- 2013年6月22日
おすすめホテルのご案内。申し込みのファイル名等の変更
- 2013年7月1日
発表締切が延長されました!。受理通知も変更されました。 参加費が確定しました。振込先を記載しました。
- 2013年7月5日
オプションのナイトクルーズを企画しました。参加費は 3,800 円です。会場・アクセスのページをご覧下さい。
- 2013年7月11日
報告申込を締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。 報告は全て受理される見込みです。実行委員のリストを発表しました。
- 2013年7月31日
大会プログラムを公開しました。大学付近の地図を追加しました。
- 2013年9月3日
ナイトクルーズの申込方法を 料金後払い方式 に変更します!
料金は後払い(当日払い)で結構です。乗船場所でお支払いください。
人数の確定は必要ですので、大会委員会のアドレスまで【ナイトクルーズ参加希望(追加分)】とお知らせください。
- 2013年9月13日
100名以上のご参加があります。ありがとうございました。 事前の申し込みを締め切ります。ご事情のある方はご相談ください。
司会/コメンテータ入りの最終プログラムを公表しました
ナイトクルーズ催行決定しました!
会場を主に案内したキャンパスマップに変更しました。
【大会開催日程】
場所:徳山大学 (山口県周南市学園台)
大会開催日:2013年9月28日(土)・29日(日)
※ 会員総会は秋の大会では開催しません。
【理事会開催日程】
場所:周南市市民交流センター 会議室 ※ 大学開催ではありません
JR徳山駅 の 駅ビルです。在来線側に降りて、右手すぐです。
理事会開催日:2013年9月27日(金)
統一論題
安心して暮らせる医療・福祉社会の実現に向けての情報経営学の挑戦
−ICTの活用戦略−
今日、わが国は、他国に先駆けて超少子高齢社会を迎えつつあります。超少子高齢化社会をうまく乗り切っていくためには、何にも増して、われわれ国民が安寧な生活を日々送っていくことができるように、質の高い医療・福祉サービスを国民に提供することが必要です。そのための国家医療・福祉戦略あるいは医療・福祉産業政策を樹立することがわが国において喫緊の課題となっています。その実現に向けて、情報通信技術(Information and Communication Technology:ICT)は戦略的武器になるという認識については多くの方々の賛同が得られると思います。この情報通信技術の社会全般にわたる利用研究を進めてきた日本情報経営学会は、この国家計略の実現に向けて何がしかの貢献を成したいと考えております。
医療・福祉の質を高めるためには、エビデンスに基づく診療活動あるいはケア活動が不可欠です。一方、医療・福祉の質を高めるためには、ヒト・モノ・カネ・情報といった医療・福祉に係るさまざまな医療資源の適正な配分を図っていくという意味での、医療・福祉経営の質の向上も図られなければなりません。なぜならば、経営が安定しないことには質の高い医療・福祉サービス自体を提供することもできないからです。もちろんその場合、医療・福祉経営においてもエビデンスに基づく活動が要請されます。エビデンスに基づく診療・ケアにしろ、あるいは経営にしろ、それらはまさしく情報の利用過程ないしはインテリジェンス活動そのものです。情報通信技術は、高度のインテリジェンス活動を大いに支援し、品質の高い情報の生成・流通を通して医療・福祉ならびに経営の質向上にきっと貢献しうるものと確信いたします。もとより、情報経営学も医療の質問題の学際的解決のために、それがこの間培ってきた多大の知見を提供することができるはずです。情報経営学は、品質の高い情報を収集し、加工し、流通させるための、情報通信技術の利活用についての知見を蓄積してきました。また、そのための、情報通信技術の管理運用の術についての研究も蓄積してきました。
国家百年の大計としての、世界に誇ることのできる医療・福祉国家建設のためには、さまざまな学問領域のアプローチを学際的に取り込み、応用していくことが肝要です。情報経営学もその一翼を担う能力と資格を有していると思います。また、それが本学会に課せられた社会的使命であると考えます。医療・福祉分野は、まさしく情報経営学の実用的学問としての社会的有用性を検証するための、格好の挑戦の場と推量されます。いまこそ、そのための研究戦略の構図を描くことが要請されています。
このような目論見をもって、この第67回大会の統一テーマを『安心して暮らせる医療・福祉社会の実現に向けての情報経営学の挑戦−ICTの活用戦略−』としました。本趣旨にご賛同いただき、本大会での活発な討議への、本学会員ならびにご関係各位の多数の参加をお願いいたします。
日本情報経営学会第67回全国大会
実行委員長 酒井 雅裕
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