立大学)

本年3月に大阪市立大学を退官される下﨑先生から、日本情報経営学会での活動を振り返るとともに、共編著『地域とヒトを活かすテレワーク』を発刊された思い、テレワーク研究の課題について講演して頂く予定です。

 

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出欠連絡票(3月22日までに)

(返信先:nakaharasho●gmail.com)(※●を@に変えて下さい)

 

例会に  出席 します。

懇親会に 出席 します。

 

お名前:

ご所属:

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日本情報経営学会関西支部第254回例会のご案内

運営責任者 上杉志朗(松山短期大学)、吉野直人(松山大学)

※1/28追記:懇親会会場が決定致しましたので、リマインダーを兼ねてご連絡差し上げます。なお、懇親会会場は必ず事前予約が必要となります。ご参加いただける先生は、例会参加可否とともに1月31日までに nakaharasho●gmail.com(※●を@に変えて下さい) までご連絡頂ますようお願い申し上げます。

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日本情報経営学会関西支部第254回例会につきまして、ご連絡差し上げます。会員の先生方におかれましては年末となりご多忙中とはございますが、万障お繰り合わせの上、ご出席いただきたく存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。

日時:

2018年2月7日(水)14:00〜

場所:

松山大学樋又キャンパス2階 H2B教室(もしくはH2C教室)

 樋又キャンパスへのアクセス

 https://www.matsuyama-u.ac.jp/guide/campus/bunkyo/himatacampus/

例会の流れ:

14:00〜14:30:運営委員会

14:30〜15:20:第1報告

15:30〜16:20:第2報告

17:30〜懇親会

※第1報告後に小休憩あり

例会内容:

14:00〜14:30:運営委員会

 

14:30〜15:20:第1報告

報告者:(株)NTTマーケティングアクト ご担当者様

報告タイトル:「コンタクトセンターにおける、AI、VOC(Voice of Customer)の活用事例」

報告概要:従来型コールセンターから、AIを利用したカスタマーサポートを主とするコンタクトセンターへの進化について報告します。機材を利用した自社システムのデモンストレーションを実施します。タイミングが合えば、IBMワトソンを利用した新システムも披露することを企画しています。

 

15:30〜16:20:第2報告

報告者:古賀広志(関西大学総合情報学部)

報告タイトル:「テレワークとダイバーシティ・マネジメント」

報告概要:「女性が輝く社会」「一億総活躍社会」などのスローガンの下で、テレワークに対する期待が高まっている。事実、テレワークは、女性や高齢者あるいは障害者などの雇用機会創出に貢献していると言える。しかし、ホックシールドが報告するように、テレワークは家庭よりも仕事を優先するというワークライフバランスの喪失につながるという負の側面も否定できない。そこで、本報告では、ダイバーシティ・マネジメントの視点から視点から、テレワークを遂行していく上での課題について検討することにしたい。

 

17:30〜 懇親会

 寿浬庵

 https://tabelog.com/ehime/A3801/A380101/38001902/

 3,500円:コース料理(飲料代別)、海鮮鍋あり

 

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出欠連絡票(1月31日までに)

(返信先:nakaharasho●gmail.com)(※●を@に変えて下さい)

 

例会に  出席 します。

懇親会に 出席 します。

 

お名前:

ご所属:

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日本情報経営学会関西支部第253回例会のご案内

運営責任者 太田雅晴(大阪市立大学)、有馬昌宏(兵庫県立大学)、松嶋登(神戸大学)

日本情報経営学会関西支部第253回例会につきまして、ご連絡差し上げます。会員の先生方におかれましては年末となりご多忙中とはございますが、万障お繰り合わせの上、ご出席いただきたく存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。

日時:

2017年12月26日(火)14:00〜

場所:

大阪市立大学梅田キャンパス(大阪駅前梅田第2ビル6階)101号室

梅田キャンパスへのアクセス

http://www.gscc.osaka-cu.ac.jp/access/

例会の流れ:

14:00〜14:30:運営委員会

14:30〜15:20:第1報告

15:30〜16:20:第2報告

16:30〜17:30:第3報告

18:00〜懇親会

※各報告後に小休憩あり

例会内容:

14:00〜14:30:運営委員会

 

14:30〜15:20:第1報告

報告者:桑原 祐介(TAKASHIMAYA TRANSCOSMOS INTERNATIONAL COMMERCE PTE LTD システム本部)

報告タイトル:「イスラーム職業倫理と経営の精神」

報告概要:国内の生産人口減少や、市場の長期的縮小により、日本企業においては海外に労働力を求める動きが今後さらに強まり、各国における現地労働力の確保と現地拠点のマネジメントが今まで以上に重要度を増していくが、特に現地の人材マネジメントについては、宗教や文化の違いが多様なコンフリクトを生み出す原因となっており、ホモジーニアスな社会を母国とする日本企業にとっては不得手とするところである。その中でも世界三大宗教とされ、世界人口の四分の一である16億人以上の信者を有するとされるイスラームという宗教を考えた場合、そのうちの半数近い7.5億人が東南アジアに、西アジアも含めると10.5億人がアジアにいるとされており、日本企業にとってその重要さに改めて気付かされる。中でもインドネシアは世界第四位の人口を有し、マーケット・生産両面において日本企業の重要な進出先であるが、その内の約89%の2億人強がムスリムである。

このように日本企業にとってイスラーム圏は年々重要度を増しているが、では、イスラームという宗教を日本人はどれだけ理解しているであろうか。そこには、教義に基づいた日本とは多くの点で異なる習慣・労働に関する考え方が存在し、日本人にとっては、理解に苦しむケースが多くみられる。

ただ一方で、イスラーム圏において長期に渡る現地経営を続け、現地従業員を理解し、成功を収めている日本企業も存在する。ムスリムは労働をどのように捉えているのか。また、成功する企業はどのようにして現地に経営の根を張り、ムスリム従業員の勤労へのモティベーションを高めているのか。それらを本研究のリサーチ・クエスチョンとし、イスラームの教義や世界観、また宗教の倫理と労働の相関性に関する先行研究の分析に加え、現地のムスリム労働者へのアンケート調査および、現地に拠点を持つ様々な企業・団体の経営幹部・人事担当へのインタビューを通じて明らかにし、今後イスラーム圏に進出する日本企業、現地でのマネジメントを行う経営幹部への有用な知見を見出すことを本研究の目的とした。

 

15:30〜16:20:第2報告

報告者:島田 善道(神戸大学大学院経営学研究科 博士課程後期課程)

報告タイトル:「日本企業におけるグローバルリーダー行動の探究に向けて」

報告概要:米国を中心とする従来のグローバルリーダー研究において、グローバルリーダーの置かれる環境の多様性を捨象した文脈で、彼ら彼女らはいかなるコンピテンシーを持っているのかが中心的課題として議論されてきた。片や国際経営や国際人的資源管理の分野では、役割や機能についての議論がされてきている。しかし、日本企業におけるグローバルリーダーを考えた場合、彼ら彼女らが直面する環境(労働市場や人事管理、そしてとりわけ組織編成原理)は多様であり、この多様性を捨象すべきではない。また、役割や機能が普遍的であろうとも、その役割や機能を実現する実際の行動は、多様な環境下において普遍的であるとも考えられない。本研究はこのような問題意識のもと、日本企業において「グローバルリーダーの置かれる環境とは?」「グローバルリーダーはどのような行動を取っているのか?」という2つの問いを立てて、質問票調査とインタビュー調査を行ったものである。日本企業のグローバルリーダーには、従来の普遍型で議論されてきた「効率志向」とは異なる「育成志向」の行動がみられること、そうした行動の結果、メンバーのみならずリーダーもが共に成長することでグローバル協働を継続的に図る人的資源の蓄積に貢献していること、が明らかにされた。

 

16:30〜17:20:第3報告

久保田洋志先生記念講演

報告タイトル:日本情報経営学会についての思い出と期待

学会員になったことで貴重な体験をすることができました.著名な学者,新進気鋭の研究者及び経験豊富な実務家との研究情報と人の交流,勤務する大学での全国大会開催,学会のプロジェクト研究会,学会関係者主導の国際交流と調査研究への参加など,研究・教育の多様な場で,思い出の深い出会いがあり,環境との相互作用が学習であることを実感でき,人生を意味深いものできた恵に感謝しています.本報告では,学会入会の動機,入会後の交流の場での諸先生との出会い,学会運営・行事と研究会の体験,研究と教育の2つの実践事例(情報デザインと情報システム開発,IT活用による創造的モノづくり総合体験学習),及び今後の学会への期待を発表致します.

 

18:00〜 懇親会

 

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出欠連絡票(12月15日までに)

(返信先:nakaharasho●gmail.com)(※●を@に変えて下さい)

 

例会に  出席 します。

懇親会に 出席 します。

 

お名前:

ご所属:

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JSIM関西支部第252回例会のご案内

運営責任者 奥田 幸治(M&i リサーチ)

JSIM関西支部第252回例会(企業見学会)につきまして、ご連絡差し上げます。万障お繰り合わせの上、ご参加下さいますようお願い申し上げます。なお、本例会に限り、会場の関係上、定員20名となっております。参加希望の方はお早めにご連絡下さい。

 

詳細につきましては、添付ファイルをご高覧下さい。

 

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出席連絡表(10月27日までに)

(返信先:大阪産業大学経営学部 中原まで nakaharasho●gmail.com )(※●を@に変えて下さい)

 

第252回例会(企業見学会)

 

例会に 参加 します。

 

お名前:

ご所属:

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JSIM関西支部例会第251回例会のご案内

運営責任者 武村泰宏(大阪芸術大学)

日本情報経営学会関西支部第251回例会につきまして、ご連絡差し上げます。会員の先生方におかれましては夏期期間中ではございますが、万障お繰り合わせの上、ご出席いただきたく存じます。

会場の準備等もございますので、8月31日(木)までにご出席のご連絡をいただきたく存じます(出席のみで結構です)。仮に事前連絡をいただかない場合でも、当日のご出席も歓迎しております。何卒よろしくお願い致します。

日時:

2017年9月9日(土)13:30〜

場所:

大阪芸術大学スカイキャンパス(あべのハルカス24階)セミナールーム②

※JR、地下鉄「天王寺」駅よりすぐ B1Fよりシャトルエレベーターをご利用下さい。(17Fオフィスロビーにて、オフィスエレベーターに乗り換え)

スカイキャンパスへのアクセス

http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/guide/campus/skycampus.html#access

例会の流れ:

13:30〜14:00:運営委員会

14:00〜14:40:第1報告

14:50〜15:50:第2報告

16:10〜17:10:第3報告

17:30〜懇親会(阿倍野付近)

※各報告後に小休憩あり

例会内容:

13:30〜14:00:運営委員会

 

14:00〜14:40:第1報告

報告者:堀川優紀子氏(ATR知能ロボスティクス研究所)

報告タイトル:「これからのロボットサービスは何が大事になるのか?」

人工知能やロボットの技術革新がめざましいですが、めざましいがゆえに倫理的・法的・社会的・経済的な(ELSE)課題も新たに起きてきています。社会が受け容れるロボットサービスは何かについて、概説します。

 

14:50〜15:50:第2報告

報告者:坂本俊雄氏(パーソナル・テクノロジー代表,一般社団法人 i-RooBO Network Forum 理事/IATCプロデューサー)

報告タイトル:「ものづくり企業への自動化・IoT支援とFA人材育成の取り組み -次世代産業オートメーションの総合施設IATCの活動紹介-」

製造業におけるFA技術者は慢性的な不足に陥っており、さらに、Industry4.0やIoTへの対応など求められるスキルは多様で高度になっている。我々はこのような状況に対応するため、FA人材の育成に取り組むと共に、最新技術の展示、研究会・セミナーによる交流、ニーズ収集などをワンストップで行う「Industrial Automation Technology Center(IATC)」を開設した。本講演では、IATCの紹介とその意見交換を試みる。

 

16:10〜17:10:第3報告

報告者:野村卓也氏(株式会社スーパーステーション 代表取締役社長,一般社団法人ナレッジキャピタル 総合プロデューサー,大阪芸術大学客員教授)

報告タイトル:「知的創造・交流の場「ナレッジキャピタル」~ 発想・企画・運営手法について ~」

プロフィール:

国際博覧会での企業パビリオン「OMNIMAX シアター」の企画・プロデュースや国内主要都市を巡回展示する国際文化事業「黄金のファラオ展」企画・運営の他、企業ブランディングなどを担当。大広退職後、1992年プロジェクトデザインカンパニー株式会社スーパーステーション設立。代表取締役社長就任。

構想設計からスペシャリストを集めたプロジェクト編成、目標達成までのトータルプロデュースを行う。高速ネットワークやIPv6 を活用した産学連携実証実験(旧通産省、郵政省)クリエイティブビジネスマッチング展示会「大阪創造取引所」(近畿経済産業局等主催)「大阪・アジアアートフェスティバル」(大阪府)学生映像コンテスト「BACA-JA」(関西テレビ)など、創造産業振興や関西地域の文化・芸術に関するプロジェクトなどを数多く企画・プロデュース。2013 年、ナレッジキャピタル開業後も総合プロデューサーとして、多様な人材の交流スペース「ナレッジサロン」や先端技術、プロトタイプ製品の展示スペース「The Lab.みんなで世界一研究所」など主要機能の企画と運営を牽引。街全体を会場とした大型イベント「ナレッジキャピタルフェスティバル」(2015 年)「うめきたフェスティバル」(2016 年)の総合プロデューサーも担当した。

 

17:30〜:懇親会(阿倍野付近)

 

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出欠連絡票(8月31日までに)

(返信先:nakaharasho●gmail.com)(※●を@に変えて下さい)

 

例会に  出席 します。

懇親会に 出席 します。

 

お名前:

ご所属:

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JSIM関西支部第250回例会のご案内

運営責任者 野間圭介(龍谷大学)

JSIM関西支部第250回例会につきまして、ご連絡差し上げます。万障お繰り合わせの上、ご参加下さいますようお願い申し上げます。

日時:

2017年5月24日(水)18:00-20:00

場所:

深草キャンパス 和顔館2階211教室(京都市伏見区深草塚本町67)

アクセス

http://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_fukakusa.html

深草キャンパスマップ

http://www.ryukoku.ac.jp/fukakusa.html

内容

18時00分〜18時30分 運営委員会

18時30分〜19時30分 第一報告

「情報抽出のための進化的機械学習法の概説」 小野景子 講師(龍谷大学 理工学部電子情報学科)

情報通信技術の進展により蓄積されるデータ量が飛躍的に多くなっている現在、そのデータから有益な情報を抽出、データに関係する特徴量を推定する技術開発に注目が集まっています。

今回は以前から良く用いられている機械学習を用いた手法を紹介し、また、近年、研究が盛んになっている進化的機械学習を用いた手法について紹介します。

19時30分〜20時00分 第二報告

「和顔館(わげんかん)のご紹介」野間 圭介 教授(龍谷大学 経営学部)

 

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出席連絡表(5月10日までに)

(返信先:大阪産業大学経営学部 中原まで nakaharasho●gmail.com )(※●を@に変えて下さい)

 

第250回例会(龍谷大学開催)

 

例会に  参加 欠席 します。

 

お名前:

ご所属:

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JSIM関西支部第249回例会のご案内

運営責任者 松田昌人(大阪商業大学)、貴島耕平(大阪商業大学)

日時

2017年4月15日(土)

場所

大阪商業大学 梅田サテライトオフィス

 (〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪タワーA(南館)16階)

 (http://www.tanigaku.ac.jp/contents/guide/img/satellite_access.pdf

内容

13時30分〜14時00分 運営委員会

14時00分〜15時00分 支部総会

15時00分〜16時00分

 第一報告 「addictive behavior: ギャンブル依存の現状」 木戸盛年(大阪商業大学)

16時00分〜17時00分

 第二報告 「現下の情勢と経営学・経済学」岩田年浩(京都経済短期大学)

17時30分〜 懇親会


JSIM関西支部第248回例会(神戸開催)のご案内

運営責任者 太田雅晴(大阪市立大学)、有馬昌宏(兵庫県立大学)、松嶋登(神戸大学)

日時

2017年2月18日(土)

場所

神戸大学本館大会議室(六甲台キャンパス)

※JRをご利用になる場合

JR六甲道駅→神戸市バス「JR六甲道」乗車(36系統鶴甲団地行き、鶴甲2丁目止まり)→神戸市バス「神大正門前」下車

※阪急電鉄をご利用になる場合

阪急六甲駅→神戸市バス「阪急六甲」乗車(乗車36系統鶴甲団地行き、鶴甲2丁目止まり)→神戸市バス「神大正門前」下車

詳細なアクセス方法につきましては、神戸大学経営学研究科「交通アクセス」(https://www.b.kobe-u.ac.jp/access/shin_kobe/index.html)をご確認下さい。

例会の流れ

13:30〜14:00:運営委員会

14:00〜15:00:第一報告

15:00〜16:00:第二報告

16:00〜17:00:第三報告

17:30〜   :懇親会

※各報告は、発表25分、質疑25分、休憩10分を目安とします。

例会内容

13:30〜14:00 運営委員会

 

14:00〜15:00:第一報告

報告者:佐々木 貴裕(シスメックス株式会社 LS-PE本部 事業企画部)

報告タイトル:創薬市場における企業間関係に関する研究

 従来の生活習慣病のような患者数が多い疾患領域をターゲットとした大型新薬の創出を目指すモデルから、バイオ医薬などのゲノム情報に基づいた個別化医療へのパラダイムシフトが起こっている。この背景には、ヒトゲノム解読を契機として開発が進んだ次世代シーケンサーの解析能力向上やコスト低下によるところが大きい。このような変化に伴い、現代の製薬産業では、高まる研究開発リスクを、開発プロセスの各段階で分割し、技術をベースに多種多様なプレイヤーがそれを担うシステムの構築が創薬バリューチェインの川上から川下において広範に進展してきている。  本研究では、このような個別化医療へのパラダイムが進む中で、従来の製薬企業が自社の研究所を中心に行ってきた研究開発プロセスに対して、変化している医薬品開発プロセスにおいて、新薬に必要とされる技術、製薬企業に加えて新たにプロセスに参加し、創薬開発そのものや医薬周辺技術を駆使して創薬を支援するという重要な役割を担うプレイヤー、そして製薬産業において重要なファクターである規制や政府の動きなどに注目した。そして、このような多面的な競争環境を描く方法論として、ヒューマン・ノンヒューマンの区分を控え、技術、人、社会制度などを同様なアクターとしての行為能力を持っていると捉えることのできるアクターネットワーク理論を用いることで、焦点アクターが如何に対象アクターを巻き込んで医薬品の開発を進めたかについて詳述している。各段階(第一世代の抗体医薬、第二世代の抗体医薬、個別化医療)で、従来の製薬企業における「閉じた」バリューチェインから、「開かれたバリューチェインによるエコシステム」を構築していることを明らかにした。

 

15:00〜16:00:第二報告

報告者:三浦大介(神戸大学大学院経営学研究科 博士課程後期課程3年)

報告タイトル:医薬品イノベーションにおけるバイオクラスターの機能-神戸、彩都、筑波の比較事例分析-

 近年の産業クラスター論で注目されているのが、産業クラスターを通じてイノベーションを創出するメカニズムである。地理的近接性によって生じる学習、労働市場の流動性、スピンオフ・アウト等による暗黙知の共有・伝達、そしてネットワークは知識のスピルオーバーといった外部効果をもたらし、イノベーション創出に繋がることが論じられている。医薬品イノベーションにおいてはアートの側面が残っており、地理的近接性がより重要視されている。一方で、産業クラスターにおける地理的近接性を前提としたイノベーション創出メカニズムに対して、異論を唱える先行研究も少なくない。産業クラスターにおける地理的近接性が多くの議論を呼び起こしている中で、実際に世界各地でバイオクラスターが既に形成されている事実がある(例:サンフランシスコ、ボストン、サンディエゴなど)。医薬品イノベーションにおいて、「地理的近接性」は必要なのであろうか、を本研究の問題意識とし、バイオクラスターを形成する主体が医薬品イノベーションの形成プロセスにおいてバイオクラスターをどのように機能させているのか、技術の社会的形成アプローチを援用し、様々な研究者や企業・団体といった主体、実験設備や実験材料、生産設備や生産物といった物的存在、そして、それらをとりまく制度や構造といった要因をふまえ考察する。

 

16:00〜17:00:第三報告

報告者:木川大輔(首都大学東京大学院社会科学研究科 博士後期課程)

報告タイトル:医薬品産業のエコシステムにおいてコーポレート・ベンチャーキャピタル投資が果たす役割

 医薬品産業は、比較的近年まで、自社の研究所で生み出された物質を市場に送り出すことが最大の栄誉とされてきた典型的な自前主義の産業であった。しかし、2000年代中盤以降、日米欧の主要国で新たに承認される新薬の件数は、大企業の研究所を起源に持つものよりも、大学やベンチャーを起源に持つものが上回り続けている。それゆえ、大手製薬会社にとっては、有望なシーズ(新薬の候補となる物質)を、如何にして他社に先駆けてベンチャーから獲得するか、という点が重要な課題の1つである。他方で、昨今、わが国では、米国に倣ってイノベーション・エコシステムを構築することが必要だという課題について、政府を中心に活発な議論が行われている。このような議論は、大企業が単にベンチャー企業のアイディアを活用するという一方通行の関係ではなく、イノベーションが持続的に生み出されるような土壌を作っていこうという考え方に基づくものであると考えられる。本報告では、この2つの課題を架橋する存在として、大企業によるベンチャーキャピタル投資、いわゆるコーポレート・ベンチャーキャピタル(CVC)投資に着目する。具体的には、CVC投資が製薬会社のオープンイノベーション戦略にどのように寄与するかという点について、先行研究を踏まえて検討した上で、仮説を導出し統計的な検証を行なう。そして、その結果を踏まえ、医薬品産業のイノベーション・エコシステムに関する実践的インプリケーションを導き出す。その上で、最後に、それらから導き出される今後の研究課題(理論的インプリケーション)について議論する。

 

17:30〜   :懇親会


日本情報経営学会関西支部 第247回例会(金沢開催)

運営責任者 福本俊樹(金沢学院大学)

日本情報経営学会関西支部第247回例会につきましてご連絡差し上げます。

何かとご多忙の折とは存じますが、皆様ご参加下さいますようお願い申し上げます。

なお、第246回(企業見学会)から第247回例会(金沢開催)の開催日数が4日ほどで、立て続けに開催案内しますことをご容赦下さい。

例会・懇親会への参加につきましては、セッティングの関係上、事前連絡をお願いいたします(末尾記載)。

場所:

石川県四高記念文化交流館 多目的利用室5

石川県金沢市広坂2-2-5  http://www.pref.ishikawa.jp/shiko-kinbun/access.html

・JR金沢駅東口バスターミナルより、バスにて「香林坊(アトリオ前)」下車後、徒歩で約2分

・JR金沢駅より車で約10分

(※石川四高記念文化交流館には駐車場がございませんのでご注意下さい)

日時:

2016年12月3日(土)14:00〜

発表内容:

14:00〜15:10 第一報告

報告テーマ:新規参入者のリアリティ構成:組織社会化の「形式」が及ぼす影響

(福本俊樹:金沢学院大学 経営情報学部)

本報告の目的は、組織への新規参入者が、自らが関与する活動に対して「自然である(natural)/問題である(unnatural)」というリアリティを抱くことがいかにして可能となっているのかを、彼らに対する組織社会化(遂行すべき役割の教育)のあり方と関連づけて考察することにある。本報告では、精神障害者の就労移行支援事業所での訓練過程、または、報告者自身のシビックテック団体への参加過程を取り上げ、役割がどのように教え込まれているか、組織社会化の「形式」の違いが、新規参入者のリアリティ構成に与える影響を検討する。

15:10〜15:20 休憩

15:20〜16:30 第二報告

報告テーマ:ソーシャルイノベーション〜社会的価値創造の方向性を探る〜

(平田透:金沢大学経済学経営学系)

複雑化するさまざまな社会的課題の解決へ向けて、新たな価値創造により社会の仕組みを変えようとする「ソーシャルイノベーション」の活動が広がりを見せている。

これらを担う人々は「ソーシャルイノベーター」や「ソーシャルアントレプレナー」などと呼ばれている。これらの動きに関して、先行研究を踏まえた概念整理を行うとともに、人や地域に内在化された知識の活用と知の関係構造を創り出すことによる地域社会活性化の可能性について考察する。

17:30〜 懇親会(金沢駅付近で開催予定)

 

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出席連絡表(11月4日までに)

(返信先:大阪産業大学経営学部 中原まで nakaharasho●gmail.com )(※●を@に変えて下さい)

 

第247回例会(金沢開催)

 

例会に  参加 欠席 します。

懇親会に 参加 欠席 します。

 

お名前:

ご所属:

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日本情報経営学会関西支部 第246回例会

運営責任者 奥田幸治(M&iリサーチ)

日時

2016年11月29日(火) 15時~17時

見学先

株式会社アシスト 西日本支社

 受付へ直接お越し下さい。

アクセス:グランフロント大阪タワーA 13階

(JR大阪駅に一番近いビルです。9階で乗り換えて下さい)

https://www.ashisuto.co.jp/corporate/information/office/nishinihon/

当日、オフィスの場所がわかりにくいなどのお問い合わせは、以下にご連絡下さい。

06-6373-7113 (株)アシスト 営業 野口 様

タイムテーブル:

15:00 開会 上林支部長ご挨拶

15:05-15:10 株式会社アシスト様 ご挨拶

15:10-15:30 第1部

 「なぜアシストだったのか?

   過去~現在:パッケージビジネスとは何か?の考察」

   アシストはソフトウェア・パッケージベンダーとして、

   日本の市場へどのように根を張って行ったのか?

   歴史を辿りながら、この分野の考察をしていきます。

15:30-15:40 第1部 質疑応答

15:40-15:55 事業所見学

15:55-16:05 休憩

16:05-16:45 第2部

 「現戦略と情報活用」

   現在~未来:ミドルウェア市場の展望と、

   株式会社アシストの戦略」

   今後のミドルウェア市場を睨みながら、現在アシストが

   取っている戦略と、その主要分野のひとつである情報活用

   分野を商品デモを見ながら紹介。最後に、未来の展望を

   話していきます。

16:45-16:55 第2部 質疑応答

16:55-17:00 学会庶務連絡

アシスト様について

 汎用機のミドルウェアの大手として長い歴史があり、

 「日本は悪くない」等の著書で有名なビル・トッテン会長が

 1972年に 日本で創業された会社です。

 

参加予定の方は、以下の出席連絡表をご記入の上、下記アドレスまでご送信下さい。なお、事前にご連絡いただいている方は不要です。

 

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出席連絡表(11月22日までに)

(返信先:大阪産業大学経営学部 中原まで nakaharasho●gmail.com )(※●を@に変えて下さい)

 

第246回例会(企業見学会)に参加します。

 

お名前:

ご所属:

 

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日本情報経営学会関西支部 第245回例会

運営責任者 野間圭介(龍谷大学)

日本情報経営学会関西支部245回例会につきましてご連絡差し上げます。

何かとご多忙の折とは存じますが、皆様ご出席下さいますようお願い申し上げます。

場 所:

龍谷大学 深草キャンパス 22号館205教室

http://www.ryukoku.ac.jp/fukakusa.html

アクセス:

JR奈良線「稲荷」駅下車、南西へ徒歩約8分

京都本線「深草」駅下車、西へ徒歩約3分

京都市営地下鉄烏丸線「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約7分

その他、市バスでも可

JR京都駅からタクシーで3.5km 約5分 1,100円程度

日時:

2016年7月27日(水)

17:15〜18:55 第245回例会

19:00〜19:45 支部懇談事項:大会運営について

次第:

16:45〜17:15

 報告準備

17:15〜18:00

 第1報告「龍谷エクステンションセンター及び知的財産センター紹介」

 (龍谷大学龍谷エクステンションセンター課長 松山幸司氏)

18:10〜18:55

 第2報告「自主防災組織の現状とICTによる組織の機能化および活性化の可能性」

 (兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科 有馬昌宏先生)

19:00〜19:45

 支部懇談事項:大会運営について

要旨:

第1報告「龍谷エクステンションセンター及び知的財産センター紹介」

(龍谷大学龍谷エクステンションセンター課長 松山幸司氏)

龍谷大学では1989年に瀬田学舎を開学し、理工学部・社会学部を開設しました。それに併せて1991年に龍谷エクステンションセンター(通称「REC」レック)を開設しました。当時、産学連携の組織を有する大学は少なく先進事例として取り上げられました。RECでは、産学官連携、地域連携、生涯教育、施設開放などに取り組んでいます。その中で産学連携およびインキュベーション事業であるレンタル・ラボを中心に、RECの活動をご紹介します。また、2005年に龍谷知的財産センター(RIPC)を開設しました。RIPCでは、大学が保有する特許等知的財産の管理と社会への還元(活用)の機能を果たしており、その評価制度、活動、実績などをご紹介します。

 

第2報告「自主防災組織の現状とICTによる組織の機能化および活性化の可能性」

(兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科 有馬昌宏先生)

2010年度と2015年度に実施した2回の自主防災組織の活動の現状に関する5,000人規模の全国ウェブ調査をもとに地縁組織である自主防災組織の抱える課題を明らかにした上で,情報品質の向上の観点から全国どこでもハザードマップを誰でもが利活用できるサイトと安否確認活動の効率・迅速化をもたらすスマホアプリおよびQRコードによる安危情報送信と組織の成員の安否確認が行える情報システムのプロトタイプを紹介し,ICTによる自主防災組織の機能化と活性化の可能性を示す.

告 知:

JSIM関西支部運営委員会より、12月に開催予定の第247回例会について、以下の告知を差し上げます。当日は、金沢市内のホテルが予約しにくくなる状況が予想されますので、この度、事前連絡をお送りさせて頂きました。会員の皆様は、お見知りおき下されば幸いに存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。

JSIM関西支部第247回例会

日 程:2016年12月3日(土)

場 所:金沢香林坊周辺(四高記念館で調整中)


日本情報経営学会関西支部 第244回例会

運営責任者 稲村昌南(大阪成蹊大学)、朴修賢(追手門大学)、井戸田博樹(近畿大学)、中井秀樹(大阪成蹊大学)

日本情報経営学会関西支部244回例会につきましてご連絡差し上げます。何かとご多忙の折とは存じますが、皆様ご出席下さいますようお願い申し上げます。

なお、この度の例会後には運営委員会の開催を予定しております。相談事項としましては、例会スケジュール、運営体制の確認、関西支部幹事の追加変更となっております。支部役員の皆様は、運営委員会にもご参加下さいますよう、お願い申し上げます。

日時

2016年6月29日(水)

 17:00〜17:10 運営委員会

 17:10〜18:10 第244回例会

場所

大阪成蹊大学 相川キャンパス 第1会議室

 http://univ.osaka-seikei.ac.jp/

 大阪市東淀川区相川3-10-62

 阪急相川駅 徒歩5分(阪急梅田駅より京都線普通電車にて14分)

 http://univ.osaka-seikei.ac.jp/map_acces/acces_aikawa.html

 JR吹田駅(阪急相川駅行き)、地下鉄井高野駅(相川キャンパス行き)よりスクールバスあり

報告内容

報告者:稲村昌南・中井秀樹・千代原亮一(大阪成蹊大学マネジメント学部)

「大学教育再生の戦略的推進への取組について(大阪成蹊大学の例)」

大阪成蹊大学における教育改革の取組に関して、文部科学省平成22年度「大学生の就業力育成支援事業」及び平成24年度「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」採択事業と中心に、報告を行う。


日本情報経営学会関西支部総会および243回例会(広域対象)のご案内

関西支部長 長坂悦敬

例会運営責任者 太田雅晴、下崎千代子

日本情報経営学会関西支部の総会および第243回例会についてご案内をさせていただきます。

何かとご多忙とは存じますが、皆様是非にご出席下さいますようお願い申し上げます。

なお総会の前に運営委員会を開催させていただきます。支部役員の皆様は、運営委員会からご出席下さい。

 

日時

2016年5月14日(土)

 

13時30分~14時00分 運営委員会

14時00分~14時30分 支部総会

14時45分~17時00分 第243回例会

 

例会テーマ

IT不在のビジネスは考えられない時代の最新のシステム開発の現況と課題

 ビックデータ、IoTなど、またITに焦点が当たり始めました。それはシステム化の再確認の時代に入ったとも取ることができます。近年のシステム開発の前線にたって奮闘しておられる森屋様をお招きし、ご講演して頂くとともに、パネルディスカッションを設定して、会場の皆様と一緒に実効性のある情報システムの開発のあり方について検討できたらと思います。

 

14:45~15:45 講演:ビジネスに貢献するアーキテクチャ駆動型システム開発

株式会社アークウェイ 代表取締役社長 森屋英治氏

講演要旨

 ソフトウェアアーキテクチャという視点で会社のシステムの戦略的な統制、開発、運用までを実例を交えて解説していきます。

 また、システム会社依存型から自社でコントロール可能なシステム開発へ移行する方式、具体的には、マジックブラックボックスと呼ばれる複雑化したシステムをどのように分割してマイクロサービス化し、DevOpsの環境下で開発、展開するかを説明します。

 近年のビジネス変革スピードに対応するには、これまでの大規模プロジェクト型開発から短期プロダクト型開発への移行を進めるより他に手はありません。

 いかに短期にシステム更新を可能にし、ビジネスに貢献できるかを検討するいい機会となりますことを期待しております。

【この講演は、社外秘の資料を使うため、当日の配布資料はありません】

 

15:55~16:50 パネルディスカッション

討論テーマ:IT不在のビジネスは考えられない時代の最新のシステム開発の現況と課題

パネラー: 株式会社アークウェイ、代表取締役社長 森屋英治氏

甲南大学経営学部教授・学長 長坂悦敬氏

大阪市立大学大学院経営学研究教授 太田雅晴氏

他2名を予定

会場

大阪市大文化交流センター、ホール(大阪駅前第2ビル6階)

https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/academics/institution/bunko


日本情報経営学会関西支部 第242回例会

運営責任者:兵庫県立大学 有馬先生

開催日

2016年1月30日(土)または2月6日(土)

開催場所

兵庫県立大学応用情報科学研究科中講義室 または 淡水サロン(神戸市中央区 三宮駅から徒歩5分)

講演者1

講師:内田勝也氏(前横浜市情報統括補佐監,情報セキュリティ大学院大学名誉教授)

テーマ:組織における情報セキュリティの現状と課題について

講演者2

吉村智春氏(大阪市立大学大学院経営学研究科前期博士課程)

     (大阪青山大学健康科学部健康栄養学科講師)

報告演題:病院管理栄養士の実践知の獲得と継承

講演者3

土屋佑介(神戸大学大学院経営学研究科博士課程前期課程)

中原 翔(神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程)

報告演題:ハクティビストのアイデンティティ・クレーム:

      国際的ハッカー集団『アノニマス(Anonymous)』の組織化原理に着目して


日本情報経営学会関西支部 第240回例会

運営責任者:大阪産業大学 坪田芳範

日時

10月24日(土) 14:30~17:00

場所

大阪産業大学梅田サテライトキャンパス(大阪駅前第3ビル19階)

第1報告

矢寺 顕行 先生(大阪産業大学)

 タイトル:採用における募集方法の変更に関する市場の社会学からの考察

第2報告

坪田 芳範 先生(大阪産業大学)

 タイトル:情報技術と組織革新についての一考察


日本情報経営学会関西支部 第239回例会

日時

平成27年9月5日(土) 14:30~17:00

場所

尾道市立大学 E棟2F203講義室

http://www.onomichi-u.ac.jp/access.html

今回の研究会では、2名(二組)の研究者にご登壇いただき、各々、現在進行中のご研究内容を発表していただきます。

第一報告

尾道市立大学 有吉 勇介 先生、本田 治 先生

 発表テーマ「『コモディティ化市場における差別化と同質化』研究の再検討」

第二報告

広島工業大学情報学部 長坂 康史 先生

 発表テーマ「ネットワーク仮想化技術とデータ収集システム」


日本情報経営学会 関西支部 2015年度活動予定 2015.7.1版

関西支部では、次のように例会を計画しています。関西支部以外の会員の方で、ご興味のある講演等がございましたら、是非にご参加ください。

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第237回例会

運営責任者: 井戸田 博樹・中谷 常二

日時:2015年7月11日(土) 14:30~17:00

場所:近畿大学 東大阪キャンパス 近畿大学ブロッサムカフェ 3F ルームA

http://www.kindai.ac.jp/about-kindai/campus-guide/blossom-cafe/index.html

統一テーマ:ソーシャルメディアのビジネス倫理

第一講演者 近畿大学経営学部 中谷 常二 先生

発表テーマ 未成年者のソーシャルメディア利用における倫理的課題

第二講演者 大阪経済大学経営学部 杉本 俊介 先生

発表テーマ ソーシャルメディアはギュゲスの指輪か

個別発表後、パネルディスカッションを予定しています。

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第238回例会 企業見学

運営責任者:M&i リサーチ 代表 奥田幸治先生

調整中

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第239回例会

運営責任者:尾道市立大学 小川長先生

日時:2015年9月5日(土)

場所:尾道市立大学

http://www.onomichi-u.ac.jp/

講演者:広島工業大学 長坂先生(内容等は、未定)

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第240回例会

運営責任者:大阪産業大学 坪田芳範先生

日時:2015年10月24日(土) 13:00~17:00

場所:大阪産業大学梅田サテライトキャンパス(大阪駅前第3ビル19階)

講演者1:矢寺顕行先生(大阪産業大学)(テーマ未定)

講演者2:坪田芳範先生(大阪産業大学)(テーマ未定)

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第241回例会

運営責任者:大阪芸術大学 武村先生

日時:2015年12月12日(土) 14:00あるいは15:00~17:00

場所:大阪芸術大学スカイキャンパス(ハルカス24階)

http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/guide/campus/skycampus.html

講演者:(株)ワコム 丸岡勇夫氏(工学と芸術の融合といた内容をお願いしています),他1名予定

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第242回例会

運営責任者:兵庫県立大学 有馬先生

開催日:2016年1月30日(土)または2月6日(土)

開催場所:兵庫県立大学応用情報科学研究科中講義室 または 淡水サロン(神戸市中央区 三宮駅から徒歩5分)

内容:

 講演1 テーマ:組織における情報セキュリティの現状と課題について

  講師:内田勝也氏(前横浜市情報統括補佐監,情報セキュリティ大学院大学名誉教授)

 講演2 修士・博士論文発表が1件の場合に実施予定

 学生論文発表

  広く,情報経営に関連する研究を行っている修士・博士課程の学生からの研究発表を募り,研究発表に対して出席者から建設的なコメントを行います.


日本情報経営学会 関西支部 第237回例会のご案内

運営責任者: 井戸田 博樹・中谷 常二

次回の日本情報経営学会関西支部例会につきまして、詳細が確定しましたので、案内させていただきます。

日時

平成27年7月11日(土) 14:30~17:00

場所

近畿大学 東大阪キャンパス 近畿大学ブロッサムカフェ 3F ルームA

http://www.kindai.ac.jp/about-kindai/campus-guide/blossom-cafe/index.html

*昨年開催しました、B館の向かいの建物です。

研究会テーマ

「ソーシャルメディアのビジネス倫理」

 今回の研究会ではソーシャルメディアの倫理的課題について、倫理学の研究者を招いて研究報告とパネルディスカッションを行います。

 ソーシャルメディアにおける問題については様々な技術的な対策の研究が続けられていますが、規範論的なアプローチでの研究はいまだ十分なされてきたとは言い難い状況です。

 本例会では、技術のよりよい未来を築くための社会の在り方について、学問の垣根を越えた検証をする機会としていきます。

 

14:30 運営責任者 挨拶

 

14:35~15:20

第一報告 近畿大学経営学部 中谷常二 先生

発表テーマ「未成年者のソーシャルメディア利用における倫理的課題」

概要

 平成26年7月に総務省情報通信政策研究所から発表された「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査報告書」によると、ソーシャルメディアを利用しているのは全体の91.0%であり、男子の88.7%、女子の93.4%が利用している。

 ソーシャルメディアの急激な普及によって、未成年者が様々なトラブルに巻き込まれる事態が生じている。不用意なネットへの書き込みや出会い系での事件にのみならず、ネット依存症の問題も近年ではクローズアップされてきた。

 本研究では未成年者へのフィルタリングなどの技術的な側面ではなく、ソーシャルメディアというに技術に対するビジネス倫理的な視点からの考察を発表する。また、パネルディスカッションでは、子供たちの未来にとって技術はどうあるべきなのかを会場の参加者とともに討議する機会としたい。

 

15:25~16:10

第二報告 大阪経済大学経営学部 杉本 俊介 先生

発表テーマ「ソーシャルメディアはギュゲスの指輪か」

概要

 かつてプラトンは著書『国家』のなかで、羊飼いギュゲスが透明になれる指輪を手に入れ悪事を働いたエピソードを紹介し、次のような問題を提起したと言われる。誰にもばれなくても、我々が道徳的に行動する理由はあるか。

 この問題に対する簡単な応答は、だれにもばれない指輪など存在しないというものである。しかし、2000年、伊勢田哲治は論文「Why Be Moral on Internet?」のなかで、不可視性や匿名性といった特徴をある程度もつインターネットは、ギュゲスが置かれた状況に似ていることを指摘する。伊勢田は、「一般の社会での行動に比べて、インターネット上では、道徳的に行動する理由が乏しいということが全般に言えるのではないだろうか」と結論づけている(72頁)。

 こうした背景のもと、本研究はソーシャルメディアに注目する。そのなかには、不可視性や匿名性をもたないサービスが数多く登場しているからである。そこで、一般の社会での行動に比べて、ソーシャルメディアの利用において道徳的に行動する理由が乏しいか、と問題提起し、それに答えてゆく。

 また、パネルディスカッションでは、ソーシャルメディアを単に利用するだけでなく、よく利用するにはどうすればよいかを会場の参加者と討議したい。

 

16:20~17:00

パネルディスカッション・全体討議

 コーディネーター 岡部幸徳(金沢工業大学 基礎教育部 准教授)

 パネリスト 中谷常二 先生、杉本 俊介 先生

 

17:30~

懇親会 長瀬の駅前「串あげ菱屋」


日本情報経営学会関西支部総会および236回例会のご案内

関西支部長 長坂悦敬

日本情報経営学会関西支部の総会および第236回例会についてご案内をさせていただきます。

何かとご多忙とは存じますが、皆様ご出席下さいますようお願い申し上げます。

なお総会の前に運営委員会を開催させていただきます。支部役員の皆様は、運営委員会からご出席下さい。

日時

2015年5月16日(土)

13時30分~14時15分 運営委員会

14時15分~14時45分 支部総会

15時00分~17時00分 第236回例会

会場

甲南大学岡本キャンパス 10号館 1014教室

http://www.konan-u.ac.jp/access/

 

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日本情報経営学会関西支部第236回例会

小松陽一先生は、40年余にのぼり研究・教育にご活躍され、関西大学では着任から20年間、経営学、とくに事業進化や事業戦略を専門に教鞭をとってこられました。2014年3月末にご退職された後も更に精力的に研究に取り組んでおられます。本例会では、事業創造についてご講演をいただく機会を得ます。皆様のご参加をお待ちしております。

講演題目

ストーリーの社会的構成としての事業創造 ~旭川家具業界の事例を中心に~

講演者

小松陽一氏(元関西大学教授)

概要

近年、経営学における「言語論的転回(the linguistic turn)」とでも名付けることができる研究動向が顕著になってきた。日本情報経営学会においても、昨年9月に発行された『日本情報経営学会誌』35巻1号は「情報経営への言語学的アプローチ」を特集し、多彩な研究成果が示されている。本報告においては、いくつかの先行研究に基づいて、経営学における「言語論的転回」についてその概要をレビューした後、報告者の長年の研究対象である事業創造・事業転換について言語学的アプローチの可能性を探る。グラント(David Grant)その他編の"The Sage Handbook of Organizational Discourse"(邦訳名『ハンドブック組織ディスコース研究』)によれば、組織ディスコース(言説)の射程(domain)として、対話、ストーリーとナラティブ、企業のレトリック、比喩の4領域を取り上げているが、本報告においてはストーリーに焦点を合わせて、主として旭川家具業界の事例分析に基づきながら、ストーリーの形成、あるいは社会的構成(social construction)として事業創造を、考察することにしたい。


日本情報経営学会関西支部第233回支部例会開催のご案内

運営責任者 奥田幸治(M&iリサーチ)

日時

2014年10月28日(火曜日)午後 3時~5時25分

場所

リコージャパン 本町橋事業所(下記HPをご参照下さい)
 エレベーターで5階の受付にご集合下さい。

大阪市中央区本町橋1-5 本町橋タワー 5階

TEL 06-6966-2003

http://www.ricoh.co.jp/sales/liveoffice/map/v_osaka.html
 大阪市営地下鉄「堺筋本町駅」 12番・1番出口より 徒歩10分
 大阪市営地下鉄「谷町四丁目駅」 4番出口より 徒歩10分
 マイドームおおさか北隣り(1階がファミリーマート)

内容

3:00    現地集合(5階)

       長坂支部長ご挨拶

3:05    リコージャパン様ご挨拶

3:10~3:40 事業所内施設のご説明・オリエンテーション

3:40~    見学  Live Office 「ViCreA」(Value innovation Creative Area)

4:30~5:15 質疑応答・リコージャパン様

      (アンケートの記入をお願いします)

5:15~5:25 諸連絡

5:25     解散

5:40~    懇親会(例会の終了後、会場近辺で懇親会を予定しています)


日本情報経営学会関西支部第232回支部例会開催のご案内

関西支部長 長坂悦敬

日時

2014年9月20日(土)13:00-17:00

場所

松山大学 文京キャンパス(愛媛県松山市文京町4-2)8号館4階 842号教室

(アクセスはhttp://www.matsuyama-u.ac.jp/gaiyou/ricchi/ricchi.htm#bunkyo

研究会テーマ

「仮想通貨の発展とその応用について」

ゲストスピーカー

国立情報学研究所 准教授 岡田仁志先生

近畿大学 教授 山崎重一郎先生

タイムテーブル

13:00 開会 長坂悦敬 関西支部長の挨拶

13:00-13:45 講演「昨今のBit Coinを取り巻く事情について」(岡田准教授)

13:45-14:30 講演「九州から始まる仮想通貨の実態化について」(山崎教授)

14:30-14:45 休憩

14:45-15:45 パネルディスカッション「仮想通貨の発展とその応用」

           (パネラー:岡田准教授、山崎教授、モデレーター:上杉教授)

15:45-16:00 休憩

16:00-17:00 全体討議セッション(参加者全員による自由討議)

17:00 閉会 太田雅晴 日本情報経営学会会長の挨拶

講演者の紹介

岡田仁志先生(国立情報学研究所情報社会相関系准教授、博士(国際公共政策)大阪大学)

「IT-enabled Servicesにおけるユーザの受容行動をコンジョイント分析手法で調査しています。日本および東アジア諸国で電子商取引に関する消費者動向を調査し、近年は東南アジア大陸部を調査対象としています。世界各国の電子マネーの歴史を調査し、日経文庫から「電子マネーがわかる」を刊行しました。電子マネーとの比較において分散型仮想通貨の制度的課題について研究しています。」(researchmapより)

☆岡田先生は、仮想通貨ビットコインの大手交換所マウントゴックス社が破綻する直前にNHKが放映したクローズアップ現代に出演されるなど、マスコミや論壇においてビットコインの解説や分析をされています。マウントゴックス社破綻の際は、出張先から桜田門に呼び戻されるという災難に遭われたとか。

 

山崎重一郎先生(近畿大学産業理工学部情報学科教授、博士(情報科学)九州大学)

「情報技術が私たちの社会や人間が認知する世界をどのように変えるのかという本質を知りたいと思っています。そして、情報技術を社会や個人にとってより良いものであり、安全に利用でき、長期にわたって維持可能にするためにはどのような技術や制度が必要なのかということを考えています。例えば、「お金」、「信頼」、「アイデンティティ」、「所有」などといった概念が、情報技術によってどのように変わろうとしているのか。そしてそれを本質的により良いものにし、だれもが安全に利用でき、長期にわたって維持管理できるようにするためには、どのような技術が必要なのかということを研究しています。」(researchmapより)

☆山崎先生は、岡田先生が講演をされるときに使われている資料をよく見ると、ほとんど山崎先生が作られている、と言っていいほどビットコインにお詳しいのみならず、九州北部における仮想通貨を実体経済に連結させる動きのリーダーシップを取っておられます。いまひょっとすると世界で一番熱い実践への動きは九州にあると思います。

 

※※※ 研究会へのご参加を心よりお待ちして申し上げております ※※※

by実行委員 松山大学経営学部 吉野直人、上杉志朗


日本情報経営学会関西支部第231回支部例会開催のご案内

関西支部長 長坂悦敬

6月 初夏の気配を感じる候となりました。皆様におかれましては、ご多忙の事と存じます。

以下の要領で第231回支部例会を開催させていただきます。

万障お繰り合わせの上、ご参加下さいますようご案内申し上げます。

例会開始前の14時から関西支部運営委員会を開催させていただく予定です。

運営委員の皆様におかれましては、ご予定のほど、よろしくお願い致します。

なお、例会終了後、有志による懇親会を開催致します。併せてご予定ください。

運営委員会

日時:2014年7月12日(土) 14時~14時30分

場所:近畿大学東大阪キャンパス Eキャンパス B館5F 501教室

第231回例会

運営責任者:井戸田 博樹(近畿大学 経済学部)

日時:2014年7月12日(土) 14時30分~17時00分

場所:近畿大学東大阪キャンパス Eキャンパス B館5F 501教室

http://www.kindai.ac.jp/about-kindai/campus-guide/access.html

発表テーマ

1.「我が国及び諸外国におけるブロードバンドの概況と普及要因分析」

KDDI総研 調査3部長 篠原 聡兵衛 氏

概要

本講演では、我が国及び諸外国におけるブロードバンドの概況とその普及要因等について、これらの分野が専門家でない方にも理解いただけるよう解説する。

リーマンショック以降、我が国はもちろん諸外国においても、ICT(情報通信技術)を活用した景気回復を目指し、高速ブロードバンドを早期に全国に普及させることが喫緊の政策課題となってきた。このためにはブロードバンドの性格を把握し、その普及要因を分析・特定することが重要である。

ブロードバンドは、電話回線や光ファイバー回線、ケーブルテレビ回線等いわゆる電線を用いた固定ブロードバンドと、iPhoneやAndoroidといったスマートフォンに代表される無線を用いたモバイル・ブロードバンドに大別される。

本講演では、こうしたブロードバンドの性格と我が国をはじめとした諸外国における普及状況を概説するとともに、筆者の研究テーマでもある主に経済学的な視点によるブロードバンドに関する普及要因分析について、丁寧に説明する。

2.「日本のITサービス産業の特殊性と国際展開に与える影響」

一般社団法人 情報サービス産業協会 国際部長 河内 淳子 氏

概要

1.日本のITサービス産業の特殊性

(1)欧米スタイルとの違い

(2)独特の商文化や言語の壁に守られガラパゴス化

(3)多重下請構造の問題点

(4)日本におけるIT予算は戦略的でなくコストにすぎない

2.日本のITサービス産業の国際展開

(1)なぜ国際展開が必要か?

(2)国際展開の難しさ

(3)JISA会員企業の国際展開事例

3.まとめ-日本のITサービス企業がとるべき今後のグローバル戦略


日本情報経営学会関西支部総会および230回例会

関西支部長 奥田幸治

直前になりましたが、19日土曜日、日本情報経営学会関西支部の総会および第230回例会について、詳細のご案内をさせていただきます。

何かとご多忙とは存じますが、皆様ご出席下さいますようお願い申し上げます。

なお総会の前に運営委員会を開催させていただきます。

支部役員の皆様は、運営委員会からご出席下さい。

日時

4月19日(土)

 13時30分~14時15分 運営委員会(役員の皆様はこちらからご出席下さい)

 14時15分~14時45分 支部総会(一般会員の皆様はこちらからご出席下さい)

 15時00分~17時00分 第230回例会

 17時~ 懇親会(希望者のみ、会場は当日に案内)

会場

大阪市立大学文化交流センター

http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/academics/institution/bunko/index.html

第230回例会

講演(1) 「システマティックイノベーション研究の動向+ヨーロッパ」

報告者:大阪市立大学大学院経営学研究科教授 太田雅晴

経済および社会の持続的な発展が望まれている状況下、様々な局面においてイノベーションが要点になると考えられる。今まで個々人の経験や発想に依拠していたイノベーションを組織的かつ合理的に創起させようとするのであれば、科学的にそれを創起させることが肝要になると考える。

この視点を、報告者等はシステマティックイノベーションと呼び、それを推進するためのITの利活用なども含む方法論の開発、環境整備について国際共同研究を基盤として研究を行ってきた。その研究を行う過程において、様々な課題が見えてきた。それらはグローバリゼーションの課題にも通ずるものであるとも見て取れるものである。

本報告では、これまでの報告者等のイノベーション研究を振り返りながら、我々が目指すものの妥当性、我が国へのシステマティックイノベーションの適応的課題、各国の状況などについて報告するとともに、欧州におけるイノベーション研究の簡単な状況報告を付け加える。

 

講演(2) 「注目されるメディア技術とイノベーションの可能性」

報告者:徳山大学 福祉情報学部教授 酒井雅裕

モバイル技術とソーシャルネットワークに加えて、近年いくつかのキーワードでメディア技術のイノベーションが進んでいるようです。

特に非接触のナチュラルユーザインターフェイス(NUI)はビジネス化が始まり、日本でもその市場の可能性が探られ始めました。またゲーム関連産業が注目していたVRヘッドセットの企業をソーシャルネットワーク大手が製品化直前に買収するなど、新しいメディア技術をめぐる情勢はめまぐるしい展開を見せています。

本報告では注目されるメディア技術のリアルデモを通して、彼らが探るイノベーションの方向性を考察します。

<予定デモ>

OccursDK(Ver.1)、Leapotion、Kinectおよび複合デモ、モバイル上のCVもしくはARデモ


日本情報経営学会関西支部第229回支部例会開催のご案内

関西支部長 奥田幸治

今回は、大阪市大の川村先生のご配慮で受講生と一緒にワークショップを体験することが可能です。

体験ワークショップに参加ご希望の方は、準備の都合がございますので、川村先生まで参加申込みのご連絡をお願いします。

 

宛先:川村尚也先生(大阪市大) kawamura●bus.osaka-cu.ac.jp(※●を@に変えて下さい)

 

皆様、入試関係等でご多忙とは存じますが、是非ともご出席賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

また、前回のメールでご案内させていただきましたが、4月19日(土)に支部総会を開催させていただく予定ですので、予めご予定に入れていただきますよう、お願いします。

運営責任者 川村尚也 (大阪市立大学、kawamura●bus.osaka-cu.ac.jp)(※●を@に変えて下さい)

テーマ

「医療・福祉職向け経営教育のためのアート・ワークショップ」

日時

2014年2月8日(土曜) 13時00分~17時00分(予定)

場所

大阪市立大学学術情報総合センター1F 文化交流室

http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#sugimoto

開催趣旨

近年、海外のビジネススクールでは、リーダーシップ、コラボレーション(連携)、創造性、チェンジ・マネジメント教育、企業家育成等の分野で、演劇やデザイン、レゴ®ブロックなど様々なアートを用いたワークショップ形式の授業が増えているようです。医師、看護師、病院経営管理職、社会福祉法人・施設管理職など医療・福祉分野の実務家に経営学を学ぶ場を提供している、大阪市立大学経営学研究科(杉本キャンパス)の社会人大学院プログラムでも、こうした海外ビジネススクールの協力を得て、色々なアート・ワークショップを試みています。

今回の例会では、上記プログラムの各種ワークショップの一つとして、多様な医療・福祉職が、プラスチック製ブロックを用いて創造的な連携の進め方を学ぶワークショップに、関西支部会員の皆様をご招待したいと思います。

見学だけの参加も大歓迎ですが、希望者(先着10名程度、医療・福祉の予備知識不問)は、プログラム受講生のグループに入ってワークショップを体験して頂くこともできますので、前日までに運営責任者宛にメールでお申し込みください。(定員超過の場合は、申し訳ありませんが見学に回って頂きますので、悪しからずご了承ください。)

プログラム(予定、進行状況により延長することがあります)

13時00分~13時40分 イントロダクション

・大阪市立大学経営学研究科「医療・福祉イノベーション経営」

社会人プロジェクト研究の概要

・創造的連携のためのワークショップのねらいとロードマップ

13時40分~15時10分 ワークショップ 第1部

・エクササイズ1「スタンダードな患者/利用者(病院/福祉施設)像」

・エクササイズ2「理想の職場と仕事像」

・エクササイズ3「理想の病院/福祉施設像」(個人)

15時10分~15時30分 休憩

15時30分~17時00分 ワークショップ 第2部

・エクササイズ4「理想の病院/福祉施設像」(グループ)

17時00分 終了


日本情報経営学会関西支部第228回支部例会開催のご案内

関西支部長 奥田幸治

11月半ば、今週末は小雪ですが急に寒気が強まって参りました。

皆様ご多忙の事と存じます。

さて、今年最後になりますが、以下の要領で第228回支部例会を開催させていただきます。

万障お繰り合わせの上、ご参加下さいますようご案内申し上げます。

それから、例会開始前の14時から関西支部運営委員会を開催の予定です。

運営委員の皆様におかれましては、ご予定のほど、よろしくお願い致します。

運営委員会

日時:2013年12月21日(土) 14時~14時30分

場所:甲南大学岡本キャンパス 211教室 http://www.konan-u.ac.jp/access/

228回例会

運営責任者:長坂 悦敬(甲南大学)

テーマ:「ロジスティクス・運送事業におけるIT・情報活用」

日時:2013年12月21日(土) 14時30分~17時

場所:甲南大学岡本キャンパス 211教室 http://www.konan-u.ac.jp/access/

1.「デジタルタコグラフ、ドライブレコーダーの開発、活用事例」

株式会社堀場製作所  開発本部 設計センター

自動車テレマティクス設計部 製品技術担当マネジャー  石倉 理有 氏

交通安全や省エネに貢献してきたデジタルタコグラフやドライブレコーダーの現状や課題、それを取り巻く環境などについて紹介する。

2.「荷主と運送事業者とのパートナーシップの構築実態からみた運送事業者が把握すべき車両運行情報に関する一考察」

神戸大学大学院 海事科学研究科  講師 秋田 直也 氏

荷主と運送事業者との関係では、荷主が強い立場にあることから、対等な関係を構築することは難しいと考えられる。こうした中で、講演者らが実施したアンケート調査結果をもとに、荷主と運送事業者がもつパートナーシップに対する認識の差異を明らかにする。その上で、パートナーシップ構築の促進に向けて、運送業者が把握すべき車両運行情報について考察する。


日本情報経営学会関西支部第227回支部例会開催のご案内

平素は支部活動にご協力ありがとうございます。

第227回例会の講演タイトルなどが決まりましたので,お知らせいたします。

皆様のご参加をお待ちしております。

関西支部長 奥田幸治

運営責任者:武村泰宏(大阪芸術大学)

日時

2013年11月2日(土) 13:00~17:00

場所

内田洋行大阪支店1階 ユビキタス協創広場CANVAS・FutureClassRoom

 大阪市中央区和泉町2-2-2, tel 06-6920-2632(石川さん)

 http://www.uchida.co.jp/company/showroom/osaka.html

 地下鉄谷町線・中央線「谷町4丁目駅」8番出口より徒歩8分

プログラム

見学 13:00~13:45,内田洋行ユビキタス協創広場CANVAS(45分程度)

講演 14:00~17:00

講演者①

田中 康 氏(奈良先端科学技術大学院大学・情報科学研究科,東京工業大学・情報理工学研究科 特任准教授)

タイトル:User Experience(経験価値)の視点によるシステム開発

講演要旨:

”User Experience(経験価値)”とは,利用者から見た製品やサービスの価値のことです。ここでの「価値」には,「利用経験を通じて得られる効果や感動,満足感といった心理的・感覚的な価値」や「製品とユーザーのインタラクションのあらゆる面,すなわちどのように気づかれ,学ばれ,使われるのか」などが含まれます。

近年の産業構造が"Software Intensive",すなわちソフトウェア集約形であると意識されはじめたのは何年頃からでしたでしょうか。少なくとも,今日の産業をソフトウェア無しで語ることは不可能です。その一方で,「ソフトウェア開発プロジェクトの68%は失敗に終わっている」という調査結果があります。企業がITシステム構築に投資をする目的はビジネスゴールを達成することです。ゴールはあくまでもビジネスであり,ITシステムはそれを実現する手段です。

本発表では,経営目的を実現するためのITシステムの構築に関して,User Experience(経験価値)の視点からITシステムを開発するプロセスと手法および,その効果に関しての話題を提供します。

講演者②

小出のぶ 氏(パワープレイス株式会社・シニアデザイナー)

タイトル:学修空間の最新事情 --ラーニング・コモンズの観点から--

講演要旨:近年の学修空間は,教育機関の特長,教育方針によってさまざまな形態が存在します。このような状況において,効果的な学修空間としてラーニング・コモンズが注目されています。本発表では,内田洋行とパワープレイスが構築したラーニング・コモンズと,社会で求められている「協働」,「コミュニーケーション」のスキル向上を目指した学修空間デザインを紹介します。また,ICTとDesign のコンセプトから学生の主体的な学びの場を解説します。


日本情報経営学会関西支部第226回支部例会開催のご案内

副支部長(支部長代行) 奥田 幸治

運営責任者:野間圭介(龍谷大学)・松田昌人(京都経済短期大学)

日時

2014(平成25)年8月31日(土曜日)14:30 ~17:10

場所

キャンパスプラザ京都 6階第7講習室

 京都市下京区西洞院通塩小路下る(JR京都駅前)

発表時間

14:30~14:40 開会の辞

14:40~15:50 「大学の学生募集における高校生個人データの活用」

16:00~17:10 「製品開発は楽しい!」

 

例会終了後,懇親会を予定しております.

タイトル

「大学の学生募集における高校生個人データの活用」

講演者:西込 祐子女史(株式会社進研アド GMS企画部課長)

講演概要

大学紹介雑誌やオープンキャンパス,高校でのガイダンス,企業主催の高校生対象イベントなど,大学では年間を通じて学生募集のための様々な広報活動を実施し,その過程で高校生の個人情報を取得しています。10年前は資料発送用のデータとしての利用に留まっていましたが,近年募集環境が厳しくなる中,この個人情報を学生募集のための基礎データや出稿媒体の効果測定のためのマーケティングデータとして利活用する動きが進んでいます。進研アドではこの活動を支援すべく,データ入力,高校生データベースシステムの提供,各種データ解析支援サービスを提供しています。

今回はどのようなデータを取得し,学生募集にどのように活用しているのか,各大学の事例も交えて説明いたします。

 ・高校生個人データの取得方法とその特徴、データ加工方法

 ・大学の学生募集における高校生データベースの構築

 ・大学の学生募集における高校生個人データの利用方法

タイトル

「製品開発は楽しい!」

講演者:古賀雅之(コヨウ株式会社 前社長,現在は研究に専念)

講演概要

エコバイオ・ブロックを開発したコヨウ株式会社(福岡県みやま市)の開発と社会貢献について紹介する。

エコバイオ・ブロック(EBB)は永年の研究の結果,2000年3月にセメントペーストの中に水質浄化用に抽出した納豆菌群(有用微生物)を直接封入することに成功。

コンクリートブロックを河川・湖沼などに沈めておくだけで,浄化が進む。

日本の水浄化技術は世界的に見て高水準ではあるが,EBBの特色は電力など外部エネルギーを必要としない点にある。

よって,電力供給のできない山間地や発展途上国でも利用できる。すでに,インド,マレーシア,モンゴルなどで導入されている。さらに,有明海ではフルボ酸鉄を用いた広域干潟再生にも取組んでいる。

その開発経緯や苦労談を報告する。


日本情報経営学会関西支部第225回支部例会開催のご案内

以下の内容で、第225回支部例会を開催します.ご多用とは存じますが,ご出席下さいますよう,お願い致します.

なお、研究例会の前に、支部運営委員会を開催します。徳山大学で開催されるJSIM第67回全国大会のサポートについて、大会実行委員長の徳山大学酒井先生にお越し頂き、支部運営委員の皆様と相談したいと存じますので、ご出席ご予定の程、よろしくお願い申し上げます。

運営責任者:朴修賢(追手門学院大学)・井戸田博樹(近畿大学)

日時

2013(平成25)年7月27日(土曜日)14:30 ~ 17:00

場所

追手門学院 大阪梅田サテライト

 大阪市北区芝田一丁目1番4号 阪急ターミナルビル16階

 TEL 06-6359-2050

 http://www.otemon.ac.jp/umeda/

プログラム

13時~14時30分 支部運営委員会

14時30分~15時40分 講演1(質疑応答を含む)

      休憩

15時50分~17時 講演2(質疑応答を含む)

17時~ 懇親会(希望者のみ、実費負担、会場は当日に案内)

 

第2講演のSodeman氏の発表は英語で行いますが、講演に先駆けて日本語で概要を紹介します。

 

演題1:「経営学部のあるゼミナールにおけるロボットを利用したプログラミング教育の概要およびその効果」

講師:中野 統英(なかの のぶひで)(追手門学院大学経営学部マーケティング学科准教授)

講演概要:

近年,経営学部などの文科系出身学生がICT関連企業などへSEとして就職する事例が増えてきている.発表者は昨年度より経営学部内のゼミナールを担当することになり,そこでプログラム教育を行うことになった.しかしながら理科系の学生と違いプログラムを全く知らない学生やコンピュータ自体を使い慣れていない学生が多いなかで,発表者は前述のような学生に対してもプログラムやコンピュータに興味を持ってもらいかつ楽しく学習してもらうべく,LEGO® MINDSTORMS® で作成したロボットを利用したプログラミングの教育を行っている.今回はこの時の概要および教育効果について発表を行う.

講師略歴

平成4年,京都工芸繊維大学工芸学部機械工学科卒業.平成6年,京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科(博士前期課程)修了.シャープ(株)を経て,平成13年,京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科(博士後期課程)修了.現在,追手門学院大学経営学部准教授.博士(工学).

 

演題2:“Understanding business ethics and the business use of social media (brief summary)”

講師:William A. (Bill) Sodeman, Associate Professor of Management and Information Systems, Hawaii Pacific University

概要解説:中谷常二(近畿大学経営学部准教授)

講演概要:

I intend to move through A, B and C very quickly to concentrate on the social media issues, with some relevant examples.

A. Why should businesses be ethical? (Lawrence & Weber 2014 p 71-5)

1. enhanced business performance

2. compliance with legal requirements

3. preventing or minimizing harm

4. promoting personal morality

B. Relevant frameworks of business ethics

1. economic (Friedman)

2. amoral/moral/immoral (Carroll)

3. stakeholder (Freeman)

C. The importance of reputation for businesses (Eccles et. al. 2007)

1. Assess your company’s current reputation

2. Evaluate your firm’s actual performance

3. Close gaps

4. Monitor changes in stakeholder expectations

5. Put one person in charge

D. Social media as a business communications tool

1. Official representation of business policy

2. Customer relationship management (CRM)

3. Marketing

4. Operations

5. Crisis management

E. Social media and business risk (Aula 2010)

 

講師略歴

William A. (Bill) Sodeman is an Associate Professor of Management and Information Systems, and the Department Chair of Management and Marketing in the College of Business at Hawaii Pacific University in Honolulu.

His research has appeared in the journal Business & Society, as well as several textbooks on management and business ethics.

Dr. Sodeman earned his Ph.D. In strategic management and management information systems at the University of Georgia (USA) in 1993. His dissertation research examined corporate social performance analysis by socially responsible investment firms.

Twitter: @billsoPhD

LinkedIn: http://www.linkedin.com/in/billso/


日本情報経営学会関西支部 総会および記念講演会(支部第224回例会を兼ねる)

日時:

4月27日(土)

 13時30分~14時15分 支部運営委員会(役員の皆様はこちらからご出席下さい)

 14時30分~15時00分 支部総会(一般会員の皆様はこちらからご出席下さい)

 15時15分~16時45分 記念講演会(質疑応答を含む)

 17時~ 懇親会(希望者のみ、実費負担、会場は当日に案内)

会場:

大阪市立大学文化交流センター ホール

 http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/academics/institution/bunko/index.html

記念講演会(支部第224回例会を兼ねる)

 演題:「監査から見える大阪市の財政状況」

 講師:大阪市代表監査役 高橋敏朗氏

 講演概要:厳しい状況が続く大阪市の財政とその傾向、この状況から脱出するための方策はあるのかを検証する。そうした中で、監査はいかなる役割を果たすべきかについて考える。


日本情報経営学会関西支部第223回支部例会開催のご案内

日本情報経営学会関西支部長 有馬昌宏

                   

以下の要領で、神戸大学の松嶋登先生と大阪市立大学の川村尚也先生を運営責任者として、情報経営に関するテーマを研究中の4名の大学院生による発表と予定討論者からのコメント、さらに出席者との質疑応答で構成される第223回の支部例会を開催いたします。各発表者について、報告20分、コメント10分、質疑応答25分を予定し、白熱した議論が期待される貴重な機会ですので、万障お繰り合わせの上、ご参加下さいますようご案内致します。なお、例会に先立ち、支部運営委員会を12時30分から開催しますので、役員の皆様は、支部運営委員会からご出席下さいますようお願い致します。

開催日時

2013年2月18日(月)

開催場所

淡水サロン

神戸市中央区八幡通り4丁目2-12 フラワーロード第3ビル6階

http://www.tansuikai.org/salon.html

プログラム

12時30分  関西支部運営委員会

13時30分  第一報告および第二報告

15時30分  休憩

15時50分  第三報告および第四報告

17時50分  閉会

18時15分  懇親会(希望者のみ)

第一報告

氏名:井上摩穂

所属:大阪市立大学経営学研究科 後期博士課程

コメンテーター:松嶋登(神戸大学)

タイトル:新制度論の視点からの専門職組織研究の可能性-先行研究レビューと実証研究枠組みの検討を中心に-

概要:

 初期の専門職組織の研究は、専門職を機能的に捉えてきた。専門職は高度な科学的・体系的知識を保有するが故に自律的業務遂行が正当化され、専門職組織のマネジメント課題は、こうした専門職原理と官僚制原理との葛藤であるとされてきた。その後の専門職社会学によって、専門職の営みの本質は、管轄業務の支配権をめぐって競合する職業群との争いであるとする対立的視点が提起され、さらに近年では新制度論において、専門職は制度の要素を定義し、解釈し、適用する制度のエージェントであり、最も影響力のある制度の作り手であると捉える制度的視点が提起されている。本報告では、対立的視点をも包含した、制度的視点に立つ専門職組織研究の可能性を明らかにする。さらにその一つの試みとして、現在試行段階にある特定看護師(仮称)の専門職アイデンティティが、様々な専門職が対立関係にある病院組織の中で、同時に政府の委員会での議論にも影響を受け、与えながら、変化、形成、維持されていく過程を明らかにする実証研究の枠組みを検討したい。

第二報告

氏名:貴島耕平

所属:神戸大学大学院経営学研究科 博士課程後期課程

タイトル:経営学におけるミクロ-マクロ問題の学説史的検討-社会技術システム論再訪-

コメンテーター:高尾義明(首都大学東京)

概要:

 本報告は、経営学で議論されているミクロ-マクロ問題を社会技術システム論の視点から分析することを目的としている。このミクロ-マクロ問題は、今日では組織行動論と組織論の乖離問題として扱われることもあり、昨今の経営学研究が抱える重要な問題とされている。しかし、この問題は、学説史的に見れば何ら新規性を持つものではない。1960年代から1970年代にかけて、構造論者と人間関係論者の間でも同様の議論がなされている。具体的には組織の構造や技術に着目した研究者達とホーソン実験を基盤とする組織の心理学的変数に着目した研究者達との間で起こった論争である。前者は官僚制やコンティンジェンシー理論、技術決定論等の経営学における近代組織論として定着した一方で、後者は組織行動論の基盤とした定着した。本報告では問題意識として、当時の構造論者と人間関係論者との間で起こった議論を取り上げつつ、具体的な理論として、タヴィストック研究所を中心として生み出された社会技術システム論(以下STS)を取り上げる。STSは、当時の構造論と人間関係論の対立に対して、オープン・システム論を土台にしてミクロ-マクロ問題を乗り越えようと試みた理論である。本報告ではSTSを、その理論的前提や理論生成のプロセスまで遡ることで検討し、昨今の経営学におけるミクロ-マクロ問題に対する含意を探る。

第三報告

氏名:福本俊樹

所属:神戸大学大学院経営学研究科 博士課程後期課程

タイトル:レリバントな科学としての組織行動論-行動科学の再訪を通じた方法論的考察-

コメンテーター:古賀広志(関西大学)

概要:

 組織行動論は、心理学や社会学などの基礎学問領域における人間行動についての理論を組織における人間行動の解明に用いることで、経営実践に役立つ知識を提供することを目指す学際的な応用科学であるとされる。だが近年、組織行動論の知識は経営実践にさほど役立っていないというレリバンス喪失が指摘される。本報告は、このレリバンス喪失を組織行動論の源流となった行動科学思想の誤解に由来するものと捉え、組織行動論を再度行動科学に根付かせることを試みるものである。要素還元的かつ法則定立的な志向を持つ通常科学からの脱却を目指す行動科学の科学観に基づけば、組織行動論は以下の二点の特質を持つ。第一に、組織行動論は、基礎学問領域の理論の借用と実証に終始するのではなく、それら基礎学問に還元されない固有の水準にある「組織行動」を対象とする、独自の理論体系を持つ学問である。第二に、組織行動論は、真理への近似が理論の有用性を担保すると素朴に想定する通常科学ではなく、理論が経営実践においていかなる有用性を果たすのかを問い続ける行動科学であり、それゆえレリバンスの喪失はあり得ない。以上の議論を踏まえ、これまで組織行動論において通常科学のもとで用いられてきた仮説‐検証・操作主義・因果関係の特定・記述といった科学的手続きが、行動科学ではいかなる実践的意義を果たす手続きとなるのかを考察する。

第四報告

氏名:吉野 直人

所属:神戸大学大学院経営学研究科 博士課程後期課程

コメンテーター:古賀広志(関西大学)

タイトル:組織ルーティン研究のアイデンティティ-仕事実践を組織化するデザイン方法の解明-

概要:

 本報告の目的は,組織ルーティン研究の理論的課題を再考したうえで,組織成員の多様な仕事実践を組織化するデザイン方法を解明することである。組織ルーティンは情報経営学で参照される概念の1つであるが,これまで同概念は,集団の規則的な行動パターンと理解され,組織ルーティンの変化を解明することが理論的課題であると考えられてきた。これに対して本報告は,組織ルーティンは組織成員に規範的に参照される意思決定前提でしか捉え得ない概念であり,組織ルーティンを参照して生じる多様な実践を組織化するためのデザイン方法を明らかにすることが,組織ルーティン研究の理論的課題であると主張する。そして,デザイン方法に関する経験的命題を見出すべく,航空機整備現場の事例分析を行う。

全体総括

川村尚也(大阪市立大学)


日本情報経営学会関西支部第222回支部例会開催のご案内

 以下の要領で第222回支部例会を開催いたします。万障お繰り合わせの上、ご参加下さいますようご案内いたします。関西支部の例会ですが、関西支部以外にご所属の会員の皆様のご出席も歓迎いたします。

運営責任者:長坂 悦敬副支部長(甲南大学)

テーマ:ICTとこれからの企業経営

日時:2012年12月22日(土) 14時30分~17時

場所:甲南大学岡本キャンパス 212教室 http://www.konan-u.ac.jp/access/

コメンテーター 甲南大学 庭本 佳和教授

1.「ICT展開の経営的意義」

甲南大学大学院社会科学研究科(株式会社神明) 栗田 善伸氏

 大企業とは異なり、ベンダー主導でブームになったシステムを継ぎ接ぎ導入していった中堅・中小企業でのICT導入の経営的意義をどのように捉えるべきかについて、「ホワイトカラー生産性向上」というテーマを根底におきながら、ケース研究を交えて考察する。とくにICTがホワイトカラーの生産性向上の阻害要因になっている点についても触れ、既存組織を超えたプロジェクト・マネジメントへのICT展開も模索する。

2.「企業ICT部門における今日的課題とこれからのシステム構築に向けたメッセージ発信」

日本ユニシス株式会社(技術士:経営工学部門) 間島 勝彦氏

 まず、今までの企業でのICT構築の変遷・歴史を整理し、 最近の動向として既存システムの運用・保守にプラスして新たな技術を適用したシステム構築や構想について概説する。さらに、企業のICT部門(含むCIO)の悩み(現行基幹系システムから次期基幹系システムへの再構築での課題、ICT部門の要員モチベーション向上策、BCPなどの安全策検討等)を取り上げ、それを解決すべく取り組んだシステム構築事例について考察する。さらに、これからのシステム構築に必要な事項について、その関係者へメッセージ発信を行う。

 

例会終了後,懇親会(忘年会)を予定しておりますので是非ご出席ください(甲南大学生協 4000円/人程度を予定)。懇親会の準備の都合上、ご出席いただける方は、運営担当者の長坂悦敬副支部長(nagasaka●konan-u.ac.jp)(※●を@に変えて下さい)宛に12/15までに連絡をお願いいたします。

日本情報経営学会関西支部見学会開催のご案内

 厳しい残暑が続いておりますが、会員諸兄におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

 さて、このたび、奥田幸治副支部長のご尽力により、以下の要領で関西支部見学会を開催できる運びになりましたのでご案内申し上げます。データセンターの見学ですが、セキュリティの問題から参加人数に制限があるとともに、場所も参加確定者のみにご案内させていただくことをご了解いただきたく存じます。

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日本情報経営学会関西支部見学会

運営責任者:奥田幸治(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)

日時:2012年10月12日(金)

   午後2時50分現地最寄駅集合で3時から見学会開始。

見学定員:15名(2班に分かれて見学予定) 写真撮影は厳禁。

      先着順で定員になり次第、受付を終了します。

見学場所:データセンター(詳細は参加確定者に連絡します)

集合場所:大阪市内、環状線内の大阪市営地下鉄の駅。

     集合場所から見学場所まで徒歩で移動。

     (詳細は参加確定者に別途連絡します)

懇親会:見学会終了後、希望者で会場近くで懇親会を予定しています。

連絡先:支部総務担当幹事 森田裕之(morita●eco.osakafu-u.ac.jp)(※●を@に変えて下さい)

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日本情報経営学会関西支部第221回支部例会開催のご案内

運営責任者:松田 昌人・野間 圭介

日時:

2012(平成24)年9月1日(土曜日)14:00 ~ 17:00

場所:

キャンパスプラザ京都6階第7講習室

 〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る

 JR京都駅正面改札を出て西へ200メートル

 ビックカメラJR京都駅店の向かい側

演題1:

「フィールド・イノベーション(FI)への挑戦」

演者:富士通株式会社 フィールド・イノベーション本部

   本部長 山本 広志 氏

概要:FIは、2007年から富士通が取り組んでいる現場起点のビジネス革新活動である。ICTの価値を高めるためには、ICTだけでなく、人やプロセスの課題解決に取り組むことが不可欠である。富士通は、これまでにFIのコンセプト設計、プロセス設計、各種分析技法・技術を開発するとともに、FI活動を担うフィールド・イノベータ(FIer)の育成に取り組んできた。本講演では、FIを開始した背景、FIerの育成への取り組み、具体的なFI事例を紹介するとともに、FI活動で見えてきた組織活性化や革新活動の課題についてご紹介する。

演題2:

「スーパーマーケットにおける商圏の変化と役割 ~イズミヤ伏見店における来店客調査~」

報告者:野間 圭介(龍谷大学 経営学部)

概要:これまで,2002年,2009年,そして2012年にイズミヤ伏見店において来店客調査を実施した。その商圏分析の経年変化を分析すると共に,スーパーマーケットに対する顧客ニーズの変化について考察する。郊外型スーパーマーケットは広い駐車場を有し,自家用車による来店客を多く取り込んできた。自家用車による来店客は購買金額が大きく優良顧客であるが,利用頻度の高い近隣居住者の比率が増すに従って,顧客の実態が変化していることについて報告する。

例会終了後,懇親会を予定しております.懇親会の都合上,ご出席いただける方は,8月17日(金曜)までに,野間 圭介(noma●biz.ryukoku.ac.jp)(※●を@に変えて下さい)宛にご回答をお願いいたします.


日本情報経営学会関西支部第220回支部例会開催のご案内

第220回支部例会を以下の内容で開催します.ご多用とは存じますが,ご出席下さいますよう,お願い致します.

なお,第221回例会以降の運営を検討するための支部運営委員会を14時30分から14時55分までの予定で開催しますので,副支部長,運営委員,幹事の役員の皆様は,14時30分までにお越し下さいますようお願い致します.

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日本情報経営学会関西支部第220回支部例会

(経営情報学会関西支部との共催)

運営責任者:有馬昌宏・太田雅晴

日時

2012年7月7日(土) 午後3時~午後5時

場所

大阪市立大学国際交流センター

講演タイトル

「日本銀行の情報システム -日本銀行金融ネットワークシステムの役割と機能」

講演者

日本銀行システム情報局新日銀ネット構築課長 浅田徹氏

講演内容

日本の資金決済の全体像をお話ししていただいた上で,その中で日銀ネットの果たしている役割をご説明いただき,さらに,日銀ネットについて説明をしていただきます.また,日銀が現在構築中の新日銀ネットについて,構築の背景や狙いをお話しいただきます.

 

(例会終了後に,希望者で講師を囲んでの懇親会を開催します.)


日本情報経営学会関西支部 支部総会ならびに記念講演会(第219回支部例会を兼ねる)開催のご案内

 時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 以下の要領で平成24年度の日本情報経営学会関西支部の支部総会ならびに記念講演会(第219回支部例会を兼ねる)を開催いたします。年度初めでご多用の折とは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご出席下さいますようお願い申し上げます。

日時:2012年4月14日(土) 14時00分~17時00分

場所:大阪市立大学文化交流センター

1.支部運営委員会 14時00分~14時30分

 (1) 平成23年度の事業報告ならびに会計報告の確認

 (2) 新年度の事業計画ならびに予算案の確認

 (3) その他

 副支部長、運営委員、幹事の皆様は、支部運営委員会からご出席下さい。

2.支部総会 14時30分~15時00分

 (1) 平成23年度の事業報告ならびに会計報告の承認

 (2) 新年度の事業計画ならびに予算案の承認

 (3) その他

3.記念講演会(第219回支部例会を兼ねる) 15時15分~17時00分

 講師と講演内容

 テーマ:「マイナンバー導入の背景と現状、および今後の展望」

 講演者:株式会社 富士通総研 経済研究所 主席研究員 榎並利博氏

 社会保障・税にかかわる共通番号(マイナンバー)制度の導入に関連して、導入の議論にいたるまでの背景と現状について概説していただき、マイナンバー制度が導入されると住民・国民生活や企業活動にどのような影響が生じるのか、ならびにマイナンバー制度に問題や課題はないのかについて、共通番号制度の問題について早くから取り組まれ、さまざまな研究成果を発表されている榎並様にご講演いただきます。

4.懇親会

 記念講演会終了後に、講師の方々を交えての懇親会を予定しています。ご参加の方には、実費のご負担をお願いします。出欠は当日、お伺いします。


日本情報経営学会関西支部第218回支部例会開催のご案内

テーマ

中小企業の情報化支援

日時

2012年2月4日(土) 14時30分~17時

場所

大阪市立大学文化交流センター

講師と講演内容

講演1:バーチャル展示会HYOGOの展開を通じての中小企業のビジネスマッチング支援

 講演者:兵庫県中小企業団体中央会事業部経営支援・地域支援課 香川浩子氏

 兵庫県中小企業団体中央会が2009年度から取り組み、展開されているバーチャル展示会

 HYOGOの事例(http://www.web-tenjikai.com/

 を通じて、インターネットならびに動画を活用した中小企業のビジネスマッチングやマーケ

 ティングに対する情報の観点からの支援の可能性と課題について、ご報告をお願いしています。

講演2:中小企業の情報化対応の現状と課題

 講演者:有限会社アクトコンサルタント取締役 中小企業診断士 大森啓司氏

 グローバル化の影響で産業空洞化が懸念される日本において、中小企業は情報化でど

 のように対応しなければならないのか、あるいは対応できるのか、また対応しなけれ

 ばどうなるのかについて、第一線でご活躍の中小企業診断士のお立場から、バーチャ

 ル展示会HYOGOに出展している企業の事例などを含めながらご講演いただきます。

 (例会終了後に、新年会を兼ねて、講師の方々を交えての懇親会を予定しています。)


日本情報経営学会関西支部第217回例会開催のご案内

運営担当者:井戸田博樹(追手門学院大学)、坪田芳範(大阪産業大学)

日時

10月22日(土) 午後2時30分~午後5時

場所

大阪市立大学文化交流センター大セミナー室(大阪駅前第2ビル6階)

http://www.osaka-cu.ac.jp/faculties/bunko/access.html

講師・テーマ

1.「テキストマイニングを活用した財務報告実務の変化とその背景の検討

   -19世紀イギリス鉄道会社を中心に-」

  講師: 澤登千恵氏(大阪産業大学経営学部准教授)

   財務報告制度生成期の19世紀イギリス鉄道会社の財務報告実務の研究について

   テキストマイニングを活用した研究成果をご報告いただきます。

2.「クラウドコンピューティングサービスと情報サービス企業に関する実証分析」

  講師: 高橋靖生氏(同志社大学大学院)

      峰滝和典氏(近畿大学経営学部教授)

  概要

   クラウドコンピューティングの進展が日本の情報サ-ビス企業にどのような影響を

   与えるのかについて、全国3,000社(回収企業数は644社)の情報サ-ビス企業への

   アンケート調査に基づく実証分析結果をご報告いただきます。

参加費

無料(非学会員は500円、ただし学生は無料)

例会終了後、懇親会(希望者のみ、実費)を予定しております。


日本情報経営学会関西支部第216回例会のご案内

運営担当者:有馬昌宏(兵庫県立大学)・森田裕之(大阪府立大学)

日時

9月17日(土) 午後3時~午後5時

場所

大阪市立大学文化交流センター大セミナー室(大阪駅前第2ビル6階)

http://www.osaka-cu.ac.jp/faculties/bunko/access.html

講師・テーマ

1.「中小企業におけるBCP策定の現状と課題」

  講師: 柳原 佐智子(富山大学経済学部経営学科准教授)

   中小企業のBCPの策定状況について、アンケート調査結果に基づき、

   現状と課題についてご報告いただきます。

2.「地方自治体におけるBCP策定の現状と課題」(仮題)

  講師: 岸本 保(情報システム監査株式会社システム監査部

           主席システム監査人)

   地方自治体のBCPの策定状況について、地域防災計画の策定状況と

   対比させながら、現状と課題についてご報告いただきます。

参加費

無料(非学会員は500円、ただし学生は無料)

例会終了後、懇親会(希望者のみ、実費)を予定しております。


日本情報経営学会関西支部第215回例会のご案内

運営担当者:下崎千代子(大阪市立大学)・長坂悦敬(甲南大学)

日時

6月4日(土) 午後3時~午後5時半

場所

大阪市立大学文化交流センター大セミナー室(大阪駅前第2ビル6階)

http://www.osaka-cu.ac.jp/faculties/bunko/access.html

講師・テーマ

1.「富士通におけるクラウド・コンピューティングについて」

  講師 佐藤雄彦氏(富士通株式会社 プラットフォーム技術本部クラウドインフラセンタープロジェクト課長)

2.「中小企業を取り巻くクラウド・コンピューティング」

  講師 竹内和也氏(大阪商工会議所 経営情報センター)

参加費

無料(非学会員は500円、ただし学生は無料)


日本情報経営学会関西支部第208回例会のご案内

運営責任者:川村尚也・松嶋登

開催日: 2010年1月23日(土曜日)

時 間: 14:00~17:00

会 場: 大阪市立大学文化交流センター大セミナー室(大阪駅前第2ビル6階)

http://www.osaka-cu.ac.jp/faculties/bunko/access.html

報告者・報告テーマ:

1.高柳直弥(大阪市立大学経営学研究科後期博士課程)

 「デザイン・マネジメントの装置としての企業博物館」

2. 伊達洋駆(神戸大学大学院博士課程)

 「人工物を媒介にした政治的過程:ITスキル標準の導入事例」

3.亀岡京子(京都大学GCOE研究員)

 「効果的な研究開発プロセスを導く評価能力」

報告内容

1.概要:近年の企業経営では、特許や意匠、商標などの知的財産(知財)が重要な経営資源と認識され、知財マネジメントへの関心が高まっている。従来の知財マネジメントは、自社が開発した知財を権利化することによって、その製品化による発明者利益の確保や、他社へのライセンシングによるロイヤリティ収入の獲得を狙うものが主流であった。しかし、こうしたアプローチでは、ともすると多くの知財が死蔵され、権利の維持コストのみが嵩んでいく。そこで本報告では、近年のナレッジ・マネジメントとデザイン・マネジメントに関する研究成果を援用して、企業が社内外に散在する多様な知識資産を効率的・効果的に統合して新たな知財を創造し、持続可能な競争優位に結び付けていく、知財マネジメントの新たなアプローチとしての「デザイン・マネジメント」モデルを提唱する。その上で、そうしたデザイン・マネジメントの一つの装置として、企業が設立・運営する企業博物館が、とりわけ企業が長期にわたって開発・蓄積してきた知財を重点的に活用して、新たな知財創造の「場」として機能する可能性と条件を検討する。

2.概要:他者によって作成された人工物を自組織に導入するのは、容易ではない。異なる行為者が、各々の目的を達成するために、人工物を利用しようと画策するからである。本報告では、まず、人工物の利用を分析する理論枠組みを整理する(理論的検討)。そうして導出されたのは、人々が特定の人工物を政治的に利用するという枠組みである。次に、ITスキル標準(ITSS)という人工物に注目し、既存の雑誌、新聞、公刊資料において、ITSS活用の内実と活用を捉える枠組みがどのように記述されてきたかを分析する(資料分析)。そこでは、ITSS活用のあるべき姿が規範的に設定されているため、ITSSを巡る一面的な記述が提供されるにとどまった。さらに、実際のITSS導入企業を対象に、ITSSを媒介にして構成される政治的過程を詳細に分析する(経験的調査)。導入企業では、ITSSの修正をきっかけに何度かコンフリクトが表出した。毎回、ぎりぎりの攻防の末、わずかな修正がなされるに至った。そのような微修正は、その後の導入企業の実践に影響を与えた。

3.概要:メーカーであれサービス業であれ、近年企業は競争力を獲得するためにイノベーションを生み出す必要性に迫られている。実際の製品開発事例をみると、3Mの「ポストイット」の製品開発といった有名な事例からも分かるように、イノベーションは個人のひらめきや気づきから生まれることが少なくない。では、プロジェクトレベルでの個人の「気づき」を研究開発活動に取り入れてイノベーションを生み出した企業では、どのような組織プロセスが何によって機能したのだろうか。製品開発プロセスを問題解決モデルとして捉えて、個人のひらめきや気づきが実際の研究開発においてどのように組織に受容され、優れた製品が生み出されたのか、あるいはイノベーションにつながったのかを組織の評価能力という視点から考察する。


日本情報経営学会関西支部 第207回月例研究会のご案内

開催日: 2009年12月19日(土曜日)

時 間: 14:00~17:00

会 場: 大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室

(大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)

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例会内容: 14:00~17:00 運営責任者:稲村昌南・井戸田博樹

1. 中山 晴樹 (大阪成蹊大学)

 「ロジスティクス・コストの把握と活動拠点別収支管理について」

【要旨】日本の物流業界では90年代から2000年にかけて「物流会社」から「ロジスティクス会社」に呼称変更する会社が多く現れた。これは物流活動を単にコスト削減や商品供給活動という観点だけでなく、従来の枠組みを超えて受発注や調達までも含む広い概念として捉えた上で、企業の利益管理に積極的に貢献しようとする意味合いを込めて、ロジスティクスという言葉を使うようになったからである。筆者は2000年代の初めに大手家電メーカーの物流子会社に出向し、正に社名を変更してまで会社の構造を大きく変えようとしている渦中に入って、経理システムを刷新し合わせて最も困難を極めていた請求書作成業務の改革を推進する立場に立たされた。ここではその実体験を踏まえて、物流企業における売り上げ(親元企業や相手先から見ればそれは物流コストそのもの)の把握と、それをベースに1物流企業でも数百単位にも及ぶ活動拠点別収支管理をどのように具体的に実現するのか考察してみたい。

2.永田 淳次  (沖電気工業研究開発部技術マーケティング部長)

 「BCP策定を容易にする情報システム」

【要旨】災害発生時、情報システムは重要な役割を果たす。情報システムにはコア業務を対象とした情報システムとコミュニケーション関係の機能を果たす情報システムが存在する。

 BCP策定では、コア業務の情報システムが策定の中心となる。しかし、コミュニケーション関係の情報システムが稼動していてこそ、有効な災害復旧活動を行うことができる。本発表では、 BCP策定においてもこれらの情報システムの重要性を指摘し、限られた経営資源の中、策定を容易にし、実効性のある計画実現が可能にする情報システムについて提案する。

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例会終了後、忘年会を予定しております。


日本情報経営学会関西支部 第206回月例研究会のご案内

開催日: 2009年10月24日(土曜日)

時 間: 14:00~17:00

会 場: 大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室

(大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)

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研究会内容: 14:00~17:00 運営責任者:甲南大学 庭本佳和

 

セッション1(14:00~15:15)

 「テーマ:プロセス系製造業の課題と今後」

 報告者 中野 確(新日鐵ソリューションズ(株))

セッション2(15:30~16:45)

 「テーマ:サポートインダストリーにおけるデータマネジメント」

 報告者 長坂悦敬 (甲南大学経営学部)

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日本情報経営学会関西支部 第205回月例研究会のご案内

運営責任者 野間圭介・松田昌人

時下、ますます御健勝のことこ存じます。

第205回月例研究会を下記の要領で開催いたします。

ご多忙とは存じますが、ご参加いただきますようお願いいたします。

<日時>2009年9月30日(水) 18:00~21:00

<場所>大阪市立大学文化交流センター 大阪駅前第2ビル6階

http://www.osaka-cu.ac.jp/faculties/bunko/access.html

<報告者・テーマ>

 松田 昌人(京都経済短期大学)

 「今日のIT経営における「見える化」に関する考察」

 野間 圭介(龍谷大学)

 「入学試験とAP(Admission Policy)の設定について~龍谷大学の取り組み~」


日本情報経営学会関西支部 第204回月例研究会のご案内

運営責任者 小松陽一・古賀広志

梅雨の候、貴下益々ご清栄のことと存じ上げます。

先日ご案内いたしましたとおり、第204回月例研究会を下記の要領で開催いたします。ご多忙とは存じますが、ご参加いただきますようお願いいたしま す。

<日時>2009年8月4日(火) 14:00~16:30

<場所>株式会社アシックス アシックススポーツミュージアム

(神戸市中央区港島中町7-1-1)

http://www.asics.co.jp/corp/museum

<集合場所>アシックススポーツミュージアム内クラフトルーム

(場所は、上記HPにて確認ください)

<当日の タイムスケジュール>

14:00 アシックススポーツミュージアム内クラフトルームご集合

14:15~15:15 ミュージアム内見学

15:15~15:30 休憩

15:30~ 講演 「アシックスのマーケティング戦略」

 講師:株式会社アシックス マーケティング統括部 統括部長

 土方政雄(ひじかた まさお)

 場所:ミュージアム内クラフトルーム


日本情報経営学会関西支部 第203回月例研究会のご案内

運営責任者 太田雅晴

梅雨の候、貴下益々ご清栄のことと存じ上げます。

全国大会も盛大に終了し、本年度の学会活動も本格的なスタートを切りました。

本年度もなにとぞよろしくご支援の程、お願い申し上げます。

先にもご案内致しましたが、第203回月例研究会と2009年度支部総会を下記の要領で開催したいと思いますので、是非にご出席頂けたらと思います。

開催要領

開催日: 平成21年:6月29日(月)

時 間: 18:00~21:00

会 場: 大阪市立大学文化交流センター、大セミナー室(大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)

http://www.osaka-cu.ac.jp/faculties/bunko/access.html

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スケジュール:

18:00~19:00 運営委員会(支部運営委員の方は、こちらからご出席下さい)

19:00~19:40 関西支部2009年度総会(一般会員の方はこちらからご出席下さい)

      主たる審議事項(2009年度新体制について、関西支部運営について)

20:00~21:00 第203回月例研究会

      報告者:下崎千代子氏(大阪市立大学大学院経営学研究科)

      報告内容:「オランダのワークシェアリングとIT利用の現状」

21:10~   近くで懇親会

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研究会参加費 500円(学会員外1000円)


日本情報経営学会関西支部 第202回月例研究会のご案内

関西支部長 島田達巳

運営責任者 久保田洋志,長坂康史

拝啓,余寒の候,益々ご清勝のこととお喜び申し上げます。

日本情報経営学会関西支部第202回月例研究会と懇親会を下記の要領で開催いたしますので,是非ご参加下さいますようご案内申し上げます。

今回は、会場の準備の都合上、研究会にご参加いただける方は、2月25日(水)までに運営責任者の久保田先生へご連絡を頂けるようお願い申し上げます。

開催要領

開催日: 平成21年3月7日(土)

時 間: 13:50~19:00

月例研究会: 13:50~16:45

会 場:広島工業大学広島校舎 402号室

http://www.it-hiroshima.ac.jp/10guide/08_hiroshima.html

(広島平和公園の南・牡蠣船「ひろしま」の近く)

懇親会: 17:00~19:00 (会費6,000円)

 牡蠣船「かなわ」

 (広島平和公園の南・広島工業大学広島校舎の川向い)

料理は牡蠣料理を予定しています。だだし、希望者には牡蠣料理でない料理を準備させて頂きます。その場合は、事前にご指定して下さい。

なお、懇親会は島田支部長の送別会を兼ねさせて頂きます。

多数のご参加を期待しています。また、宿泊のご予定の方で、安芸グランドホテルを希望される方は、ご要望があれば、仲介させて頂きます。

広島工業大学の久保田洋志まで、メールでご連絡下さい。

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月例研究会内容: 13:50~16:45

司会:久保田洋志(広島工業大学)

開会の挨拶 13:50~14:00 支部長 島田達己氏(摂南大学)

セッション1(14:00~14:50)

「テーマ:情報システムにおける通信ネットワークの効率的な利用に関する一考察」

 報告者 長坂康史氏(広島工業大学)

セッション2(14:50~15:40)

「テーマ:ソフトウェアのオープン化と信頼性評価技術の適用可能性」

 報告者 田村慶信氏(広島工業大学)

セッション3(15:50~16:40)

「テーマ:官・民の情報システムとASP-SaaS」

 報告者 島田達己氏(摂南大学)

閉会挨拶 (16:40~16:45)

副会長 太田雅晴氏(大阪市立大学)

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研究会参加費 500円(学会員外1,000円、ただし学生500円)

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報告要旨

「テーマ:情報システムにおける通信ネットワークの効率的な利用に関する一考察」

 報告者 長坂康史氏(広島工業大学)

近年の情報システムにおいて、通信ネットワークは必要不可欠なものとなっている。多くのシステムがインターネットに接続され、その枠組みの中で動作しているのが現状である。ところが、インターネットの基本はベストエフォート型のTCP/IPネットワークである。そのため、容易にネットワークシステムを構築できる反面、無駄な部分が多くなるという欠点がある。

本報告では、情報システムの中でも日頃あまり注目されない通信ネットワークに焦点をあて、その効率的な利用について議論する。

「テーマ:ソフトウェアのオープン化と信頼性評価技術の適用可能性」

 報告者 田村慶信氏(広島工業大学)

近年,オープンソースソフトウェアの普及の動きが活発である.特に,組込み機器に対してはBusyBoxやAndroidに代表される組込みオープンソースソフトウェアが積極的に採用されつつある.しかしながら,そのサポート体制および品質上の問題,移植可能性の問題から,その導入へ踏み切れない企業が多く存在している.

本報告では,オープンソースソフトウェアに対する信頼性評価法を紹介する.特に,組込みオープンソースソフトウェアに対するソフトウェア信頼度成長モデルの適用可能性について議論する.さらに,実際のOSSのフォールト発見数データに対する数値例を示す.

「テーマ:官・民の情報システムとASP-SaaS」

 報告者 島田達己氏(摂南大学)


日本情報経営学会関西支部 第201回月例研究会のご案内

関西支部長 島田達巳

運営責任者 川村尚也,松嶋登

拝啓、厳寒の候、益々ご清勝のこととお喜び申し上げます。

日本情報経営学会関西支部第201回月例研究会を下記の要領で開催いたしますので是非にご参加下さいますよう案内申し上げます。

開催要領

開催日: 平成21年1月21日(水曜日)

時 間: 18:00~21:00

会 場: 大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室

(大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)

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月例研究会内容: 18:00~21:00

セッション1(18:00~19:15)

「テーマ:地域メディアを媒介とした市民間対話と市民による公益活動の活動システム分析 -地域SNS「ごろっとやっちろ」の事例を中心に-」

 報告者 東郷寛 氏(大阪市立大学)

セッション2(19:30~20:45)

「テーマ:企業におけるウェブサイト利用の分化とその意義」

 報告者 水越康介 氏(首都大学東京)

総括 (20:45~21:00) 川村尚也,松嶋登

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研究会参加費 500円(学会員外1000円)

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報告要旨

「地域メディアを媒介とした市民間対話と市民による公益活動の活動システム分析-地域SNS「ごろっとやっちろ」の事例を中心に-」

報告者 東郷寛 氏(大阪市立大学)

本報告では、文化-歴史的活動理論と組織的知識創造理論の視点から、市民間の対話を媒介する地域メディアの変化が、市民間の対話と市民の公益活動にどのような影響を与えるのかを検討する。事例として、熊本県八代市が市民に提供している地域SNS「ごろっとやっちろ」を中心に、同地域における新旧の地域メディア(市報・公民館・掲示板、コミュニティFM)に媒介された市民間対話の特性を分析し、近年各地で普及しつつある地域SNSやコミュニティFMなどの新たな地域メディアが、市民間の創造的対話と市民による公益活動の発展にどのように貢献しているかを明らかにする。

「企業におけるウェブサイト利用の分化とその意義」

報告者 水越康介 氏(首都大学東京)

本報告では、わが国の主要企業がウェブサイトをマーケティング活動に利用する内容に注目し、その目的について考察を進める。言うまでもなく、インターネットの普及に伴い、多くの企業はウェブサイトをマーケティング活動における重要な一ツールとして認識してきた。しかしその一方で、その利用方法については、必ずしも当初から一貫した方向性が提示されてきたわけではない。そこには、技術の非決定的側面を見出すこともできよう。あるいは、より実践的に、利用される中で見出される価値創造という側面も考慮することができる。本報告では、こうした技術の非決定的側面を考慮しつつ、企業におけるウェブサイト利用の分化とその意義について考察を進める。以下、本稿の狙いを確認したうえで、実証的調査と分析の結果として、企業におけるウェブサイト利用が顧客維持・広告販売・情報収集・窓口づくりといった目的に分化していること、およびこれらの利用モデルは匿名性を前提とした市場型モデルと、そうではなく限定的な匿名性を前提としたコミュニティモデルを前提とすると考えられることを提示する。


日本情報経営学会関西支部 第200回記念月例研究会のご案内

※詳細は、「日本情報経営学会関西支部 第200回記念月例研究会のご案内」のページをご覧下さい。


日本情報経営学会関西支部 第199回月例研究会のご案内

関西支部長 島田達巳

運営責任者 高橋敏朗,松田貴典,井戸田博樹

拝啓、錦秋の候、益々ご清勝のこととお喜び申し上げます。

日本情報経営学会関西支部第199回月例研究会を下記の要領で開催いたしますので是非にご参加下さいますよう案内申し上げます。

開催要領

開催日: 平成20年11月15日(土曜日)

時 間: 14:00~17:00

会 場: 大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室

(大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)

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月例研究会内容: 14:00~17:00

セッション1(14:00~15:15)

「テーマ:情報教育から情報化人材への積上げ教育の確立に向けて

 -高校から大学,そして情報産業へ,情報処理技術者育成の連動について考察する-」

 報告者 浅井宗海氏(大阪成蹊大学)

セッション2(15:30~16:45)

「テーマ:ローカル・エコノミー(地域に根ざした経済システム) ~追大の周辺地域に着目して~」

 報告者 今堀洋子氏(追手門学院大学)

総括 (16:45~17:00)高橋敏朗,松田貴典,井戸田博樹

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研究会参加費 500円(学会員外1000円)

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報告要旨

「情報教育から情報化人材への積上げ教育の確立に向けて

 -高校から大学,そして情報産業へ,情報処理技術者育成の連動について考察する-」

 報告者 浅井宗海氏(大阪成蹊大学)

高等学校での教科「情報」が始まって7年目となるが,情報教育及び情報技術教育は,高等学校,大学及び企業のそれぞれの教育で,その知識・技術の積み上げが確立されていない。その原因は,各機関での受入時の格差と輩出時に知識・技能が保証されていない点にある。積上げ教育の検討として,まず,輩出時の知識・技能の担保の可能性について,担保すべき学習目標を情報教育の3層モデルにより整理し,検証してみる。

「ローカル・エコノミー(地域に根ざした経済システム)~追大の周辺地域に着目して~」

 報告者 今堀洋子氏(追手門学院大学)

ローカル・エコノミーとは、地域のヒト・モノ・エネルギー・情報といったものを、見出し、それらを上手に生かし、そして、できるだけ地域内で廻らせることである。このような動きは、世界中でおきており、日本国内でも、様々な活動がなされている。今回は、それらの先進事例を紹介しつつ、追手門学院大学の周辺地域に着目したローカル・エコノミーの構想についてご紹介する。


日本情報経営学会関西支部 第198回月例研究会のご案内

関西支部長 島田達巳

運営責任者 長坂悦敬,小松陽一,古賀広志

拝啓、初秋の候、益々ご清勝のこととお喜び申し上げます。

日本情報経営学会関西支部第198回月例研究会を下記の要領で開催いたしますので、是非にご参加下さいますよう案内申し上げます。

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開催要領

開催日: 平成20年9月20日(土曜日)

時 間: 14:00~17:00

会 場: 大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室

(大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)

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月例研究会内容: 14:00~17:00

セッション1(14:00~15:15)

「テーマ:経営情報研究における解釈主義的転回」

 報告者 庭本佳和氏(甲南大学)

セッション2(15:30~16:45)

「テーマ:Webサイト内における顧客の情報行動 -宿泊ホテル選択のエージェントシミュレーション-」

 報告者 大東正虎氏(関西大学)

総括 (16:45~17:00)長坂悦敬,小松陽一,古賀広志

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研究会参加費 500円(学会員外1000円)

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報告要旨

「経営情報研究における解釈主義的転回」 報告者 庭本佳和氏(甲南大学)

 解釈主義的アプローチは今に始まったものではないが、ポストモダン思想の影響が社会科学に及んで、組織論でも大きな流れになってきた。それは経営情報研究にまで浸透し、まさに「経営情報研究における解釈主義的転回」の様相を示している。本報告はその意味を問い、その行方を見定めてみたい。

「テーマ:Webサイト内における顧客の情報行動 -宿泊ホテル選択のエージェントシミュレーション-」 報告者 大東正虎氏(関西大学)

 一般に顧客の情報行動は、顧客を取り巻く環境によって多くの影響を受けるので、非常に複雑な様相を示す。このため、顧客がWeb サイト内でどのような情報を得て、選択行動を取っているのかということもまた、あまり明らかにされていない。本報告では、Webサイト内において顧客が宿泊ホテルを選ぶ際の情報行動について考察する。A社が運営するWeb サイト内の情報をもとに作成したモデルについて説明し、エージェントシミュレーションの実行結果について報告を行う。

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日本情報経営学会関西支部 第197回月例研究会のご案内

関西支部長 島田達巳

運営責任者 有馬 昌宏、福井 誠

拝啓、水無月の候、益々ご清勝のこととお喜び申し上げます。

さて、下記の要領で第197回月例研究会を開催いたしますので是非にご参加下さいますようご案内申し上げます。今回は兵庫県立大学・流通科学大学の先生方の運営です。

今回も木曜日開催とさせて頂きますがよろしくお願いします。

また、経営情報学会との合同開催としたいと思います。

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開催要領

開催日: 平成20年7月17日(木)

時 間: 18:00~21:10

月例研究会 ;18:00~21:10

会 場:大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室

(大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)

http://www.ado.osaka-cu.ac.jp/BUNKO/index.html

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月例研究会内容: 18:00~21:10 (報告要旨を後に付けていますので、ご参考下さい)

 今回は、地域活性化、地域情報化などをテーマとした研究会にしたいと思います。

挨拶、報告者紹介(18:00~18:10)

セッション1(18:10~19:25)

「神戸市が期待するコンテンツ産業」

 報告者 多井 剛氏(流通科学大学情報学部)

セッション2(19:40~20:55)

「官民連携地域ポータルサイトの現状と今後の可能性」

 報告者 藤田昌弘氏(大手前大学)

総括 (20:55~21:10)有馬 昌宏、福井 誠

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研究会参加費 500円(学会員外1000円)

連絡先:大阪市立大学経営学研究科 太田雅晴

    FAX: 06-6605-2236 (または6605-2244…事務室)

    E-mail: ota●bus.osaka-cu.ac.jp(※●を@に変えて下さい)

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報告要旨

「神戸市が期待するコンテンツ産業」報告者 多井 剛氏(流通科学大学情報学部)

2010年を目処に総務省が法案化を目指している情報通信法によって、コンテンツ制作業の競争市場が変化することを予想する。その変化した市場でのコンテンツ製作者の育成、企業の集積などの環境を想定した上で、神戸市がコンテンツ産業の育成をもくろむことに、勝算があるのかどうか考察していく。

「官民連携地域ポータルサイトの現状と今後の可能性」報告者 藤田昌弘氏(大手前大学)

社会構造の変革が求められる時代の中にあって、行政においては行財政改革の一環として事業の市場化や業務のアウトソーシングが重要施策となっている。一方、地域の活性化は地方自治体に対して一貫して求められてきたテーマであるが、地方の時代を実現する最重点課題となっている。地域の活性化にはICTを活用した地域情報化が効果的な手法とされ、行政の積極的な関与が必要性であることは論を俟たない。最近、地方自治体において行政情報の提供を情報発信企業に負託し、民間情報とセットにして提供する新しい試みが散見される。行政は高度化する情報技術に関する業務をアウトソーシングすると共に、地域情報へのアクセスを活発にすることで地域活性化を目指し、負託された企業は地域ポータルサイトを構築し、行政情報と民間情報をセットにして発信することで、広告収入を得ようとするビジネスモデルを構築した事例である。この施策は行財政改革を求める一方、ネット発信による手法で地域経済の活性化と市民生活の充実を実現しようとするものであるが、情報検索マーケットでの行政情報の提供はこれまで経済価値の対象とはなっていない。行政情報をビジネスの対象にすることに対して、公の資産であると言う視点から、発信組織を「行政に限る、第3セクターとする、民間企業やNPOにまで広げる」かの選択肢に関する課題が存在する。また発信の組織を民間企業やNPOとする場合、事業の存続性や情報編集での「信用」面からの検討課題も存在する。これらは地域住民の意識にから評価されるべきであると考える。本発表では、伊丹市で実施した住民意識調査から得た評価の成果も交えながら、官民連携地域ポータルサイトの現状と今後の可能性についての研究成果を紹介する。

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日本情報経営学会関西支部第196回月例研究会(運営委員会、支部総会を兼ねる)

運営責任者 島田達巳、太田雅晴

拝啓、新緑の候、益々ご清勝のこととお喜び申し上げます。

5月24,25日に横浜商科大学で開催されました全国大会も盛大の内に終了しましたことをご報告いたしますとともに、ご支援ありがとうございました。

今年度は、会長も替わり、今年度最後の2008年3月には北京国際大会が開催されるなど、新たな飛躍の年となればと思っております。支部としても、200回目の例会があり、記念行事などができればと思っております。

さて、5月に全国大会があったため開催が遅れておりました支部運営委員会、支部総会を兼ねた例会を下記の要領で開催したく、報告者については未定ですが、日時等の先行案内をさせて頂きます。種々の都合で平日開催となりますが、よろしくご参集頂ければ幸いです。また当日は、遅くなりますが、懇親会等も予定したいと思います。

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開催要領

開催日: 平成20年6月26日(木)

時 間: 18:00~21:00

 支部運営委員会:18:00~18:50(運営委員の方はこちらからご参加下さい)

 支部総会:18:50~19:30(一般会員の方はこちらからご参加下さい)

 月例研究会 ;19:30~21:00

懇親会:近くのビヤハウスか居酒屋で行います

会 場:大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室

(大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)

http://www.ado.osaka-cu.ac.jp/BUNKO/index.html

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支部運営委員会:18:00~18:50(運営委員の方はこちらからご参加下さい)

 添付の昨年度運営委員会名簿をご参照下さい。本年度の運営委員を推薦頂ければ幸いです。

 太田が2年の支部長任期を終えましたので、支部長の交代に関する審議がございます。

支部総会:18:50~19:30(一般会員の方はこちらからご参加下さい)

 運営に関する積極的なご意見をお願いいたします。

 ご都合で参加されない方は、是非にメール等でご意見頂ければ幸いです。

月例研究会 ;19:30~21:00

 今回の運営校として、大阪市立大学と摂南大学の共同運営という形式で行いたいと思います。

報告者については、島田先生に現在、調整を頂いており、一週間以内にもご案内ができるものと思います。

懇親会:近くのビヤハウスか居酒屋で行います

 駅前ですので、ビル内さらに北新地内にも多くの場所があり、適当なところをセットしたいと思います。


日本情報経営学会関西支部第195回月例研究会

関西支部長 太田雅晴

運営責任者 久保田洋志

拝啓、立春の候、益々ご清勝のこととお喜び申し上げます。

さて、先にも先行案内させて頂きましたが、本年度最後となり、また以前からの懸案でありました広島での第195回月例研究会を下記の要領で実施させて頂きます。

皆様方の多くのご参加を期待しています。何卒、宜しく、お願い申し上げます。

敬具

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【なお、懇親会の都合上、出欠をメールにてご連絡頂ければ幸いです】

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開催要領

開催日: 平成20年2月23日(土)

時 間: 14:00~19:00

月例研究会 ;14:00~16:30

 会 場:広島工業大学広島校舎(広島平和公園と牡蠣船の近く)

 http://www.it-hiroshima.ac.jp/10guide/08_hiroshima.html

懇親会: 17:00~19:00

 会 場:牡蠣船「かなわ」(広島工業大学広島校舎・広島平和公園の近く)

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I部 月例研究会内容: 14:00~16:30

 (各テーマ:発表時間30分、質疑応答15分)

1.研究会開催挨拶 14:00~14:10

   久保田洋志(広島工業大学工学部知的情報システム工学科教授)

2.「創造性開発と教育;情報系で行うモノづくり教育」14:10~14:55

   発表:中島浩行(広島工業大学工学部知的情報システム工学科講師)

   司会:俵谷克美(広島工業大学工学部知的情報システム工学科准教授)

3.「新製品生産準備・生産における見える化」15:00~15:45

   発表:日本松宏(西川ゴム工業(株)管理本部人事部部長)

   司会:久保田洋志(広島工業大学工学部知的情報システム工学科教授)

4.「WEB化による新しいプロジェクト管理-プロジェクトの双方向マネジメント-」15:45~16:30

   発表:福原一博((有)システムアシスト代表;元清水建設(株)広島支店建築技術部部長)

   司会:久保田洋志(広島工業大学工学部知的情報システム工学科教授)

II部 懇親会内容:17:00~19:00

 牡蠣船(かなわ);会費7000円(かきコース)

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各講演概要

1.「創造性開発と教育;情報系で行うモノづくり教育」中島浩行氏

本年度卒業のゼミ生に行った「情報系で行うモノづくり教育」を事例として紹 介する。本ゼミでは、基礎知識として簿記を学習し、オリジナルなビジネスゲームを学生が開発している。その過程として体験する企画・立案、ルール化、文章化、試行、修正、製品化という一連の作業を通して、モノづくりの過程を体験することができる。発想能力や改善能力の向上のために体験させた手法についても紹介する。

2.「新製品生産準備・生産における見える化」日本松宏氏

弊社は自動車用ゴム部品を設計・開発し、自動車メーカーへご提供していて、QCDを遅延なく達成するために、新製品開発から量産における品質保証体系上の各実施事項をタスク管理テーブルにより見える化し、担当部門だけでなく関係部門も各タスクの進捗状況を確認しつつ展開しています。

生産部門では、生産性の向上を目的にセル生産方式を一部展開しています。

セル生産では、作業項目が多いため、ナビゲーション・システムを導入しています。また、生産状況は生産進捗管理盤により工程だけでなく管理サイドからも常に管理できる体制にしています。これらの実践例を紹介致します。

3.「WEB化による新しいプロジェクト管理―プロジェクトの双方向マネジメント-」福原一博氏

建設プロジェクトのマネジメントを、運営側と管理側が双方向で管理運営することにより質の高い生産を効率的にサポートするイントラネットのシステム事例を紹介する。

このシステムはプロジェクト施工品質計画の"QES-WEB"を中心としたシステムに、技術情報展開、予防処置情報、問題解決手順、ISO内部監査、社内検査、クレーム対応、引渡後のビルライフケア、調達コストベンチマークなどのアプリケーションで構成され、開発は清水建設広島支店の技術部でプログラムして、支店内に於いて運用した結果、その柔軟性及び省力化とプロジェクト品質への貢献の高さが話題となり、全社に展開されたシステムである。

このシステム構築の背景としては、建設業における、Q(Quality)、C(Cost)、D(Delivery)、S(Safety)、E(Environment)の要素はすべて、生産拠点が点在している現場の建設プロジェクトが源であり、その品質や効率の高さと経済性が、組織の業績と顧客満足を決めているために他社との差別化や競争力向上にはプロジェクトの質の向上が欠かせない。

しかしその活動を担ってきた人的資源の力量確保、コア技術の組込や運営管理手法のバラツキ低減などが組織の大きな課題であり、プロジェクトの管理運営を高いレベルで安定させて、管理コストも低減させる新しい仕組みが求められていた。

このシステム化へのトリガーとなったのは、QMSの認証であり、要求される事項をプロジェクト管理で満足させるためには、今まで以上の質と密度の高いプロセス管理を実施することが必要となり、少ない経営資源で可能にするためにプロジェクト管理における非効率性や権限、責任、プロセスのつながりなどの見直しを徹底的に行い、簡潔でわかりやすい仕組みに変えて、煩雑な情報伝達、交換、展開などをWEBアプリケーションによって適用可能なプロセスから展開して、実績を積みながら全体のプロジェクト管理のシステムを構築した。 QMSのシステムを使ってプロセスを管理することは、ITシステムを構築する手順と同じような手順であり、イントラネットでWEB化するための最適の環境ともなり得た。

このシステムの特徴の一つに、運営する側と管理する側とが共通のWEBシステムの上で、双方向でプロジェクトを計画し、多くの問題をリアルタイムに双方向で解決していき、その実行結果も双方向で確認フォローしていく仕組みであり、このように多くに関係者をシステムに取り込むことにより、プロジェクトの質の向上と運営管理コストの低減に寄与し、今ではプロジェクトの基幹となるシステムとなっている。

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日本情報経営学会関西支部第194回月例研究会のご案内

関西支部長 太田雅晴

運営責任者 松嶋 登、川村尚也

拝啓、若水の候、益々ご清勝のこととお喜び申し上げます。

さて、下記の要領で第194回月例研究会を開催いたしますので是非にご参加下さいますようご案内申し上げます。今回は神戸大学、大阪市立大学の先生方の合同運営です。

今回は木曜日開催とさせて頂きますがよろしくお願いします。

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開催要領

開催日: 平成20年1月31日(木)

時 間: 18:00~21:10

月例研究会 ;18:00~21:10

会 場:大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室

(大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)

http://www.ado.osaka-cu.ac.jp/BUNKO/index.html

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月例研究会内容: 18:00~21:10 (報告要旨を後に付けていますので、ご参考下さい)

 今回は、実業界から元マネックス証券CIOの南波氏、辻調理師専門学校で情報化を指揮する山田氏をお招きするとともに、院生セッションを加えて、近年の情報化をリーディングする上での種々の課題などを中心に議論する研究会にしたいと思います。

挨拶 (18:00~18:05) 川村尚也

院生セッション(18:05~18:40)

「AITに媒介されたソフトウェア開発集団におけるリーダーシップの出現とその学習過程」

 報告者 伊達洋駆氏(神戸大学大学院経営学研究科)

セッション1(18:50~19:50)

「業務プロセス改変における「IT化」の意味と部署間境界の変化」

 報告者 山田 祐仁氏(辻調理師専門学校 総務部 情報マネジメントグループマネージャー)

セッション2(20:00~21:00)

「オンライン証券業のビジネスモデルの変遷」

報告者 南波 幸雄氏(産業技術大学院大学 産業技術研究科 情報アーキテクチャ専攻教授)

総括 (21:00~21:10)松嶋 登

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研究会参加費 500円(学会員外1000円)

連絡先:大阪市立大学経営学研究科 太田雅晴

    FAX: 06-6605-2236 (または6605-2244…事務室)

    E-mail: ota●bus.osaka-cu.ac.jp(※●を@に変えて下さい)

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報告要旨

「AITに媒介されたソフトウェア開発集団におけるリーダーシップの出現とその学習過程」報告者 伊達洋駆氏(神戸大学大学院経営学研究科)

AITはソフトウェア開発という創造的な組織活動においてオープンな協働体系(オンライン・コミュニティ)の可能性を拓く一方で、それらの統合のためのリーダーシップの重要性が指摘されてきた。しかし先行研究では、リーダーシップ行動の埋め込まれた文脈、および、リーダーシップ行動の学習に対して十分な注意を払っておらず、往々にして規範的な議論に終始してきた。本報告では、AITに媒介されたソフトウェア開発のために組織されたオンライン・コミュニティのメーリングリストやウェブログ(Weblog)等のドキュメント、および、電子メールや電話を用いたインタビューの分析を通じて、ソフトウェア開発プロジェクトの文脈においていかにリーダーシップ行動が発揮されるか、そして、それらの行動を個々人はいかに学習するかを分析する。分析結果としては、先行研究と異なる3つの発見事実が提出された。第1に、従来、オンライン・コミュニティ独特の特徴は不変であるとの暗黙的仮定に基づいて議論がなされてきたが、実際にはリーダーシップ行動はそのような特徴をも変更することが示された。第2に、従来、ポジティブな結果をもたらすと見なされてきたリーダーシップ行動が、実際には新たな問題状況を作り出しているというネガティブな側面を持ち合わせることが明らかになった。第3に、従来、リーダーシップ行動を発揮して問題を解決する作業と、その問題を設定する作業の間に概念的な区別が設けられてこなかったが、実際には個人は後者を探索する過程を試行錯誤とともに経ていることが分かった。これらの発見事実は、規範的なリーダーシップに還元させることのない、現実のオンライン・コミュニティの実践で発揮されるリーダーシップを説明する手がかりになると考えられる。

「業務プロセス改変における「IT化」の意味と部署間境界の変化」 報告者 山田 祐仁氏(辻調理師専門学校 総務部 情報マネジメントグループマネージャー)

 発表者がこの4年間に関与した複数の業務プロセスを改変するプロジェクトについて、「IT化」と部署間での業務分担の境界の変化に着目して事例紹介する。 いずれの業務も複数部署に関わり、その狭間でプロセスの変が進まない状態にあった。背景的な職場の特徴として、権威主義的な階層意識がある一方、実際の業務は担当者レベルの局所的な都合によって定まっていく傾向がある。発表者は「IT化」を名目に介入し、業務プロセスの改変を俯瞰的な視点から捉え、その視点を共有することで部署間連携のもと業務改変が波及的に進むことを期待した。しかし、各部署の業務担当者の多くはむしろ、従来業務にできるだけ変化のないように改変部分を切り分ける傾向にあった。「IT化」を理由に意識面でブラックボックス化され、主体的・批判的に関わらなくてよいものという位置づけを与えたと考えられる。この傾向を積極的に利用した結果、続くプロジェクトは期待に近い形で進めることができた。

「オンライン証券業のビジネスモデルの変遷」 報告者 南波 幸雄氏(産業技術大学院大学 産業技術研究科 情報アーキテクチャ専攻教授)

1999年10月の証券売買手数料の自由化に伴って、数多くのオンライン証券会社が発足し8年経過した。現状は専業5社(eトレード、楽天、マネックス、松井、カブドットコム)体制に収束してきたように見える。しかし大きな波はジョインベスト証券などの、フルラインの証券会社からの本格的なオンライン証券業務への参入である。

 今回の講演においては、主としてマネックス証券の動きを中心にして、扱い商品や顧客属性など、そのビジネスモデルの変遷などについて述べる。それとともに具体的なデータに基づき、オンライン証券会社の業績の推移と、各証券会社のビジネスの特徴について考察する。その上で情報システムの観点から、各々の専業オンライン証券会社の特徴についても比較検討する。


日本情報経営学会関西支部第193回月例研究会のご案内

関西支部長 太田雅晴

運営責任者 野間 圭介、宮崎 耕

拝啓、霜月の候、益々ご清勝のこととお喜び申し上げます。

さて、下記の要領で第193回月例研究会を開催いたしますので是非にご参加下さいますようご案内申し上げます。今回は京都方面の先生方の運営です。

今回は金曜日開催とさせて頂きますがよろしくお願いします。また、終了後の短い時間ではありますが、簡単な忘年会をしたいとも考えており、詳細がきまりましたらご連絡させて頂きます。

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開催要領

開催日: 平成19年12月21日(金)

時 間: 18:00~21:10

月例研究会 ;18:00~21:10

会 場:大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室

(大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)

http://www.ado.osaka-cu.ac.jp/BUNKO/index.html

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月例研究会内容: 18:00~21:10 (報告要旨を後に付けていますので、ご参考下さい)

 今回は、下記のように宮崎先生からは最新のオープンコースウェアについての話題、実務界からは門田様から松下電工の基幹事業でもある証明事業の海外展開事情について話題を提供いただく研究会にしたいと思います。

セッション1(18:10~19:25)

「高等教育におけるオープン化の潮流----オープンコンテンツを中心に----」

 報告者 宮崎 耕氏(同志社大学経済学部)

セッション2(19:40~20:55)

「松下電工(株) 照明事業の海外展開」

 報告者 門田誠司 氏(松下電工株式会社照明事業本部照明海外事業推進部部長)

総括 (20:55~21:10)野間 圭介、宮崎 耕

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研究会参加費 500円(学会員外1000円)

連絡先:大阪市立大学経営学研究科 太田雅晴

    FAX: 06-6605-2236 (または6605-2244…事務室)

    E-mail: ota●bus.osaka-cu.ac.jp(※●を@に変えて下さい)

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報告要旨

「高等教育におけるオープン化の潮流----オープンコンテンツを中心に----」宮崎 耕氏(同志社大学経済学部)

2007年11月28日,マサチューセッツ工科大学(MIT)は,授業教材をウェブ等で無償公開する「オープンコースウェア」(OCW)で全1800コースの公開を達成した。2001年にMITがOCWの計画を発表して以降,OCWは世界的な拡がりを見せており,2006年には世界20カ国以上の100を超える大学等が参加する国際コンソーシアム,「オープンコースウェアコンソーシアム」が設立された。わが国でも国内でOCWに取り組む大学等をメンバーとする「日本オープンコースウェアコンソーシアム」(JOCW)が活動している。今回の研究会では,高等教育におけるオープン化の潮流について,OCWに代表されるオープンコンテンツの最新動向を中心に報告させていただく。

「松下電工(株) 照明事業の海外展開」 報告者 門田誠司 氏(松下電工株式会社照明事業本部照明海外事業推進部部長)

  松下電工の照明事業は、連結売上の約20%をを構成する基幹事業です。日本経済が成熟化し、新興国経済が発展していく事業環境において、照明事業にとっても海外展開は当然の時代となり、欧米だけでなく、台頭著しい中国・アジア企業とのグローバル競争に突入しております。

  当社は日本では照明器具でNo.1シェアの企業ですが、海外ではそのプレゼンスはまだ小さく、多くのライバルとの競争に打ち勝って行かねばなりません。照明事業の海外展開は、戦後の輸出に始まり、1990年代になってアジア・中国に照明器具の工場を設立し、2000年に入り欧米2社の照明デバイス会社を買収することで、拡大を図って参りました。

  今回は照明海外事業の現状と、今後の展開について、説明させて頂きます。


日本情報経営学会関西支部第192回月例研究会のご案内

運営責任者 高橋 敏朗・井戸田 博樹

日 時:平成19年11月24日(土) 午後2:00~午後5:00 [於:大阪市立大学文化交流センター大セミナー室]

報告者:

 「私の日本コンピュータ史」  瀬川 滋氏(太成学院大学総合経営学部)

 「コンピュータシステムと情報システム開発の進展」 國友義久氏(大阪成蹊大学現代経営情報学部)

日本情報経営学会関西支部・ビジネスショー特別例会

運営幹事 能勢 豊一

日 時:平成19年11月1日(土) 10:30~16:00 [於:大阪市住之江区南港北 インテックス大阪 5号館Aゾーン]

 特別講演1「イノベーションを産み出す人材育成」 田中人材戦略事務所 所長 田中 丈夫 氏

 特別講演2「研究開発におけるイノベーションとマネジメント」 松下電工(株)副社長 野村 淳二 氏

 パネルディスカッション 学会代表者:皆川健多郎 氏(大阪工業大学)


日本情報経営学会関西支部第191回月例研究会のご案内

運営責任者 庭本 佳和・長坂 悦敬

日 時:平成19年10月20日(土) 午後2:00~午後5:00 [於:甲南大学 2号館1階 213教室]

報告者:

 「企業間BPMとIT~産業集積を超えた中小企業ネットワークの形成の検討 ~プロセス最適化によるサバイバル」 大串葉子氏(所属:新潟大学経済学部)

 「ヒューマンインターフェース技術による製造プロセス革新」 中村昌弘氏(所属:レクサー・リサーチ(株)代表取締役)


日本情報経営学会関西支部第190回月例研究会のご案内

運営責任者 島田 達巳・能勢 豊一

日 時:平成19年9月22日(土) 午後2:00~午後5:00 [於:大阪市立大学文化交流センター大セミナー室]

報告者:

 「ものづくり 中核人材の育成」  皆川健多郎氏(所属:大阪工大工学部)

 「イノベーションのマネジメント」 二宮 清氏(所属:ダイキン工業 顧問)


日本情報経営学会関西支部第189回月例研究会のご案内

運営責任者 小松 陽一・古賀 広志

日 時:平成19年7月28日(土) 午後2:00~午後5:00 [於:関西大学 天六キャンパス 2階 遠隔教室]

報告者:

 「組織能力再考:生態学的アプローチと状況論的アプローチ」 古賀 広志氏(関西大学)

 「地域ブランド戦略の創発条件」 小松 陽一氏(関西大学)


日本情報経営学会関西支部第188回月例研究会のご案内

運営責任者 太田 雅晴

日 時:平成19年5月24日(木) 午後5:30~午後9:15 [於:大阪市立大学文化交流センター大セミナー室]

報告者:

 「XBRLの普及に向けた教育活動の国際動向」 坂上 学氏(大阪市立大学)

 「Processingプログラミング教育における国際比較」 武村泰宏氏(大阪芸術大学)


OA学会関西支部第184回月例研究会のご案内

関西支部長 太田雅晴

運営責任者 能勢豊一、中島健一

拝啓、秋晴の候、益々ご清勝のこととお喜び申し上げます。

さて、下記の要領で第184回月例研究会を開催いたしますのでご参加下さいますようご案内申し上げます。

今回も、前回に引き続き平日開催とさせて頂きます。

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開催要領

開催日: 平成18年10月27日(金)

時 間: 18:00~21:00

月例研究会 ;18:00~21:00

会 場:大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室

(大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)

http://www.ado.osaka-cu.ac.jp/BUNKO/index.html

 

月例研究会内容: 18:00~21:00 (報告要旨は、後日メールにて配信させて頂きます)

 今回は、「コンピュータによる情報化が単なるデータ処理する段階からサービスを科学する環境をマネジメントする段階に至ったユビキタス社会」について考察する研究会にしたいと思います。

セッション1(18:10~19:20)

「サービスサイエンスによる顧客中心経営へのアプローチ」

 報告者 岩本 勝幸氏(フューチャーシステムコンサルティング株式会社)

セッション2(19:40~20:50)

「ユビキタス時代のアイディアサポート」

 報告者 真庭 功氏(追手門学院大学)

総括 (20:50~21:00)能勢豊一、中島健一

 

研究会参加費 500円(学会員外1000円)

連絡先:大阪市立大学経営学研究科 太田雅晴

    FAX: 06-6605-2236 (または6605-2244…事務室)

    E-mail: ota●bus.osaka-cu.ac.jp(※●を@に変えて下さい)

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共催:セキュリティ・マネジメント学会関西支部、日本経営システム学会関西支部

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OA学会関西支部総会、第183回月例研究会のご案内

関西支部長 太田雅晴

運営責任者 松田清典、太田雅晴

拝啓、梅雨明の候、益々ご清勝のこととお喜び申し上げます。

さて、下記の要領で関西支部総会および第183回月例研究会を開催いたしますのでご参加下さいますようご案内申し上げます。

今回は、土曜日にご多忙な方が多いとのことで、試みとして平日夜に開催致します。是非にご参加頂ければ幸いです。

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開催要領

開催日: 平成18年7月26日(水)

時 間: 18:00~21:15

月例研究会 ;18:00~21:15

会 場:大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室

(大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階)

http://www.ado.osaka-cu.ac.jp/BUNKO/index.html

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月例研究会内容: 18:00~21:15 (報告要旨は、末尾に記載していますので、ご参照下さい)

 今回は、ITもしくはICTの病院、医療における役割、相互関係、場としての持つ意味などについて考察する研究会にしたいと思います。

セッション1(18:00~19:40)

「ICカードを利用した電子母子手帳について」

 報告者 波田 弥生氏(神戸市看護大学保健看護学講座・助手)

「医療安全の向上に向けたRFIDの利用について」

 報告者 毛利 好孝氏(龍野保健所長・医師)

セッション2(19:50~21:00)

「病院情報システム(HIS)の構築過程~A病院の事例~」

 報告者 奥田 幸治氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社コンサルティング事業本部経営戦略第2部部長兼プリンシパル)

総括 (21:00~21:15)

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研究会参加費 500円(学会員外1000円)

連絡先:大阪市立大学経営学研究科 太田雅晴

    FAX: 06-6605-2236 (または6605-2244…事務室)

    E-mail: ota●bus.osaka-cu.ac.jp(※●を@に変えて下さい)

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*報告要旨*

波田 弥生氏(神戸市看護大学)報告要旨

「ICカードを利用した電子母子手帳について」

要旨:

効果的な少子化対策が模索される中、子育て支援施策の充実が求められている。母子保健の水準向上に大きく寄与した母子手帳をICカード化する事により、経年的な情報把握とニーズに基づいた子育て支援施策の展開が期待できる。さらに、保護者が母子手帳ネットワークを利用する事で、自身の子育てにおける意識が向上するとともに、問題解決に向けた能動的な行動の促進が期待される。

 

毛利 好孝氏(龍野保健所長)報告要旨

「医療安全の向上に向けたRFIDの利用について」

要旨:

 医療分野におけるRFID導入は、在庫管理の面で大きなメリットをもたらすことが知られている。しかし、医療機関と患者の双方にとって、医療安全の向上こそが、RFID導入の真のメリットであると考えられる。RFID導入に関して、現状における課題と解決策の方向性をサプライチェーンの視点から考察してみたい。

 

奥田 幸治氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)報告要旨

要旨:

「病院情報システム(HIS)の構築過程~A病院の事例~」

1998年以降病院の情報化は大きく進展した。しかし、病院情報システム構築過程については、厚生労働省が掲げる「真正性」、「見読性」、「保存性」を備えたシステムの導入が求められる。オーダリングシステムの導入から電子カルテシステムへの展開について、中堅病院の事例をもとに、病院としての特殊性を一般企業の情報化との違いを踏まえて検討する。


OA学会関西支部第182回月例研究会の御案内

関西支部長 小松 陽一

拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申しあげます。

さて,次の要領で月例研究会・支部総会を開催します。奮ってご参加下さい。

なお,準備の都合上,6月12日(水)18時までに,担当幹事の古賀まで,メール (koga@res.kutc.kansai-u.ac.jp)に,ご連絡いただきますようお願い申し上げます。

開催日 2006年6月17日(土)

報 告 「意味創造の場としての組織」   甲南大学 庭本佳和

時 間

支部総会   14時   ~14時30分

研究会    14時30分~17時00分

懇親会    17時~

会 場

関西大学 【天六キャンパス】 2階209講義室

    大阪市北区長柄西1丁目3番22号

[梅田からのアクセス]

    地下鉄谷町線をご利用下さい。

    谷町線「東梅田」→大日行で2駅目「天神橋6丁目」下車

    5番出口より,りそな銀行角を左へ徒歩約5分。右手側。

会 費

研究会参加費  500円

懇親会費    1000円 


OA学会関西支部第179回月例研究会の御案内

関西支部長 小松 陽一

拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申しあげます.

さて,次の要領で月例研究会を開催します.

今回は,OA学会賞を受賞された藤田弘典先生に受賞論文を含めた一連のご研究について,ご講演を頂戴します.ふるってご参加ください.

また,今回は新しい試みとして,チュートリアルセッションを開催します.こちらの方も奮ってご参加下さい.

なお,準備の都合上,12月1日(木)18:00までに,担当幹事の古賀まで,メール(koga@res.kutc.kansai-u.ac.jp)に,以下の書式でご連絡いただきますようお願いいたします.

[]内の不要な方を削除して、御名前・御所属をお書きの上、御返信下さい。

12月10日(土)のOA学会関西支部の

        月例研究会(見学会)に[出席・欠席]する。

御名前:

御所属:

開催日 2005年12月10日(土)

時 間

チュートリアルセッション* 14時~15時

研究会            15時30分~17時

懇親会            17時~18時30分

*チュートリアルセッション

 (現在調整中ですが,アフォーダンスやコンテクストについての文献解題,もしくは『行為の経営学』の文献解題を行う予定です.)

会 場

関西大学 【天六キャンパス】 2階209講義室

大阪市北区長柄西1丁目3番22号

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     千里山キャンパスではありませんのでご注意下さい

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[梅田からのアクセス]

 地下鉄谷町線をご利用下さい。

  谷町線「東梅田」→大日行で2駅目「天神橋6丁目」下車

  5番出口より,りそな銀行角を左へ徒歩約5分,右手側

報 告

「知的財産時代におけるWEBページ設計」

                    藤田 弘典氏(大阪工業大)

会 費

研究会参加費  500円

懇親会参加費 1000円

連絡先 〒651-21 高槻市霊仙寺町2-1

関西大学 総合情報学部 古賀広志

TEL 06-6368-1121

FAX 072-690-2491

E-mail koga@res.kutc.kansai-u.ac.jp


OA学会関西支部第178回月例研究会の御案内

関西支部長 小松 陽一

拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申しあげます。

さて,次の要領で月例研究会・支部総会を開催します。奮ってご参加下さい。

なお,準備の都合上,7月27日(水)18時までに,担当幹事の古賀まで,メール(koga●res.kutc.kansai-u.ac.jp)(※●を@に変えて下さい)に,ご連絡いただきますようお願い 申し上げます。

開催日 2005年7月30日(土)

時 間

研究会       14時~16時

支部運営委員会  16時~17時30分

会 場

関西大学 【天六キャンパス】 2階209講義室

〒531-0061 大阪市北区長柄西1丁目3番22号

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      千里山キャンパスではありませんのでご注意下さい

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[梅田からのアクセス]

地下鉄谷町線をご利用下さい。

谷町線「東梅田」→大日行で2駅目「天神橋6丁目」下車

5番出口より,りそな銀行角を左へ徒歩約5分,右手側

報 告

「数量割引問題に関する最適取引数量と最適割引率の決定:

            商品の需要量が展示量に依存する場合」

                   川勝 英史(流通科学大学)

会 費 研究会参加費  500円

連絡先 〒651-21 高槻市霊仙寺町2-1

関西大学 総合情報学部 古賀広志

TEL 06-6368-1121

FAX 072-690-2491

E-mail koga@res.kutc.kansai-u.ac.jp


OA学会関西支部第177回月例研究会の御案内

関西支部長 小松 陽一

拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申しあげます。

さて,次の要領で月例研究会・支部総会を開催します。ふるってご参加ください。

なお,準備の都合上,4月20日(水)18:00までに,担当幹事の古賀までメール(koga●res.kutc.kansai-u.ac.jp)(※●を@に変えて下さい)にて,ご連絡いただきますようお願いいたします。

開催日 平成17年4月23日(土)

時 間

支部総会 午後2時~3時30分

        2004年度活動報告および決算報告,監査報告

        2005年度支部役員選任の件

        2005年度活動計画および予算計画

研究会  午後3時40分~5時

懇親会  午後5時~6時

会 場 関西大学 【天六キャンパス】 2階209講義室

http://www.kansai-u.ac.jp/Guide-j/maptenroku.html

〒531-0061 大阪市北区長柄西1丁目3番22号

TEL. 06-6368-1121(大代表)

地下鉄谷町線 「東梅田」→大日行で2駅目「天神橋6丁目」下車

5番出口より,りそな銀行角を左へ徒歩約5分

報 告 「eマーケティングにおける文脈性について」

                古賀 広志(関西大学)

会 費 研究会参加費  500円

懇親会参加費 1000円

連絡先 〒651-21 高槻市霊仙寺町2-1

関西大学 総合情報学部 古賀広志

TEL 06-6368-1121

FAX 072-690-2491

E-mail koga@res.kutc.kansai-u.ac.jp

OA学会関西支部第173回月例研究会の御案内

関西支部長 小松 陽一

運営責任者 松井 明太

拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申しあげます。

さて,次の要領で月例研究会を開催します。ふるってご参加ください。

なお,出席の方は,電子メールにて,支部幹事までご連絡下さい。

開催日 平成16年6月19日(土)

時 間

午後2時~5時 研究会

午後5時~6時30分 懇親会(ワインパーティ)

会 場 甲南大学8号館821号教室

http://www.konan-u.ac.jp/

〒658-8501 神戸市東灘区岡本8-9-1

TEL. 078-431-4341

阪急神戸線「岡本」駅下車徒歩10分

JR「摂津本山」駅下車徒歩10分

報 告 「コンビニを取り巻く環境と最新ITへの取り組み」

     長澤 憲吾氏 日本電気株式会社 DCMソリューション事業部

「参加型の情報セキュリティ・マネジメントを目指して」

     井戸田 博樹氏 大阪成蹊大学

会 費 研究会参加費  500円

懇親会参加費 1500円

連絡先 〒651-21 高槻市霊仙寺町2-1

関西大学 総合情報学部 古賀広志

FAX 072-690-2491

E-mail koga@res.kutc.kansai-u.ac.jp

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