- 2013年5月9日
大会プログラム(最終版)を公開しました。
※第2日目は午前で終了するため,不要な部分を削除しました。
- 2013年5月6日
大会参加事前申込み締切を延長しました。(延長期間:5月17日(金)まで)
なお,5月10日以降のお振込の場合には,大会実行委員会事務局宛にメールあるいはFAXにて振込者,振込金額を証明するもの(振込用紙の半券,ATMのレシート,通帳のコピーなど)をお送りください。
- 2013年5月4日
第2日目大会プログラムを一部修正しました。
- 2013年5月2日
大会プログラム(司会・コメンテータ・特別自由論題セッション詳細あり版)を公開しました。
- 2013年4月5日
大会プログラム(司会・コメンテータなし版)を公開しました。
- 2013年3月4日
自由論題・院生自由論題・特定自由論題の発表申込み期間を延長しました。
(延長期間:3月31日(日)まで)
発表申込み期間の延長に伴い,予稿原稿の受付期間も延長しました。
(延長期間:4月19日(金)まで)
※詳しくは「研究発表申込み」のページをご確認ください。
- 2013年2月6日
自由論題・院生自由論題・特定自由論題の発表申込み受付を開始しました。
- 2013年2月1日
大会Webサイト公開。
- 2012年12月6日
大会Webサイト暫定版公開。
【大会開催日程】
場所:国立大学法人群馬大学 荒牧キャンパス(群馬県前橋市荒牧町4丁目2番地)
大会開催日:2013年5月25日(土)・26日(日)
【理事会開催日程】
場所:群馬大学社会情報学部棟3階会議室(予定)
理事会開催日:2013年5月24日(金)
統一論題
地域と製造業のケイパビリティ
昨今,経済に対する期待が聞こえるものの,景気動向や雇用情勢の先行きが不透明であることに変わりはありません。さらに,企業経営ではグローバル化の波が押し寄せ,競争は激しさを増す一方です。世界の中で日本企業が確固たる地位を築き存在感を持つにはどうしたらいいか。それには海外を視野に入れたドラスティックなビジネスモデルの転換も必要でしょう。一方で,国内に目を転じると,まだまだ世界に誇る力があることがわかります。東日本大震災では絆やコミュニティの力が強調されました。また,ものづくりでは高付加価値製品を生み出す技術力や生産力があります。いまあらためて日本や日本企業の力,いわゆるケイパビリティが問われているといえます。
さて,クリス・アンダーソンは,著書「MAKERS」の中で次のように述べています。「いまや,コースが念頭に置いていた伝統的な大企業は,オンラインのプロジェクトよりも取引コストがしばしば高くつく。グローバルな人材市場からやってくるオンラインコミュニティの参加者に簡単に頼ることができるなら,たまたま隣にいるだけの,この仕事に向いているかどうかもわからない同僚に頼る必要はない」。場所に関係なくネットワークを構築し仕事をする姿が描かれています。個人や地域の役割,ものづくりの考え方や進め方などの転換を予兆させる内容であります。
このような背景のもと,今大会は『地域と製造業のケイパビリティ』を統一論題としました。地域のケイパビリティ,製造業のケイパビリティ,その二つに情報技術を活かすITケイパビリティも考えられます。ケイパビリティは競争優位の強みとして重要です。しかしその硬直化により弱みにもなります。どのようにケイパビリティを獲得・修正できるか,日本企業の競争力に資する活発な討議をお願いする次第です。
日本情報経営学会第66回全国大会
実行委員長 税所 哲郎
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