ホーム > 倫理綱領

トピックス

倫理綱領

制定日:2007年3月31日

最終改訂日:2007年3月31日

第1条 基本理念

日本情報経営学会は豊かな情報社会の発展に資するために、情報システムの応用実践に関する学術的研究の場として、研究・教育者及び実務家の学術的交流を促進し、情報経営学の確立と発展を使命としている。

この使命のもとで、本学会会員(以下、会員という)は本綱領を遵守し、学会の名誉を重んじかつ自らの品位を高めるよう努めなければならない。

第2条 行動指針

会員は高潔で誠実な行動をとらなければならない。また、他者の人格を尊重し、他者を傷つけないように発言や行動に配慮し、ゆとりと豊かさの実現とワークライフバランスへの取り組みに、積極的に貢献する。

第3条 法令遵守(コンプライアンス)

会員は国内のみならず、国際社会の一員として、ルールやマナーを守ること。また、学会の規程及び法令を遵守しなければならない。

会員は学会名称を利用し、自己又は他人の利益誘導をしてはならない。

第4条 研究・教育

会員は情報経営学の確立と発展に向け、たゆまず研究・教育に邁進するとともに、他者の研究・教育にも敬意を払わなければならない。また、研究活動において得られた成果は公表し、社会的還元に努めなければならない。

会員は日本情報経営学会のみならず、広く研究・教育上の同僚に対して、その研究・教育活動の支援に努めなければならない。

第5条 社会的責任

会員は自らの所属する社会、組織、各種コミュニティへの多重の責任を負う主体として、自らの言動に責任をもたなければならない。また、言動や研究成果がもたらす公益性とリスクを自覚し、その社会的影響については全面的に責任を負わなければならない。

第6条 知的財産権

会員は研究・教育や職務の遂行にあたり、他者の知的財産権を侵害しないよう注意を払わなければならない。また、他者の著作物等の知的財産権の利用にあたっては、ルールに則って手続をおこなわなければならない。

第7条 個人情報の保護

会員は保有する個人の情報を活用するにあたり、漏洩、もしくは不正に譲渡や開示をしないよう厳重に管理しなければならない。また、他者の人格やプライバシーを尊重しなければならない。

第8条 安全で快適な研究環境の整備

会員はハラスメントの予防はもとより、オープンなコミュニケーションと安全で快適な研究環境の整備に心がける。

以上

▲ページ上に戻る